慶応大アメフト部が無期限活動自粛 合宿中に部員が女子風呂盗撮の疑い

慶応大アメフト部が無期限活動自粛 合宿中に部員が女子風呂盗撮の疑い

慶応大アメフト部が無期限活動自粛 合宿中に部員が女子風呂盗撮の疑い

(FlamingoImages/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

慶応義塾大学アメリカンフットボール部は15日、一部部員が女子風呂を盗撮するといった不適切行為があったとして、活動を無期限で自粛すると発表した。

アメフト部は、部員、スタッフあわせて200人を超える大所帯。しらべぇ取材班は、この部でいったい何があったのか周辺を追った。


■著しく不適切な行為

慶大アメリカンフットボール部「ユニコーンズ」は、ホームページ上に大学の体育会と連名で、

「このたび、部内において複数の部員による著しく不適切な行為があったことが認められたため、無期限で活動を自粛致します。


関係する方々に多大なご迷惑をおかけすることを心からお詫び申しあげます。今回のことを厳粛に受け止め、再発防止と部の再生に全力で取り組んでまいります」


「また本件につきましては教育的観点およびプライバシー保護の観点から、詳細は公表いたしかねますが何卒ご理解頂ければ幸いです」


と発表した。


関連記事:集団強姦で慶大生6人が書類送検 「遅い!」「甘い!」と非難轟々

■女子風呂を盗撮

大学OBなどによると、8月に行われた合宿中に一部の部員が女子風呂を盗撮し、女子マネージャーが被害に遭いその数は2桁にのぼったという。すでに関わった2人の部員は退部済み。チームは8月31日の立教大戦からリーグ戦に突入し、すでに3試合を消化していた。

その間、不祥事にからんだ他の複数の部員らが謹慎処分を受けていたが、事態を重く見た大学と部がこの段階になってようやく無期限の活動自粛を発表するに至った。

■慶大生は過去にも…

慶大生による事件は過去にも起きている。2018年8月、京王井の頭線で女子大生に痴漢をしたうえ、線路に降りて逃走した商学部1年の学生(20)が、東京都迷惑防止条例違反と威力業務妨害の疑いで逮捕された。

9月には慶応幼稚舎出身で高校時代はラグビーの全国大会にも出場した総合政策学部の学生(22)が、大麻取締法違反の疑いで逮捕。

同年10月16日には、準強制性交の疑いで逮捕された「ミスター慶応」こと経済学部2年の男(22)が、19日までに別の女性に対する準強制わいせつ、昏睡強盗の容疑で再逮捕されていた。理工学部2年生(22)、当時19歳だった1年生も同容疑で次々に逮捕された。

19年7月には金融庁職員らになりすまして高齢男性からキャッシュカードを盗んだとして、警視庁中野署に窃盗の疑いで、東京都杉並区に住む2年生(21)が逮捕されている。


■「塩対応」の広報

慶応大学の2018年度の私立大学等補助金の額は約87億円で、全国第2位。慶大広報に今回の事実関係について尋ねると、「ホームページ上で発表していること以上のことは公表しない」。

他大学理事にこの対応について聞くと、「事実関係は最低限公表するべき。もし犯罪行為であれば、大学として学生を告発する必要もでてくる」と述べていた。

(文/しらべぇ編集部・おのっち)

関連記事(外部サイト)