スター歌手、性的暴行の告発を全否定、SNSでアリバイを示す

スター歌手、性的暴行の告発を全否定、SNSでアリバイを示す

ジャスティン・ビーバー(左)と妻のヘイリー・ビーバー(右)

 カナダの人気歌手ジャスティン・ビーバーが、自身の性的暴行疑惑に反論した。2人の女性から過去の性的暴行を告発されたことを受け、「暴行があったとされる日は、当時の彼女と一緒にいたから事実上不可能」とし、それを裏付ける証拠も示している。世界的スターのジャスティンに突如浮上した疑惑に衝撃が広がっているが、実はここ最近、性的暴行疑惑を告発される大物セレブが相次いでいる。

◆「ジャスティンから性的暴行を受けた」謎の女性がツイート

 今月20日、「ダニエル」と名乗る女性が、2014年と2015年にジャスティンから性的暴行を受けたとツイッターで告発した。これに対しジャスティンは22日、ツイッターで反論した。

 少し時間をあけてその投稿に対応したのは、性的虐待被害者への敬意を示すためと説明したジャスティン。暴行を行ったとされる日、自分が現場とは別の場所にいた証拠を示し、疑惑を否定するツイートを連投した。

「僕は頻繁に出てくるこうした疑惑に対して、あまり反応することはない。しかし、僕の妻やチームと話をした結果、今夜ある問題について発言することを決心した」

「噂は噂だ。しかし、性的虐待に関しては軽く流すわけにはいかない。すぐに発言したかったが、日々この問題に立ち向かっている多くの被害者の方々への敬意を示し、発言する前に事実を集めたかった」

「2014年3月9日(米南部の)テキサス州オースティンにあるフォーシーズンズ・ホテルで、僕が性的暴行に関与したという話がツイッターに浮上した」

「はっきりさせておきたいのは、この話は真実ではないということだ。僕があの場所にいなかった証拠を見せるよ」

◆その日は「当時のガールフレンドと一緒だった」

「彼女(投稿者)が言っている通り、僕はオースティンで開催されたイベント「Sxsw」のステージに上がり、当時のアシスタントがステージ脇にいる中、数曲を歌って来場客を驚かせた。でもこの人が知らなかったのは、僕があのショーに当時のガールフレンド、セレーナ・ゴメスと一緒に出席していたことだ」

 そしてジャスティンは、暴行があったとされる夜にセレーナといたことを裏付ける記事のリンクをシェアし、こう続ける。

「これらの写真は、2014年3月9日に僕がステージにいる姿と、その脇にいるアシスタント、そしてもう1つの写真には(セレーナと)2人でオースティンの町を歩いているところをはっきり映っている」

 ジャスティンはまた、その夜セレーナのコンサートがあったため、夜遅くまでオースティンには到着しなかったことを伝える地元メディアの記事のリンクを掲載。

 さらに、9日は「フォーシーズンズ」ではなくリゾートホテルの「ラキンタ」に宿泊予定だったが、予約の点で問題があったことから、代わりにAirbnbのアパートメントに宿泊し、10日はウェスティンに宿泊したとして、ホテルの領収書の画像も投稿している。

「フォーシーズンの地域マネージャーからは、僕が2014年3月9日にその建物に足を踏み入れなかったこと、また9日と10日の宿泊客でもなかったことの確認がとれている。必要であれば、メディアからホテルへの問い合わせも歓迎だ」

 ジャスティンは、この人物を訴える意向であることも明言している。

「全ての性的暴行の訴えは、とても深刻に捉えられるべきであり、だから僕の返答が必要だった。しかし、この話は事実を踏まえると不可能であり、ツイッターと関係当局を交えて、法的に訴えるつもりだ」

 現在「ダニエル」の投稿は削除され、追跡もできない状態になっているようだ。

 また「カーディ」と名乗る女性も、2015年にニューヨーク(以下NY)でジャスティンから性的暴行を受けたと告発している。ジャスティンはこの件については言及していないが、ある関係者は情報番組『エンターテイメント・トゥナイト』に対し、疑惑を否定している。その関係者によると、暴行があったとされる夜、ジャスティンはNYで開催されたイベントに出席したが、その直後にヘイリーと共にロサンゼルスへ戻る飛行機に搭乗しているため、NYには滞在していなかったそうだ。

 さらに、ジャスティンのファンたちは2015年に「カーディ」が投稿したいくつかのツイートを発見。そこには「私はロサンゼルスにいて、まだジャスティンには会っていない」などと記されており、告発の信ぴょう性に疑問を投げかけている。

◆同じドラマの出演者たちがこぞって告発される

 ジャスティンのほかにも、オーストラリアのロックバンド「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(5SOS)」のギター兼ボーカルのマイケル・クリフォードにも、先ごろセクハラ疑惑が浮上。これも、あるツイッターユーザーによる告発で、マイケルが未成年のファンに対しセクハラ行為を行なったという内容のツイートが投稿された。

 米人気ドラマシリーズ『リバーデイル』にいたっては、出演者たちがこぞって性的暴行疑惑をかけられる事態に。別々のツイッターユーザーから、ドラマのメインキャストである俳優コール・スプラウスと、共演者で元恋人のリリ・ラインハート、そのほかのキャストたちから「性的暴行を受けた」と告発する投稿が相次いだ。

 これに対し、5SOSのマイケルや『リバーデイル』の出演者たちは、それぞれ疑惑を否定する声明を発表。法的措置を検討しているというコールとリリは、「虚偽の告発は、実際に性的暴行被害にあった人々にとって大きなマイナスになる」と怒りをあらわにしている。

 これらの投稿は今ではほとんど削除されているようだが、万が一こういった情報を見ても鵜呑みにせず、冷静に受け止めるように心がけたい。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

関連記事(外部サイト)