41人の顧客がいた23歳の母親 「売春の邪魔」と言い放ち…

41人の顧客がいた23歳の母親 「売春の邪魔」と言い放ち…

41人の顧客がいた23歳の母親 「売春の邪魔」と言い放ち…

(Yue_/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

売春で稼ぎたいのに子育てが大変、子供なんて死んでしまえばいい…。そんな気持ちが増幅し、ついに実行に移して逮捕された23歳の母親。犯行から1年半が過ぎ、この鬼母を断罪する裁判がやっと結審した。


■「子供が邪魔だった」と母親

実の母親が腹を痛めて産んだかわいいわが子2名の命を次々と奪い、病気のため亡くなったように見せかける。そんなひどい事件が、英国ウェストミッドランズ州のバーミンガムで2018年1月に起きた。

子供たちの父親と破局し、シングルマザーとなっていたその母親。デートアプリにトップレス写真をアップしては、接触してきた男からお金を受け取って性行為におよび、それで生計を立てていた。

そんな中、徐々に「子供たちさえいなければもっとお金を稼げるのに」と感じるようになっていったという。


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■犯行直後にも涼しい顔で仕事

3歳と生後17ヶ月という何の罪もない娘2人を次々と殺害し、涼しい顔で売春行為を続けていたその女。どれほどの悔恨や反省の色を法廷でアピールできるか、それが量刑を左右するといわれていた。

ところが法廷では、3歳の長女には2歳の頃から殺意を抱いていたという事実、わが子を殺した翌日ですら母親は41名の男からのリクエストを承認していたという事実、そして葬儀では笑っていたという事実などが次々と判明。陪審員や傍聴席の人々をただ唖然とさせた模様だ。

これらを経てバーミンガム刑事法院でその裁判が結審し、この母親には有罪判決に続いて最低32年の懲役が言い渡され、身柄は刑務所へと送られた。裁判は閉廷まで5週間を要したという。

■悲しみと怒りを克服できぬ父親

娘たちの父親はこの事件を深く嘆き、以下のようなコメントを発表している。

「あんなにも愛らしい娘たちに、彼女はなぜそんなひどいことをしたのでしょう。母親とは子供たちを愛し、世話をし、守る立場にあるというのに…」


「子供がいると『迷惑』だなんて、どうすればそんな発想になるのでしょうか」


「彼女が憎い。もう娘たちが戻ってこないことを考えれば、もっと厳しい罰でもよかったくらいです」


娘たちの死から1年半が過ぎていたが、父親の心はひどく打ち砕かれたままで、いまだ悲しみのどん底にあるという。


■「我が子が憎い」と思う時

「我が子が憎い」という感覚は、この母親だけのものなのか。しらべぇ編集部が、子供をもつ全国20〜60代の男女567名に「我が子を憎いと思ったことがある」かについて調査したところ、全体の19.2%が「経験アリ」と回答した。

子供がまだ幼い20代の親の5割が「我が子を憎いと思ったことがある」と答えている。子供がまったく言うことを聞いてくれず、孤独な育児に奮闘するなかでは、ついそんな感覚に陥りやすいもの。周囲の温かいフォローが何より必要な状況といえそうだ。

(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日〜2017年3月26日 
対象:全国20代〜60代の子供がいる男女567名 (有効回答数)

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