スターバックスに「緑」のドリンク&フードがいっぱい!その理由に驚いた

スターバックスに「緑」のドリンク&フードがいっぱい!その理由に驚いた

(左)「The メロン of メロン フラペチーノ」Tall 690円(他サイズの展開はナシ)/(右)「抹茶クリームフラペチーノ」Short 525円、Tall 565円、Grande 610円、Venti 655円

「緑」が、おいしい。

 暑い夏が目の前に迫っていますが、皆さんいかがお過ごしですか? 私は先日からスターバックスで“気になること”がありました。ある日、喉を冷たく潤そうとスタバに足を運ぶと、店内がいつもとどこか違うなあと感じたのです。

 そこで今回は、スタバの「緑ワールド」に注目し、その魅力に迫ってみたいと思います。

◆「緑」は、スタバの夏コンセプトだった!

 理由は確かにありました。よくよく調べてみると、スターバックスがサマーシーズン第2弾として「Yori Dori Midori (ヨリドリミドリ)」 をテーマにしていることがわかったのです。

 つまり、様々な“ミドリ”を楽しめるよう新商品やサービスが登場しているそうで、その筆頭が、フラペチーノ。完熟メロンのおいしいところまるで完熟したメロンの美味しいところだけを食べているような『The メロン of メロン フラペチーノ』が6月1日から登場しています。

 飲んでみると、納得。おいしいメロンのスイーツをいただいているような至福感に満たされます。しかも、飲んでいる途中、お店のスタッフさんの粋な計らいに気づき心つかまれてしまいました。

 飲んだ後にメロンのイラストが出てくるような遊び心を提案してくれていたのです。感激! こんなことをさらりとしてもらえたら、ますますファンになってしまいますよね。

 他のグリーンフードは後ほどご紹介するとして、実はこのグリーンフェア、単なる商品企画だけに留まらない点に深く感銘を受けたのでした。

◆エコ、環境配慮…スタバの企業姿勢を、「緑」で体現

 このフェアは、ビジュアル的に緑の商品を売るだけではないことがわかりました。6月は「HAPPY MY CUP(ハッピーマイカップ)」と題し、タンブラーやリユーザブルカップでドリンクを注文すると、資源節約のお礼として55円オフになるというキャンペーンを実施しています。

 また、環境配慮の一環としてプラントベース(植物性食材を使った)商品を続々投入。植物性という側面からもグリーン推進を実践していることがわかりました。

 スタバは「リソースポジティブカンパニー」というコンセプトを明確にした企業姿勢を表明しています。スターバックスでの体験を楽しみながら、さりげなく地球のことを想える(=グリーン)ような提案が随所に満ち溢れているので、店舗ごとの取り組みを探してみるのも面白そうです。さてさて、緑フードの実食に戻りましょう。

◆抹茶へのこだわりも、グリーンだった

 メニューに使われている「抹茶」は、スタバのコーヒー豆かすをリサイクルした「たい肥」を使用して栽培されています。

 この抹茶と、プラントベースフードである「アーモンドミルク」を使って作られたケーキ「アーモンドミルクの抹茶ムース」(485円)は、今の時代に寄り添うコンセプトでありながら味への妥協はなく、抹茶の香りや口どけ感は記憶に残るほど個性的なおいしさです。

 そしてカロリーも360kcalと、ケーキの中では控えめでヘルシーな存在。環境への配慮も実体験しながら健康面でもケアすることができて、まさにいいとこ尽くしだなあと思いました。

 スタバのグリーンに対する取り組みは一過性のものではなく、経営基盤の中で積み上げられたものですから、この機会を良いきっかけにして、楽しくおいしい学びにしてみるのも良いのではないでしょうか。

<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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