「ミス慶應」中止で、美女6人の涙のコメントが香ばしい

「ミス慶應」中止で、美女6人の涙のコメントが香ばしい

2016年度のファイナリスト6名/ミス慶應コンテスト公式Twitterアカウントより



 元フジテレビの中野美奈子や元TBSの青木裕子などを輩出していることから、「女子アナの登竜門」とも言われる「ミス慶應コンテスト」。

 来月20日に予定していた2016年度大会のフィナーレが中止になったことはすでにさまざまなメディアで報じられていますが、公式サイト上に掲載されているファイナリスト6名の中止を受けてのコメントに注目が集まっています。

◆納得できず、涙が止まりません

 コンテスト中止の理由は、運営を行っている慶應義塾広告学研究会がその懇親会で未成年に飲酒および一気飲みを強制したことでした。まさかの主催者の不祥事での中止。ファイナリストの中でも若い二人は悲しみや怒りを正直に言葉に表しています。

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“このような形でコンテストが中止になることが腑に落ちませんし、怒りがこみ上げてきます<中略>とにかく悔しい思いでいっぱいで納得できず、涙が止まりません”

(渡邊渚 経済学部1年)

“この件の話を聞いた時には、頭が真っ白になり、只々涙が溢れるばかりでした”

(伊集院ほのか 総合政策学部2年)

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◆量産型女子の最高峰、その野心のゆくえは

 しかし、さすがはミスコン出場者。悲しみと怒りはほどほどに、「挑戦する自分になれた」「私の素敵な財産です」など自分の成長を思い、「たくさんの温かいメッセージや応援、ありがとうございました」と感謝して締める、という黄金比率を全員がきっちり守っています。

 それについて、雑食系恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは次のようにコメント。

「ミス慶應コンテストといえば“女子アナの登竜門”と言われているけど、女からみると“量産型女子の最高峰を決めるイベント”以外の何物でもありません。そして外見だけでなく、今回のコメントも、6人全員がきれいに同じ流れと内容ですよね。『悔しさのメッセージ』もまた量産型なんですね」

「量産型女子」とは、髪型やファッションやメイクが似すぎて見分けがつかない女性たちのこと。特に2000年代以降の女子大生を中心に見られる現象です。

 たしかに、ミスコン出場者たちは皆そろって、清楚なほぼ黒髪のロングの斜め前髪に、色味を抑えた化粧とパステルカラーのワンピース、という出で立ち。そこにきてコメントまで見分けがつかないとなると、「ちょっと飲み屋でぶっちゃけ話そうや」と言いたくなってきます(あ、何人かは未成年飲酒になっちゃうからダメですね)。

 ただ結局、その女子アナルックのような出で立ちと優等生的なコメントが、ミスコン審査で求められているのもまた事実。野心をもってミスコンに出場する女性たちは、個性なんか出したら負けなのかもしれません。

◆入学してからミスコンのことばかり…

 大学のミスコンの中でも、毎年、大手企業のスポンサーがつき、『CanCam』などの有名女性誌とのコラボ企画も行っている同コンテストに出場すること、そしてそこで優勝を勝ち取ることへの想いは並々ならぬものがあるようです。

 それを実感したのが、次の言葉。

“大学に入学してからミスコンのことを考えない日はありませんでした。”(渡邊渚 経済学部1年)

 このコメントを残した渡邊渚さんは以前、こちらの写真で一人だけ背伸びをし、それも砂浜に少し穴を掘ってそれが自然に見えるように工夫までしていることが一部のネットで話題になった人物(下記ツィートの左から2番)。そうとうな野心の持ち主とお見受けしました。彼女なら厳しい女子アナの世界、芸能界でもサバイブできるかもしれません。ちょっと応援したくなってきました。

⇒【Twitter】はコチラ https://twitter.com/Miss_Keio/status/746198095394799618

◆「開催しなくていい」に65%

 さて、慶應義塾大学の学長によって解散を命じられた慶應義塾広告研究会。来年以降の大会の開催は未定となっていますが、10月6日に臨時の運営委員会が有志の学生たちによって立ち上げられたようです。ただ、ミス慶應を開催してほしいか? と臨時委員会のTwitterアカウント上で実施したアンケートでは、「して欲しい 35%」「しなくていい 65%」と、ちょっと切ない結果になっています(10月8日時点)。

 今後どうなるかわからないミス慶應ですが、渡邊渚さんのためにも来年以降の大会をなんとか開催してほしいですね。

<TEXT/ツジコエリコ>

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