学校主催の会議出席を半ば強制 強引なやり方に保護者たちが激怒

学校主催の会議出席を半ば強制 強引なやり方に保護者たちが激怒

学校主催の会議出席を半ば強制 強引なやり方に保護者たちが激怒

(Pornpak Khunatorn/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

学校主催の懇談会やPTA活動への参加強制に、本気で憤っている保護者は実に多い。このほどある学校が簡単な内容の会議参加を保護者たちに半ば強制したことで、「ふざけるな」という怒りの声が上がっている。


■いきなりの集合命令

英国マンチェスターにある高校の職員が、保護者達に向け「校長による説明会があります」と書かれたプリントを配布。

そこに「これをお読みの保護者が欠席する場合、ご家庭から代理人をひとり選び出席させてください」とも書かれてあったことに、多くの親が驚いた。


関連記事:「PTAなくなってしまえ」保護者の投稿が話題 「PTAは時代遅れ」との声も

■欠席したら家庭訪問?

またプリントには「それも無理な方は連絡してください」「職員が自宅に行きます」と書かれていたことから、多くの保護者がこれを「脅しか嫌がらせ」と考え激怒。

会議は新カリキュラムや評価システムに関するもので、「家に来られるくらいなら…」と多くの親がしぶしぶ会議に出向いたという。

■「プリント配布で十分だったのに…」

それでも欠席した保護者には、会議終了後にメールが送信されたとのこと。

そこには会議の内容に加え「学校のHPでも内容が確認できます」「家庭訪問が必要なら連絡を」と書かれていたため、「HPで確認できるならなぜ出席を半ば強制したのか」という声が会議後さらに噴出した。

「プリント配布で十分に理解できる簡単な内容だった」と憤る保護者、そして「30分という短い会議にわざわざ出席させられた」といった不満の声が上がっているが、このような会議等は本当に必要なのか。


■様々な反応

熱心な親からは「子供の教育が大事なはず」「全ては子供のためだ」という声もあがっているが、「プリントを読めば分かる会議に出席する意味はあるのか」という声も。

日本でも多くの親が「プリント配布で十分でしょう」と思いながら夜間に会議に出席し、PTA活動を強制されることも多い。

「欠席する人は委任状を出すように」「代理で参加する人に印鑑を押させるように」という指示が学校やPTAから出ることもあり、親たちは貴重な休息時間であろうが幼い子がいようが、しぶしぶ学校に出向く。

このシステムはなかなか変わりそうにないが、英国の親のように堂々と不満を言えば、少しずつ状況は変わるのかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)

関連記事(外部サイト)