モラハラ彼氏に友人たちが反撃!激怒する彼に告げた痛快な一言とは?

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恋人を連れて地元に戻る場合、一般的にイメージされるのは実家への挨拶。ただし、すべてのカップルの目的がそうとは限りません。なかには相手の要望などもあり、純粋に旅行として訪れる人もいるようです。

 医療事務の渡瀬志保さん(仮名・34歳)は今から6年前、当時交際していた2歳年上の男性と一緒に故郷の長野県上田市に帰省します。一応、結婚前提のお付き合いでしたが、まだプロポーズ前。

 しかし、当時放送されていたNHK大河ドラマ『真田丸』の舞台だったこともあり、戦国時代好きの彼氏がリクエストしたといいます。

◆友人たちの前でもマウントを取ってくる彼氏

「ウチは転勤族だったため、当時実家はありませんでしたが中学の途中から高校卒業まで住んでいた私にとっても一番思い出深い街。観光地で市内は温泉が何か所もあったし、金曜の夜から週末を利用して2泊の予定で出かけました」

 とはいえ、彼氏との仲は決して順調とは言えず、彼女は“ある悩み”を抱えていました。実は、以前からモラハラぶりが目に余り、特にひどかったのが事あるたびにマウントを取ってきたこと。それも2人きりの時だけではなく共通の友人などの前でもそういう言動を繰り返していました。

「例えば、私の母は関西出身ということもあり、ずっと薄味で育っていました。だから、料理を作ってもその味付けになってしまうのですが、彼氏はそれが不満だったみたいで。でも、初めて料理を作った時に『薄い!』と散々文句を言われたため、次からは濃い目の味付けに調整していたのに“メシマズ彼女”に認定され、『コイツ、料理が本当に下手クソなんですよ』とか平気で言ってくるんです。

あと、一度だけなんですが、仕事のトラブルで約束していたデートの時間に私が大幅に遅れたことがあったんですけど、これも周りには仕事が原因であることを伏せて“時間にルーズな女”ということにされていました。

基本的にすべて自分の都合のいいように解釈するし、友人・知人の前では平気で話を盛る。とにかく私を自分より劣る人間と見なさなければ気が済まない人でした」

◆事情を知っていた親友もドン引きのマウント彼氏ぶり

 それでもすごく優しい一面もあったのでなかなか別れることができず、地元の親友には以前からグチ交じりに話していたとのこと。そんな中、彼氏の言動は次第にエスカレートしていき、別れる方向で考えていた矢先にこの旅行が決まります。

 しかも、彼氏からは「地元の友達に紹介してほしい」と言われ、その友人に相談。親友の頼みとあって快諾してくれましたが、このとき提案されたのがマウントを取ってきた際の成敗。最初は半分冗談のつもりで言ったようですが志保さんが本気でお願いしたため、協力を買って出てくれたそうです。

「当時、親友は私も知っている高校の先輩と交際中で、私たちカップルと4人で地元の居酒屋に入ったんです。彼氏は初対面ということもあって最初は少し緊張した様子でしたが、しばらくすると、お酒の力もあって冗舌になってきたかと思ったら、出るわ出るわのマウント発言の嵐。

 事情を知っていた親友も先輩も想像以上だったようで、苦笑いを浮かべてドン引きしていました」

◆「ナイスマウンティング!」とイジられ激怒

 はじめのうちは聞き流していたそうですが再三に渡ってマウントを取ってきたため、友人が「それってマウントですよね」と言えば、先輩も「ナイスマウンティング!」とイジります。

 当然、彼は激怒しますが、先輩から「彼女のことを人前でバカにするくせに自分は人から言われるのは許さないっておかしくないですか?」と先程とは打って変わって冷静にツッコまれました。返す言葉がないのか顔を真っ赤にして黙る彼氏。

 すると突然立ち上り、志保さんの腕を引っ張って帰ろうとしたため、それを振りほどき「帰るなら一人で帰って。それとあなたとはもう別れるから。今までお世話になりました」と宣言しました。

◆最後は向こうからブロックしてきた

「結局、彼氏はそのまま一人で店を出て行きました。地元では温泉旅館を予約していましたが荷物を持ってきていたので宿には戻らず、そのまま親友の家に泊めてもらいました。

その後も彼氏からのLINEはしばらく届いていたけど、上から目線のメッセージばかり。それも私だけではなく親友や先輩にも謝罪を求める内容で反省してる様子はまったくなかったです(笑)」

 ちょっと強引なやり方でしたが自分だけではここまで思い切ったことはできなかったため、友人カップルには感謝してもしきれないといいます。

「別れた後もストーカーされたらどうしようって不安はあったけど、返信の文面を全部『私が立て替えた居酒屋の飲み代の支払いをお願いします』にして送っていたら向こうからブロック。そのままフェイドアウトできたので助かりました」

 作戦は無事成功したとはいえ、こんな帰省の思い出は勘弁してほしいもの。せっかく恋人を連れていくなら楽しい思い出を作りたいものですね。

<文/トシタカマサ イラスト/朝倉千夏>

【トシタカマサ】

一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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