若手2世歌手、「“偉大な亡き父”と比較されるのがつらい」と告白

若手2世歌手、「“偉大な亡き父”と比較されるのがつらい」と告白

パリス・ジャクソン

 故マイケル・ジャクソンの愛娘として注目を集めてきたパリス・ジャクソン(21)。先ごろデビューEPを発表し、ミュージシャンの道を歩み始めたばかりだが、偉大な父を持つがゆえの悩みに直面しているようだ。現在配信中の密着ドキュメンタリーのなかで、パリスは「つらいことよ」と胸の内を明かしている。

◆音楽活動を始めた途端、父親と比較されるように

 すでにモデルや女優として活動しているパリスだが、先ごろ交際相手であるガブリエル・グレンと共にフォークデュオ、ザ・サウンドフラワーズを結成し、音楽活動を始動した。

 だが、ミュージシャンとして活動を始めた途端に、ジャンルが全く異なるにも関わらず、「キング・オブ・ポップ」としてその名を遺した父親と比較されるようになったと告白している。フェイスブック・ウォッチで現在配信中のドキュメンタリーシリーズ『アンフィルタード:パリス・ジャクソン・アンド・ガブリエル・グレン』の中で、パリスはこう明かす。

「私のお父さんはキング・オブ・ポップ、ロック、ソウルだったけど、フォークはやってなかった。それは面白いことよね。私がミュージシャンになることは予想されていたけど、誰も予測していなかったジャンルをやってる。決して簡単なことではないけれど」

「つらいことよ。私は音楽で自分の心をさらけ出している。すごく傷つきやすいの。でも私は、成長したい、ミュージシャンとしてさらに良くなりたいと毎日思っている。私が出来る一番のことはツアーに出ること」

◆恐れているのは、“成功すること“

 歌って踊る父の背中を見て、幼い頃からミュージシャンを夢見るようになったパリス。7月初めに配信された同じドキュメンタリー番組のなかでは、4歳の誕生日会のホーム・ビデオが紹介され、父マイケルから「何がしたい?」と聞かれたパリスは「パパと同じこと」と答えている。

 それでも今は、父の名を借りることなく、自らの力で成功したいと考えているという。パリスの広報担当は、ジャクソンの名を使えばチケットを売るのは簡単になるだろうとしながらも、「でも彼女はそれを望んでいません。自分の力で成し遂げたいのです。でもそうなると『じゃあ、誰も見に来なかったら?』という問題が生まれます」と続けた。

 同番組の中では、パリスとガブリエルがバンで各地を周りながらライブをする様子が映されているが、そのステージではパリスがどんどん不安になっていく姿が見て取れる。広報担当はこう続ける。

「パリスが恐れているのは失敗の可能性ではありません。成功することなのです」

「国際的な名声が何を意味するか、彼女ははっきりと分かっています。それが一生の歓びと幸せを約束するものではないことを」

 父マイケル亡きあと、パリスは心の問題を抱えていたという。数週間前に配信されたエピソードでは、心の痛みを紛らわせるために、自分で自分を切る自傷行為に走っていたこと、自殺未遂事件を起こしていたことを打ち明けた。さらに、うつ病に悩まされていたことも告白したが「すごく落ち込むときがあるけど、何も感じないよりはいい。麻痺するよりも痛みを感じたほうがいい」とも語っていた。

 苦悩や葛藤を抱えながらも、新たな道を歩み始めたパリス。1人のミュージシャンとして、そして人間として成長したいと話している。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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