『ブラタモリ』登場の藤原定家の子孫・冷泉家 「京都に残ってよかった」の声続出

『ブラタモリ』登場の藤原定家の子孫・冷泉家 「京都に残ってよかった」の声続出

『ブラタモリ』登場の藤原定家の子孫・冷泉家 「京都に残ってよかった」の声続出


7日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が京都府京都市にある京都御所を訪問。京都御所は京都御苑の一角に存在しており、およそ500年の間に73代もの天皇が住んでいた場所だ。

今回は、500年近く定着した京都御所を支え続けた冷泉家に注目が集まった。


■藤原定家の子孫・冷泉家とは

冷泉家は和歌を家職にした一族で、小倉百人一首の選者の藤原定家の子供である、御子左家6代の藤原為家の子、冷泉為相が始まりと言われている。

京都御苑の北隣にある冷泉家では、定家の日記で国宝の「明月記」「新古今和歌集」など、宮廷文化を今に伝えるお宝を多く所有。

そんな冷泉家の25代目当主・冷泉為人氏がタモリ一行をお出迎え。為人氏は、財団法人冷泉家時雨亭文庫を設立した24代当主・冷泉為任の娘婿で、理事長を務めている人物だ。


関連記事:タモリ一行、京都府宇治市を訪問 最高級の宇治茶を飲みたくなる視聴者続出

■留守居役を仰せつかる

明治2年、天皇が京都御所から東京に移り住んでしまったことで、ほとんどの公家たちも東京へ引っ越してしまったという。

為人氏は、冷泉家が当時、公家の「中ほどの格」だったことから京都御所の留守居役を仰せつかって、この場所に残れたことをタモリに説明。そして「もしも(天皇の)お供をして東京に行ってたら、今があるかどうか分からない」と語った。


■「冷泉家が留守居役で良かった」の声も

冷泉家が京都御所の留守居役を仰せつかったからこそ、宮廷文化を今に伝えるお宝が多く残ったことに、視聴者からは「感動」「留守居役になって良かった」などの声が上がっている。

冷泉家は始祖が、藤原定家の孫だから、ここが守ってきた文庫には定家の古今和歌集とか、重要文化財が残ったんだよね。いやーすごい家を見せてもらいましたー!感動 #ブラタモリ

— あいあい (@aiaigarnet) September 7, 2019

冷泉家の前は何回も通ってるけど、中は初めて見た…凄い…。
いやマジで貴重。
ホント、天皇が東京に移った時に冷泉家だけ京都御所のお留守番役になって良かったよ…#ブラタモリ

— Kei (@okeiham) September 7, 2019

多数の国宝を有していた冷泉家が京都に残ったのは、京都御所の留守居役を仰せつかったということらしい。もし東京に行っていたら、定家の明月記なんてとっくに手放すか、東京大空襲で焼けてしまっていたかもしれない。

— ロデム平山 (@billy_st505) September 7, 2019

#ブラタモリ

冷泉家が都にお留守居役として残られたからこそ、貴重な公家屋敷も時雨文庫の貴重な文物、そして公家の年中行事も令和の御代にも残ったんだね。

それにしても冷泉家の石高が僅か三百石だったとは、まあ五摂家や武家伝奏でも数千石だからな。

— 大元帥明王(スパイ防止法を急げ) (@YoRoiMyHeart8) September 7, 2019

京都御所の目の前で「明月記」や「新古今和歌集」などの貴重なお宝を守り続けた冷泉家。もし留守居役に任命されていなかったら、これらはすべて今まで現存されていなかったに違いない。

(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)

関連記事(外部サイト)