小泉今日子の「アンチエイジング大嫌い」をマネしちゃ危険!オバサンまっしぐらのイタイ目に……

小泉今日子の「アンチエイジング大嫌い」をマネしちゃ危険!オバサンまっしぐらのイタイ目に……

反アンチエイジング発言は雑誌「GLOW」(宝島社)9月号掲載の上野千鶴子との対談から。写真は GLOW8 月号より



<みきーるの女子マインド学>

「アンチエイジングって言葉が、大嫌い」小泉今日子さん(50)が、こう言い放って喝采を浴びています。

 年齢に逆行して若さを追い求めるのは、いかがなものかと。女性には年代ごとに違った美しさがあり、若ければ若いほど価値があるとするのは、たしかにとてもナンセンスに思えます。

 ただ、ここで気をつけたいのは、“アンチエイジング”と“素敵エイジング”は、似て非なるものだということ。これをはき違えて、「いい年して美容に血眼になるってイタイよね!」などとイキがると、あとで自分がイタイ目に遭いそうです。うっかりドツボエイジングにハマらぬよう、注意点を見てみましょう。

◆ドツボエイジングの罠

●女優の言う「自然が一番」を鵜呑みにする

 私たち一般人が最も陥りやすい罠はコレです。女優だのモデルだの、美の最前線にいる人の言うことを鵜呑みにしてはいけません。

 まず彼女らは、元々が美しい。その上で、最高級の美容技術に触れてきているでしょうし、さんざんいろんなことを体験して、「やっぱり自然が一番」という結論に達したのだろうと思います。たとえるなら、げっぷが出るほど美食を極めたあげく、「やっぱりお茶漬けが一番」と首肯するようなもの。

 美容に着手できるタイミングや予算も人それぞれ。こういう人たちと同じ目線で、「若くなりたいと思うのは、イタイんだ」としょんぼりすることはありません。

●「自然体=サボっていい」と変換する

 今叫ばれている“アンチ・アンチエイジング”とは、「実年齢を受け入れず、追いすがるように若さを求める姿勢に異議を唱えること」だと思います。自然に刻まれたシワを憎み、なかったことにできるよう躍起になる、みたいなことですね。

 ですが、必死に老いを駆逐することと、加齢で疲れた肌をいたわることは別物です。「自然が一番なんだから、なんもしなくていいや」と肌を放置するのは、単なるサボりというもの。いくつになっても肌を手入れするのは、女性のたしなみだと思います。

●「肌がキレイ=肌見せしていい」と曲解する

「若くはないけど、私は肌がキレイだから肌見せしていい」と鼻息荒くかまえるのは、大いなる間違いの元。肌がキレイなのはけっこうなことですが、だからといって人様にさらす必要はないのです。

 反対に「もう人にお見せするもんじゃないから」とかいって、ムダ毛の生い茂るままにしておくのも、また疑問。

×ドツボエイジング

 いい大人だけど、美脚だからミニスカで生足見せ!←ちょっと違う。

○素敵エイジング

 美脚ケアはするけれど、わざわざ脚をむき出さない。←いいぞ、もっとやれ!

 こんな感じだろうと思います。

◆目指すのは素敵エイジング

 私見ですが、「若い女性に張り合って威圧的に美を求める、あるいは“自然”の名のもとに肌をほったらかす」のがドツボエイジングで、「共に生きてきた肌に敬意をもって、必要なケアをして愛すること」が、素敵エイジングだと解釈しています。

 アンチ・アンチエイジングを叫ぶ前に、自分にとってエイジングとはなにか、考えてみるといいですね。

<TEXT/みきーる>

【みきーる】

ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』

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