アラフォーこそ赤い口紅を…元ピチカート・ファイヴ野宮真貴・56歳が明かす美のヒミツ

アラフォーこそ赤い口紅を…元ピチカート・ファイヴ野宮真貴・56歳が明かす美のヒミツ

野宮真貴さん



 いつの間にやら35の歳になりアラフォーデビューを果たしたとき、ふと気付いたことがあります。それは「雰囲気美人」が「リアル美人」を追い越してきたという事実。話し方やムード、服装やしぐさや知性……一朝一夕では作れない気配のようなもののほうが、顔がキレイというだけの美人よりも圧倒的に心に残るし、素敵な人にもモテていて……(まあ、顔も雰囲気も美人には勝てないのですが)。

 そんなことをひしひしと感じていた最近、「そうそう!」と膝を打ちたくなるような本を見つけました。元ピチカート・ファイヴの野宮真貴著『赤い口紅があればいい』。まずは野宮さんが56才ということにもびっくりなのですが、“雰囲気美人”なおしゃれ番長ぶりは健在なのです。素敵な年齢の重ね方がここにありました。

◆似合わなくなる服、似合うようになる服

 本のなかで耳が痛かったのは「似合わなくなる服」「似合うようになる服」。洗いざらしのTシャツにムートンブーツは大人になると「似合わなくなる服」に。野宮さんいわく「すでに風合いが出すぎた年齢の肌にはくたびれた印象を残すだけ。高級品でなければ、着てもいいのは新品かきちんとアイロンをかけたものだけ」。確かに…。洗いざらしTにムートンブーツを取り入れていいのはもう梨花だけです。

 提案しているのは、めったに着ない外出着を家着にしてしまうこと(普段着の格上げがひいては自分を大切にすることに繋がるのだそう)。そして年齢を重ねるごとに地味にではなくゴージャスにしていいということ。クローゼットの見える化、各部屋に鏡を設置せよなど、なるほどと思う理由とともに美人になれる生活改善方法まで。

 また何かと写真を撮る機会の多い昨今、「ダウンライトの下は避け真正面から光が当たるところを探して」「利き顔を見つけよ」など、タグ付けも怖くない「SNS時代の写真美人」になる方法なんかもありました。

◆アラフォーは口紅が必須なんです

 そしてタイトルにもなった「赤い口紅」。私も30を過ぎてからは化粧の途中で出てきちゃった人みたいに見えるので、口紅が必須になりました。「口紅をひいた後、人差し指をくわえて引き抜く」という、歯につかない方法も伝授されてます。

 引き算メイクも流行るなかで、チークは抜いても大人が抜いちゃいけないのが口紅です。野宮さんの本で再認識&赤リップの魔法を知りました。赤は、強いようでいてどんな服も受け止めてくれる色。地味服でも地味顔でもパッとするので、ぜひ自分に似合う赤を見つけたいところですね。

 ライターの個人的なオススメはシャネルのルージュ ココ スティロ。これはトリートメント効果のあるリップスティックで発色がとてもよく、立体感あるツヤも与えてくれます。イストワールというモードにも映える色がオススメですが、「塗る」のではなく唇にちょんちょんと叩いてのせれば、デイリーにちょうどいい華やかさが出て◎。もちろんブラシでしっかり発色させてもキレイです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=591913

 そしてもうひとつはディオールのアディクト リップスティック。潤いや輝きを与えるオイルでつけ心地もよく、35色という展開で絶対似合う色が見つかります。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=591979

 あと口紅は絶対化粧品カウンターで買いましょう。似合う色を相談して、ついでに眉やチークも整えてもらい、自己流メイクと比べる時間を持つことは大切ですよね。

 口紅一本三千円そこそこで上げられる女子パワー、あなどれません。アラフォーが目指す雰囲気美人にも絶対貢献してくれるはずです。

<TEXT/ありまみほ>

【ありまみほ プロフィール】

今年アラフォーデビューのライター。女性ファッション誌、ママ雑誌、グルメ誌などに寄稿中。

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