豪雨被害の大町町に佐賀市のピザ店が炊き出し 被災時にピッツァは実用的

豪雨被害の大町町に佐賀市のピザ店が炊き出し 被災時にピッツァは実用的

豪雨被害の大町町に佐賀市のピザ店が炊き出し 被災時にピッツァは実用的

27日から28日かけて降り続いた猛烈な雨で、佐賀県内は大きな被害を受けている。

避難指示の発令された大町町では、佐賀鉄工所大町工場から流出した大量の油による二次被害も出ており、町内の公民館には200人以上の避難者が集まっているという。


■佐賀市のレストランが炊き出し

そんな中、自身も冠水の被害を受けた佐賀県のピザ店『ピッツェリア ダ・ジーノ』の店主・沖津健さんが、大町町の公民館へ炊き出しを行ったようだ。

沖津さんは2016年に発生した熊本地震のときにも、避難所が作られた西原中学校へ炊き出しに参加しており、今回は自身で焼いたピッツァ200枚を届けた。


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■ピッツァは炊き出しに適した料理

被災時の炊き出しにピッツァはあまり想像がつかないかもしれないが、ピッツァは避難所で調理する際に水を使わなくて済み、熱源も薪をはじめとした木材で調理可能。

さらに1枚焼くのに2分ほどですみ、窯によっては複数枚焼けるので、被災者への提供もスムーズにできる。焼いて持っていくのにも適しているので、炊き出しにも適している料理なのだ。

また、沖津さんの店ダ・ジーノは、ミシュラン佐賀県版にも掲載されており、その美味しさはお墨付き。被災者の心とお腹をきっと満たしたことだろう。


■まだ予断を許さない状況の地域も(画像は沖津さん提供)

佐賀市の中心部では店舗の営業が再開するなど、じょじょにいつもの日常が戻っている様子がわかる。

しかし、29日の時点では被害の大きい地域は県の要請により自衛隊や海上保安庁が救助を行っており、予断を許さない状況のようだ。

(文/しらべぇ編集部・熊田熊男)

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