バービーがInstagramで出会った一般男性との結婚を決めた理由

バービーがInstagramで出会った一般男性との結婚を決めた理由

バービーさん

今年4月、InstagramのDMを通じて出会ったという年下の一般男性と結婚した新婚ホヤホヤのバービーさん。じつはバービーさんは出会い系歴20年以上、マッチングアプリなども複数利用していた“出会いの達人”。週刊SPA!の特集「出会いの最前線」ではそんなバービーさんに、結婚を選んだ理由やマッチングアプリについて話を聞いた。一体どんな“イエス、フォーリンラブ!”があったのか? 

◆コロナ禍で私が結婚を選んだ理由

「実は、旦那以外にも一般男性からインスタのDMによくメッセージは来ていたんです。いろんな方がいて、『ファンです! 女性としても好きなので付き合ってください!!』と好意を示してくださる方から、上から目線の『溜まってそうだから、一発やってあげてもいいよ?』的な女性蔑視丸出しのものまで多種多様な(笑)。

 基本的には返信しないのですが、紳士的な数人とは細々やり取りをしていました。旦那はそのなかのひとり。文面が誠実で『昔からフォローしていたわけじゃなく、たまたま見つけてメッセージしました』とか、最初から付き合いたいとかでもなく『会ってみたいです』という率直なノリがちょっと新鮮だったんです。

 それで正直、魔が差しまして……自分のなかにあったルールである『DM返信はしてもLINE交換はしない』を破ってしまいました(笑)」

◆本当にDMのやり取りだけ

 そこまでバービーさんの心を開かせたという誠実な文面も気になるが、その時点では相手の顔を見ていなかったというから驚きだ。

「他の人は投稿を見て判断する部分もあったのですが、彼は鍵付きアカウントで私もフォローはしなかったので本当にDMのやり取りだけでした。

 ただ、私は大学生の頃からめちゃくちゃ出会い系をやっていたので、文面でのやり取りのロマンチックさというか、メールでのコミュニケーションへの信頼度が高かった。それは大きいです」

◆10人以上の男性と会いました

 なんと出会い系歴約20年。ネットを介した出会いに早くから慣れ親しんでいたというバービーさんが、近年ハマったのはTinderやWeChat、WhatsAppなど海外発アプリだ。

「家が近所の人と『毎回近くにいますね』って会ってみたり……10人以上の男性と会いました。なんなら当時、出会いの現場まで送ってもらったことありましたよね?」

 同席していたマネジャーが「立場的に止めたほうがいいのでしょうが、お花見会場のど真ん中で待ち合わせしていてあまりにも面白かったのでつい送り出してしまいました」と苦笑いするほど、貪欲に出会いを求めたバービーさん。その末に掴んだ幸せなゴール。バービー流マッチングアプリの利点や注意点は必聴だ。

◆男芸人仲間の5人中3人が結婚

「どのアプリでも基本的に私は顔出ししなかったし、相手も顔出ししていないほうが価値観の合う人に出会える気がしていました。もちろん芸能人だからというのもありますが、海外で撮った風景写真なんかを載せていると『この写真のセンスいいね』とか、内面的な会話をできることが多かった。

 逆にすぐ『顔見せてよ』と言ってくる人はその時点でないなと判断できた。でも、私のような女性って結構いると思うんです。現に、同期近くの男芸人仲間で、清掃のアルバイトで生計を立てているグループがいて。みんな心の優しい、いい人たちなのに、あまりにも出会いがないというから『絶対モテるから!』ってTinderをすすめたんです。

 そうしたら5人中4人が超入れ食い! 今まで日常では出会わなかった“バリバリ仕事して男性に収入を求めず、性格がよければいいという男性を探している自立した女性”と出会いまくったんです。彼らもそうした出会いで自信がついたんでしょうね。結果、5人中3人がアラフォーで結婚しました。うち1人はTinder婚ですから! 私も本当に嬉しかったです」

◆条件ありきで出会うのは、お互いしんどい

 見た目や収入など、婚活アプリでは特に条件検索が主流になりがちだ。しかし、意外にも条件度外視での出会い、コミュニケーションを求めている女性も多い。

「条件ありきで出会うのは、お互いしんどいですよね。もちろんその人にとって譲れない条件があるのもわかります。私の場合も、旦那とLINE交換をした1週間後には直接会ったのですが、当時は過去の恋愛を引きずっていましたし、そもそも結婚願望が薄かったりで、誰かと本気でお付き合いすることは心理的ハードルが高かったんです。

 そのくせ、付き合うならカラダの相性は重要な条件なので早くしたいと思っていて。失礼な話なんですが、いたす前に告白してくれた彼をすぐに信頼できなくて。いざ付き合い始めてからも3か月で2回『別れたい』と言いましたね」

◆結婚に至るまでの心境の変化

 その状態から結婚に至るまで、バービーさんのなかでどんな心境の変化があったのか?

「私がアキレス腱を切る大怪我をしたんです。不便な生活を手伝ってもらっているうちに彼も本性を出してきて、お互い本音でぶつかり合うようになった。『なんか面白いヤツだな』とグッと距離が縮まって、同棲を始めました。そうしたら、めちゃくちゃ楽しかったんです。

 コロナで彼も在宅ワークになり一緒に過ごす時間が増えても、普通の日の晩酌でお互いワイン一本ずつ空けちゃうくらい飲兵衛同士なのも良かったんでしょうね。

 ずっと自分は結婚に向いていないと思っていたけど、コロナの自粛期間も寂しい思いをしなくてよくてありがたいな。彼がいてくれて心強いなって素直に思えたんです」

◆相手に求めすぎないこと

 最後に、アプリ婚を目指す人へのアドバイスをお願いした。

「大事なのは相手に求めすぎないこと。それは自分に対してもで、こじらせた男性らしさを引きずって相手に女性らしさを求めるより、男性でも家事スキルが高ければそれを売りにするほうが今の時代は手っとり早いはずです!」

【バービー】

’84年生まれ。’07年、お笑いコンビフォーリンラブを結成。バラエティ番組をはじめ、コメンテーターやラジオパーソナリティとしても活躍。’19年開設のYouTube「バービーちゃんねる」も好評。著書に『本音の置き場所』(講談社)

<取材・文/週刊SPA!編集部(特集「出会いの最前線」より) 撮影/長谷英史>

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