6万人待ち!絶頂睡眠「悟空のきもち」で眠るジェットコースターを体験

6万人待ち!絶頂睡眠「悟空のきもち」で眠るジェットコースターを体験

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「絶頂睡眠を体験したい!」

 万年睡眠不足の私・森と相棒・尾山の最近の話題がコレでした。

 この絶頂睡眠とは、日本一予約が取れない無水のヘッドスパ専門店「悟空のきもち」の施術。なんとキャンセル待ち6万人(全店舗合計)だというのです。

 悟空のきもちは、京都(本店)、心斎橋、表参道、銀座に店舗を構え、コンセプトは「眠るジェットコースター」。あたかもジェットコースターにライドオンしたかのように、心地よいスピード感ののち、いつの間にか寝落ちしているという睡眠体験ができる…とメディアでも話題になっているのです。

◆眠りが浅い私に、「頭皮がむくんでますね」

 私達は銀座店に行ったのですが、一歩踏み入れた瞬間、深海か宇宙かと思うようなブルーに包まれます。ドーム型に垂れ下がった簾の中に真っ赤なひとり掛けソファがあり、筋斗雲(きんとうん。孫悟空が乗っている雲)にでも乗ったような浮遊感に抱かれるのです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=599611

 ヘッドマイスターのセラピストさんにブランケットをかけてもらい、いざ施術スタート。

「かなり眠りが浅いですね」

 と、そっと頭にふれるなり核心をついてきました。

「頭皮がかなりむくんでいるんですよ」

 骨と皮ばかりだと思っていた頭皮、歯のくいしばりや眼精疲労などが原因でむくんでしまう人は多いそうです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=599608

 雑談をしつつ、セラピストさんは力加減を調整。ヘッドマッサージといえど、肩、首、顔全体まで、絶妙な圧でマッサージしてくれます。

◆幽体離脱でもしてるんじゃないかな〜

 この頃になると私の脳味噌も朦朧としてきて、「眠ってしまうと記事が書けない」と危惧しつつも、身体の自由はセラピストさんに持っていかれてしまい、完全に脱力。幽体離脱でもしてるんじゃないかな〜、というのが最後の記憶かも。

 森と尾山が受けたのは、60分のスタンダードコースですが、共通の意見として、かなり長時間に感じました。覚醒と睡眠との境目、想像力や記憶力がアップするといわれるシータ波状態がかなり長く保たれているのではないかと推測できます。

 これは単に疲労を取り除くだけではなく、仕事能力の向上にかなり役立つのですよ。仕事のひらめきや恋のきらめきだって、引き寄せちゃうかも。



◆寝息をたてていたのは13分

 聞けば、リピーターの世代は多岐にわたり、10代だったら試験日前、ビジネスマンだったらプレゼン前など、生活スタイルに合わせて絶頂睡眠を取り入れているのだとか。

 終了後、セラピストさんいわく森が寝息をたてていたのは13分とのこと。通常の人に比較すると少ないのですが、なんせ万年睡眠不足&眠りが浅いので、それでも十分ありがたかったです。

 何よりも身体が軽いし、視界もひらけているのです。美容としてではなく、あくまで眠り一本に特化したのは日本初。結果として、美容と健康につながる睡眠を体感したわけです。

 メイクルームも完備されて、温かい柚子茶とおしぼりのサーブがあり。セラピストの技術もさることながら、おもてなし力にも癒されました。

 新規の予約はHPおよびLINEから。これがなかなか取れず、宝くじ並みの運試しなのですが…。

 究極の夢見心地タイムは、病みつきになりそうです。

●悟空のきもち

森と尾山が受けたスタンダードコースは60分、6150円(税込)です。他はHP参照のこと。

●女度向上指数★★★★★★(星5つ)

質の良い睡眠が大事だとわかっていても、なかなかうまくいかない現代人。身体のマッサージは各種ありますが、睡眠だけに的を絞り独自に技術を開発したのは、ここだけ。ほとんどの人が施術開始10分で寝落ちするという謳い文句にも納得させられる施術を体験できました。

さらに施術時だけではなく、その日の夜も熟睡できました。予約が取りづらいのが難点と言えば難点ですが、それも人気の証といえるのではないでしょうか。

<TEXT/森美樹 ILLUSTRATION/尾山奈央>

●森美樹:1970年生まれ。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)を上梓。最新刊は『幸福なハダカ』(同)

Twitter:@morimikixxx

●尾山奈央:1980年生まれ。脚本家、エッセイスト。著書に『1年で20キロやせた私が見つけた月1断食ダイエット』(泰文堂)

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