瞳の色もメークのうち。カラコンをめぐる進化がすごい

瞳の色もメークのうち。カラコンをめぐる進化がすごい

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 こんにちは、美容エディターの石山照実です。

 日々、メークアップの技術向上やアイテムの開発が進んでいますが、どこまで自分の外見に手をかけるかはその人個人の判断で、すでにタブーはなくなっているような気がします。

 例えばカラコン。カラーコンタクトやディファインをつけて目の色や黒目の大きさを演出するのは、高校生からOL世代まで、もはや幅広く一般的なこととなっています。

 もし、髪の色が変わったら服の色からメーク方法まで変わるように、目の色が変わったら、そもそものイメージ作りからセルフブランディングまで変わってきますよね。せっかくのカラコン、皆さんどこまでコーディネートを考えていますか?

 目の色が変わると、全てのコーディネートがそれに合わせて変わることになってきすよね。昔は日本人の髪の色は黒ときまっていたけれど、今、茶色や金髪、またカラーなども普通になってきていて、個性や主張の表れだったりします。そうすると、目の色、髪の色、さらに肌の色、の全てにおいてなりたい色にすることができるわけで、コーディネートの幅が一気に広がってくるということです。

 もはや、目の色さえメークのようにコントロールする時代なのです。

◆カラコンブランドがメーキャップ品を出す意義は?

 先日、DAZZSHOPという化粧品ブランドの発表会に伺いました。こちらではなんと、カラーコンタクトとメークアップのトータルコーディネートを提案しています。この考え、とても新しいと思いました。今までそんな提案をしてくれるコンタクトレンズのブランドはありませんでしたから。

 この秋冬は、メークアップアーティストさんによる、キレイな色味のアイシャドウをヘーゼル色の目に合わせて提案していました。コラボカラーのカラコンも出ていて、カラコンの新色をシーズンごとに発売するという発想に関心を持ちました。

 とはいえ、提案しているメークに違和感もあったので私なりのお勧めを。

◆グリーンがかった瞳に、黒いリップグロスはいかが?

 秋冬注目のメークアップアイテムは、黒いリップグロス(※)。と言っても唇が黒くなってしまうのではなく、少しこっくりした仕上がりに。こちらのリップをメインに、グリーンがかった瞳や、瞳のアウトラインを強調するディファインタイプのカラコンはいかがでしょうか?

 こんなカラコンでコーディネートすれば、この秋冬の自由な発想で組み合わせる「スポンテニアス」なファッションだって堂々と着こなせそうです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=594910

※黒いリップの走りといえば、ジバンシイ(上写真)でしょうか。話題になったルージュ・アンテルディ・テンプテーションの16番、ノワール・レヴェラトゥールは唇のph(ペーハー)により黒からピンクへと変わる不思議なリップ。そのままでも、他の色味の仕上げに使っても超アトラクティブ! 4000円(税抜き)

◆もはや瞳の色にもタブーなし?

 このDAZZ SHOP、渋谷西武をはじめショップがありますが、カラコンもその場で一緒に選べるというのが強みです。

 コンセプトはとても新しいので興味はそそられますが、そこでアイシャドウを選ぶという必然性は残念ながら感じませんでした。きっとカラコンを上手に取り入れている方たちはすでにいろんな組み合わせを実践済みでしょうから。

 もはや瞳の色にさえタブーがなくなった今日この頃、どんなイメージで自分をブランディングしていくのか、その意思決定が問われているのかもしれません。

<TEXT/石山照実>

【石山照実】

美容編集プロダクションbeautyeditor.jp主宰。

小学館で『美的』『CanCam』等に編集者として長年携わった後、beautyeditor.jpを立ち上げる。メイクレッスンも随時開催。DMMラウンジでは「美容雑誌編集者だけが知っているココだけの話」(https://lounge.dmm.com/detail/95/)をオープン中

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