顔もスペックもいい38歳男性を「ハズレ」と思ったワケ。絶対損する“残念な話し方”の特徴
2023年09月14日 15時47分女子SPA!

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恋愛・婚活コンサルタントの田中亜依です。700万円の費用を投じた10年間の婚活で、600人以上の男性とデートを重ねた末に結婚しました。“本気の婚活経験“を活かし、年間1000人以上の男女の恋愛サポートを行ってきた筆者が、「大人の恋愛で本当に必要なこと」をお伝えします。
マッチングアプリや結婚相談所を利用して婚活している人は、お相手には失礼ながらも「今日はハズレだったな」と、思ってしまった経験があるのではないでしょうか。今回は、最近相談にのっている祐美さん(仮名・38歳/会社員)のお話を紹介します。
祐美さんは、マッチングアプリで秀幸さん(仮名)という38歳の会社員男性と出会い、3回ほどデートをしました。
「第一印象はすごくよかったんです。まず見た目がタイプでしたし、有名大学を卒業して、誰もが知っている企業に勤めていて、スペックも申し分ありませんでした。でも、彼と話していると、とても疲れるんです。私が言えることではないかもしれませんが、お相手がいないのも納得できます」
どんなところが疲れるのか詳しく聞いてみると、どうやら彼は人の話に興味がなく、なんでも自分の話にしてしまう人のようでした。例えば、祐美さんが「最近、台湾に行ったんです。すごく楽しかったんですが、円安の影響で思っていたよりお金がかかっちゃって」と会話を切り出すと、「僕もこの前の連休にタイに行ったんだよね。でもタイでは、そんなにお金がかかるって思わなかったな〜。海外っていいよね。僕、海外旅行が大好きでさ」と、いつの間にか秀幸さんの旅行の話になっていたそうです。
他にも、祐美さんが「転職をしようと考えているんです」と言うと、「転職いいじゃん。僕も転職しててさ。別に転職する気はなかったんだけど、たまたまヘッドハンティングの会社から電話があって、話を聞いてみたら、するっと今の会社に転職できて」と、彼の転職話になっていました。彼女が自分の転職話に戻そうとしても、興味がなさそうなそぶりで「いいところ見つかるといいね」とすぐ流されてしまったのだとか。
「会話はそんな調子で、ずっと彼の自慢話を聞かされているようで、正直楽しくはありませんでした。デートも全部彼が行きたい場所で、優しさもどこか自分に酔っている感じがして……。結婚相手ではないなと思って、3回目のデート以降はメッセージを返していません。
アプリで会う人って、正直ハズレだなと思う人も多くて、最近婚活疲れをしています。まぁ、相手からもハズレだと思われているかもしれませんが」
祐美さんは苦笑しながら、婚活疲れのお悩みを打ち明けてくれました。
たしかにマッチングアプリや結婚相談所では、普段の生活では出会わないような人と会うことも多く、お互いの常識や価値観が異なると感じるシーンもあります。このような出会いが続くと、祐美さんのように婚活に疲れてしまう人も少なくありません。
でも残念に思えるような出会いも、視点を変えてみると、話のネタになります。せっかくの出会いだからこそ、「楽しむ」という意気込みで臨むと、婚活疲れも回避できるかもしれません。
もし本当に疲れてしまったら、少しアプリを休憩して、また新しい人と出会いたくなったタイミングで始めればいいと思います。残念な出会いがあるからこそ、素敵な人と出会えた時のありがたみが実感できるはず。
大変な目にあうことも少なくない婚活ですが、「楽しむ気持ち」を忘れないようにしたいところです。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
<文/田中亜依>
【田中亜依】
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。公式ホームページ/Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019
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スペックも顔もいいのに選ばれない男性ってどんな人?
マッチングアプリや結婚相談所を利用して婚活している人は、お相手には失礼ながらも「今日はハズレだったな」と、思ってしまった経験があるのではないでしょうか。今回は、最近相談にのっている祐美さん(仮名・38歳/会社員)のお話を紹介します。
祐美さんは、マッチングアプリで秀幸さん(仮名)という38歳の会社員男性と出会い、3回ほどデートをしました。
「第一印象はすごくよかったんです。まず見た目がタイプでしたし、有名大学を卒業して、誰もが知っている企業に勤めていて、スペックも申し分ありませんでした。でも、彼と話していると、とても疲れるんです。私が言えることではないかもしれませんが、お相手がいないのも納得できます」
次に会う気をなくさせる“残念な話し方”の特徴
どんなところが疲れるのか詳しく聞いてみると、どうやら彼は人の話に興味がなく、なんでも自分の話にしてしまう人のようでした。例えば、祐美さんが「最近、台湾に行ったんです。すごく楽しかったんですが、円安の影響で思っていたよりお金がかかっちゃって」と会話を切り出すと、「僕もこの前の連休にタイに行ったんだよね。でもタイでは、そんなにお金がかかるって思わなかったな〜。海外っていいよね。僕、海外旅行が大好きでさ」と、いつの間にか秀幸さんの旅行の話になっていたそうです。
他にも、祐美さんが「転職をしようと考えているんです」と言うと、「転職いいじゃん。僕も転職しててさ。別に転職する気はなかったんだけど、たまたまヘッドハンティングの会社から電話があって、話を聞いてみたら、するっと今の会社に転職できて」と、彼の転職話になっていました。彼女が自分の転職話に戻そうとしても、興味がなさそうなそぶりで「いいところ見つかるといいね」とすぐ流されてしまったのだとか。
「正直ハズレ」とまで思わせるクセの強さ
「会話はそんな調子で、ずっと彼の自慢話を聞かされているようで、正直楽しくはありませんでした。デートも全部彼が行きたい場所で、優しさもどこか自分に酔っている感じがして……。結婚相手ではないなと思って、3回目のデート以降はメッセージを返していません。
アプリで会う人って、正直ハズレだなと思う人も多くて、最近婚活疲れをしています。まぁ、相手からもハズレだと思われているかもしれませんが」
祐美さんは苦笑しながら、婚活疲れのお悩みを打ち明けてくれました。
常識や価値観が違う人と出会う“婚活疲れ”、どう解消する?
たしかにマッチングアプリや結婚相談所では、普段の生活では出会わないような人と会うことも多く、お互いの常識や価値観が異なると感じるシーンもあります。このような出会いが続くと、祐美さんのように婚活に疲れてしまう人も少なくありません。
でも残念に思えるような出会いも、視点を変えてみると、話のネタになります。せっかくの出会いだからこそ、「楽しむ」という意気込みで臨むと、婚活疲れも回避できるかもしれません。
残念な出会いがあるからこそ、“合う人”のありがたみがわかる
もし本当に疲れてしまったら、少しアプリを休憩して、また新しい人と出会いたくなったタイミングで始めればいいと思います。残念な出会いがあるからこそ、素敵な人と出会えた時のありがたみが実感できるはず。
大変な目にあうことも少なくない婚活ですが、「楽しむ気持ち」を忘れないようにしたいところです。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
<文/田中亜依>
【田中亜依】
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。公式ホームページ/Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019
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