男子トイレや女子トイレを盗撮した教諭 「生徒が用を足す姿を見たかった」

男子トイレや女子トイレを盗撮した教諭 「生徒が用を足す姿を見たかった」

男子トイレや女子トイレを盗撮した教諭 「生徒が用を足す姿を見たかった」

(anmitsu/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

静岡県警静岡県警浜北署は26日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで浜松市西区舞阪町弁天島に住む中学教諭の男(29)を逮捕した。しらベぇ取材班は、静岡県警などから話を聞いた。


■生徒がカメラを発見

逮捕容疑は24日午後3時半から午後5時までの間、勤務する浜松市の中学校体育館の男子トイレ内で、盗撮目的でカメラ付き携帯電話を設置したもの。携帯電話はトイレの個室の壁の下に置かれ、動画撮影状態で起動されており、同日夕方、生徒が気付き発覚。

警察によると、教諭はバスケットボール部の顧問で、部活動の時間に盗撮をしていた。調べに対して、「生徒が用を足す姿を見たかった」と供述し、容疑を認めているという。


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■教委と校長と一緒に…

浜松市教育委員会によると、24日・25日に教諭から聞き取りを実施。教諭は、「3月から女子トイレも含めて20回程度撮影した。誰か個人を狙っていた訳ではない。

不特定の盗撮が目的で、映像は外部には一切流出させていない」と話したという。教委も動画を確認したうえで、校長と一緒に、教諭を警察に連れていった。

その後、教諭は警察の調べを受け逮捕され拘束された。教諭の勤務校では28日朝に全校生徒への説明を実施し、保護者説明会については現在調整中。スクールカウンセラーを学校に常駐させて、必要があれば臨床心理士を派遣し、生徒の心のケアにあたる方針だ。

■駅構内での盗撮が一番多い

2014年の犯罪白書によると、盗撮によって迷惑防止条例違反で検挙された件数は、3,265件。駅構内での盗撮が一番多かった。その件数は1,049件と、全盗撮検挙数の32.2%2位はショッピングモール等の商業施設が続き、全体の28.5%にあたる929件だった。

続いて検挙された数が一番多い時間帯は「15時から18時」の27.9%(909件)。「18時から21時」が19.8%の645件で2位につけている。盗撮手段はスマートフォン・カメラ付き携帯電話が70.9%(2,312件)と最も高く、小型(秘匿型)カメラが11.0%(359件)と続いている。


■不特定多数を狙う

盗聴・盗撮を見つけ出す専門業者によると、本格的なトイレ盗撮というのは、3つのカメラが仕掛けられているという。動画を販売する場合には、顔、陰部、全身、そしてどんな人の盗撮映像なのかがはっきりとわかるほうが、価値が高いとされていためだ。

トイレに仕掛けるカメラについては、ほぼ、不特定多数の盗撮を目的に設置されている。駅や商業施設などの誰でも入れる多目的トイレ、また、花火大会やお祭りなどイベント時に設置される仮設トイレも狙われることが多いとのこと。

盗撮カメラの設置位置は犯人の視点で、便器内、汚物入れ、芳香剤、換気扇、みずタンクの下などに仕掛けられることが多いという。一度カメラを見つけてしまった経験のある人は、その後、外出先でトイレを使用することができなくなるケースが多いそうだ。

(文/しらべぇ編集部・おのっち)

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