世界的スターの息子、父の名曲MVに恐怖「トラウマになった」

世界的スターの息子、父の名曲MVに恐怖「トラウマになった」

プリンス・ジャクソン

ハロウィンの定番ソングとして多くの人に親しまれているマイケル・ジャクソンの「スリラー」。しかし、マイケルの息子プリンスは、この曲のミュージックビデオは「恐怖でしかなかった」と振り返っている。ただ娘のパリスは、狼男やゾンビが出てくるこのMVよりも、世界的スターである父との生活に恐怖を抱いていたようだ。

◆ハロウィンの定番ソング「スリラー」

 キング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソンが、名曲「スリラー」をリリースしたのは1983年。公開からすでに30年以上経っている同曲だが、音楽配信サービスSpotifyが3年前に発表した「最も聴かれたハロウィンソング・ランキング」では1位に選ばれている。

 この曲が後世まで聴き継がれ、ハロウィンの定番ソングになった背景には、MVの存在が欠かせないといわれている。

 約14分足らずのショート・フィルム形式となっている同曲のMVでは、まず初めにマイケルが狼男に変貌。いったん元の姿に戻るものの、その後ゾンビに姿を変え、墓場からよみがえった多数のゾンビとキレッキレのダンスを踊る構成となっている。

◆MVを観てトラウマに、追い打ちをかけた父の言葉

 長男のプリンスや長女のパリス、次男のビージーら3人の子供に、そのMVを見せるのが好きだったというマイケル。しかし、まだ幼かったプリンスにとって、ホラー調の映像は恐怖でしかなかったそうだ。

 自身が主催するハロウィンのチャリティーイベントを前に、トークショーに出演したプリンス。番組のなかで、その伝説のMVを鑑賞したときのことを振り返り、「まさに衝撃の瞬間。恐れおののいた」と感想を述べた。

 また、自宅のネバーランド内にあった劇場の大スクリーンでMVを見ていた子供たちに、父マイケルはこんな言葉もかけたそうだ。

「あのMVを見た後、父がこう言ったんだ。『みんな、気を付けて。満月の日に僕の近くにいちゃダメだ。あれ本当だから』ってね」

◆娘が経験したのは“過熱報道”という恐怖

 幼い頃にホラー映画のような「スリラー」のMVを見て、トラウマになるほど恐かったというエピソードは、今振り返れば、微笑ましい思い出話の1つと言えるだろう。しかし、プリンスの妹のパリスが、幼い頃に抱いた恐怖心はもっと深刻なものだ。

 今年6月、トーク番組に出演したパリスは、子供時代に父を追うパパラッチなど常に公の目に晒されていたことで、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したと告白している。

「カメラのシャッター音の幻聴や重度の妄想を時々経験する。それも合わせて何回もセラピーに通っている。ゴミ袋のガサガサする音が聞こえてパニックに陥ったりね。まさにPTSDだと思う」

 PTSDといえば、最近結婚して皇籍を離れた小室眞子さんも、「複雑性PTSD」と診断されたことが公表されている。その原因の一つは、一部メディアによる過熱報道といわれている。名の知れた親を持つ子供たちが、幼い頃からマスコミに追い回され、精神的に追い詰められる。そんな報道の在り方に疑問が投げかけられているのは、日本でもアメリカでも変わらないようだ。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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