SNSに“つまらないデート”の感想を書いたら相手にバレた!きっかけは「大雨」

SNSに“つまらないデート”の感想を書いたら相手にバレた!きっかけは「大雨」

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こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

あなたは、自分のフルネームをネット検索したことがありますか? また、新たに出会った人の名前を調べたことは?

マッチングアプリや婚活パーティーのような「共通の知り合いがいない場」での出会いの場合、相手のことを色々調べたくなってしまうのは当たり前なのかもしれません。

◆マッチングアプリで出会った相手にブログがバレた

久美さん(仮名・29歳)は独身で毎日が家と仕事の往復で、やりたいこともなく悩んでいました。「結婚したいわけではないものの、年齢が高くなったら大してスペックが高くない自分は婚活に不利だろうから」と義務感で婚活をしていたそうです。

そんな時に、自分の使命を知って人生を豊かにしようという情報を発信するブログに出会います。そのブログを書いている人のお茶会に参加し、似たような人に出会って、ものすごく“承認された”気持ちになったそうです。お茶会の主催者が開催する自己啓発セミナーをすすめられ、何回も参加するようになりました。

セミナー参加者の顔写真も参加者の感想文も、全てブログに掲載されました。

そのころ久美さんには、マッチングアプリで知り合って告白され、付き合っている男性がいました。ある日その男性から「自己啓発セミナーとか参加してない?」と聞かれてしまいます。

久美さんは本名でブログを書き、「自分の使命を知ると恋愛もうまくいく」というような内容を綴っていました。そのブログを彼氏に見られたのです。

◆ネットで相手のことを調べる男性が失礼なのか?

久美さんは「私のことを信用しないで名前を検索するなんて失礼だな。本人に直接聞けばいいのに」と思ったそうです。

そしてその彼氏と別れることにしました。婚活がうまくいくようにと、私のところへ相談に来たのはそれからです。

その場で久美さんの名前を検索したら、本名のブログがまだ残っていました。

「どうして本名でブログを続けるのですか?」

「人のことを疑って検索するような人とは結婚できません」

「婚活サービスで知り合って共通の知り合いもいなかったら、検索することもあると思いますよ。それに結婚って話が進んだら、彼氏が調べなくても彼氏の親戚やお友達が調べるかもしれない。

何を信じるのも自由ですが、セミナーに勧誘されそうって受け取る人もいますよ」

「そうですね。いい内容だからと勧めたら、嫌な顔されました」

セミナーは久美さんの使命だから誘われているというより、自己啓発セミナー主催者のいいカモにされているのでは? と私は思ってしまいました。

その後、久美さんのブログは非公開になりました。

マッチングアプリ利用者が増えるにしたがって、久美さんに限らず、婚活で出会った相手にSNS等がバレるというトラブルが増えています。

「出会った相手の名前を検索するのは当然」だと思って婚活した方が良いと思います。

◆つまらない初デートの感想を帰りの電車で投稿して

匿名でSNSをやっていても、相手がアカウントを特定してしまったという事例もあります。

恵さん(仮名・30代)はマッチングアプリで知り合った男性とデートしました。メッセージのやり取りでの中では語尾に「!」が入りテンションが高そうで、連絡もマメ。コミュニケーション力が高い男性のように感じたそうです。

しかし、直接会ったら反応が薄い人で、会話は恵さんの質問したことにだけ回答するという程度でした。

帰りの電車の中で「期待して会ったのに疲れた。LINEも聞かれなかったしあっちも私と会ってがっかりだったのかな」とSNSに投稿したのです。

するとすぐに、マッチングアプリで彼からこんなメッセージが来ました。

「がっかりなんてしていないですよ。LINEを聞けばよかったのですか?」

恵さんは怖くなってアプリで相手をブロックしました。

◆匿名のアカウントがなぜ特定されたのか

恵さんはSNSに勤務地や仕事、年齢を書いていたそうです。「地元が大雨で大変」という投稿もしており、その時の天候を調べれば出身地もすぐ特定できます。それらはマッチングアプリのプロフィールと一致します。

おそらくそこから特定したのではないかと思っているそうです。今回はデート後すぐに投稿したため、恵さんのSNSであることがより決定的になってしまったのではないでしょうか。

「もしかして知り合いかな」と思う程度であっても、投稿内容やタイミングで本人が特定されてしまうことがあります。婚活レポートのリアルタイム投稿は、危険なので注意したいですね。

なんでも調べられる時代で、調べたくなるのは仕方がないと思います。それにしてもその男性も、SNSを特定できたことを黙っていればよかったのに。

◆Twitterで「連絡先を同期」していませんか?

最後のケースは、先日ご相談に来た由美さん(仮名・30代半ば)。マッチングアプリで知り合い数回デートしていた男性がいたのですが、教えてもいないのに、彼は由美さんのTwitterのアカウントを知っていました。

デート中に教えた記憶がないことを彼が把握していたため不思議に思って尋ねると、「Twitterを見たから」と言われてゾッとしました。

なぜ彼にTwitterアカウントを知られてしまったのでしょうか。

これは、由美さんがTwitterでアドレス帳の連絡先との同期設定を「オン」にしていた上に、連絡先がマッチングアプリ内に登録した電話番号等と同じものだったことが原因だったようです。なので、特に彼の方が探ろうとしたわけでもないのです。

由美さん側のミスですし、特別婚活に関することをつぶやいていたわけではなかったそうですが、それ以来気まずくなり会うのをやめたそうです。

ドキッとした方は、Twitterの設定を至急確認してください。

※個人が特定されないよう一部脚色してあります。

<取材・文/菊乃>

【菊乃】

恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt

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