紅白の出場者を早くもガチ予想。目玉はSMAP、ベビメタ?

紅白の出場者を早くもガチ予想。目玉はSMAP、ベビメタ?

NHK紅白歌合戦サイトより。今年のテーマは「夢を歌おう」ですって。http://www.nhk.or.jp/kouhaku/



 早いもので今年も残すところ2ヶ月あまり。となると気になるのが、大晦日の紅白。なんだかんだ言いながら50%近い視聴率を稼ぐお化け番組ですから、出場歌手のラインナップは気になるところ。

 そこで11月終わりの正式発表に先がけて、ガチで予想してみたいと思います。

◆@当確枠 J、EXILE、AKBなど

 よほどのことがない限り出場するだろうという面々。

 ジャニーズ(嵐、TOKIO、関ジャニ∞など)、EXILE一族(三代目 J Soul Brothers、EXILE THE SECOND、E-girlsなど)、AKB系列(SKE、HKT、乃木坂、欅坂など)は、指定席を確保しているはず。

 さらに演歌勢も、五木ひろし、氷川きよし、石川さゆり、坂本冬美あたりは固いのではないでしょうか。

 他にも福山雅治、西野カナ、安室奈美恵(NHKリオ五輪テーマ曲)、松田聖子などがこの枠に入ってきそうです。いきものがかりもデビュー10周年なので大丈夫でしょう。

◆ANHKへの貢献度枠

 NHKの番組に出演したり、テーマ曲を担当したりすると、“紅白ポイント”が加算される傾向があるようです。

・星野源

 大河ドラマ『真田丸』だけでなく、高齢者向け歌番組の『うたコン』にもちょくちょく顔を出す星野源は有力。政府肝いりっぽいACのCM(「ライバルは、1964年」)でもナレーションと 楽曲を提供しているのもプラスでしょう。

・椎名林檎、miwa、もしかすると「くるり」

 女性陣では、サッカー中継と『ガッテン!』のテーマ曲を担当し、リオ五輪の閉会式でも音楽総合プロデュースを務めた椎名林檎は今年も安泰か。そしてNHKの合唱コンクール に課題曲を提供したmiwaも、ほぼ確実でしょう。

 ちょっと変化球では、『ファミリーヒストリー』にエンディング曲を提供しているロックバンドのくるり。今年で結成20周年だそうで、お祝いの意味も込めて初出場はあるかもしれません。

 

◆Bなぜかいる枠

 ここは男女混成アイドルグループのAAAと、ジャパニーズソウルのレジェンド、和田アキ子の独擅場。

 文句を言うのは不粋というもの。

◆C時事ネタ枠

 さて、@からBだけでも、ほとんど枠が埋まってしまうことが分かるはず。なので、色をつけるには今年限定のニュースに絡める必要があるのです。

 振り返ってみると、オバマ大統領の広島演説、そして広島カープ25年ぶりのセリーグ優勝。ポケモンGOの大流行。そして興行収入100億円を超える大ヒットとなった映画『君の名は。』といったあたりが、国民的関心事だったように思います。トピックごとに考えていきましょう。

・広島ネタ…奥田民生ほか出身者、秦基博 

 素直に考えれば、広島出身のミュージシャン。矢沢永吉、吉川晃司、奥田民生などが浮かびますが、“今年こそ浜田省吾を!”との声が高まるかもしれません。無理ならば山崎邦正で我慢しましょう。

 カープよりもオバマ演説に重きを置くケースならば、昨年のMisia同様、平和を祈る歌が必要になる。そこで浮上するのが、秦基博。新曲「70億のピース」は、この“平和枠”を狙い撃ちしたような歌詞が印象的です。もっとも、曲は「ひまわりの約束」そのままなのですが。

・ポケモンGO…松本梨香

 まず浮かぶのが、「めざせポケモンマスター」(松本梨香)。なのですが、時折火を噴くNHKのダジャレもあり、ここに郷ひろみを持ってくる可能性も捨てきれないのです。指で操作するので、「Goldfinger ‘99」でも歌っておけばいいでしょう。

・『君の名は。』…RADWIMPS

 ここはそのままRADWIMPSにご登場願いましょう。

◆D初モノ枠 BABYMETAL出場なるか

“紅白はオワコン”と言われないためにも、新しい血を取り入れたいところ。

 白組ではクリープハイプ、KANA-BOON、[Alexandros]などの若手バンドや米津玄師の選出があるかも。

 紅組では月9でも主演を務めた藤原さくら。そして満を持してBABYMETALの初出場となるでしょうか。

◆Eお悔やみ枠 永六輔、大橋巨泉がらみ

 永六輔、大橋巨泉の訃報は、一つの時代の終わりを告げるものでした。この両名へのトリビュートタイムは設けられるはず。ここは歌ではなく、北村英治のクラリネットで「スターダスト」なんかどうでしょう。完全にリクエストですが。

◆F目玉枠 SMAPか宇多田か…

 最後は、毎年話題を集めながら、いざ発表されると肩すかし食らった気分になる目玉枠。

 復活を果たした宇多田ヒカルや、決まれば初となるKinki Kidsなどの名前が挙がっていますが、いささか地味な気も。

 最大の隠し玉はSMAPのラストステージなのでしょうが、難航している様子。現在放送中の朝ドラ『べっぴんさん』の主題歌「ヒカリノアトリエ」を歌うミスチルも、目玉かどうかと言われるとどうでしょう……。

 というわけで、ピコ太郎の「PPAP」は年末までもつでしょうか。それも気になる今年の紅白です。

(※ピコ太郎の「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」:今夏にYoutubeに投稿されるや、突如ブレイクして再生回数3600万回=10月10日時点=を超えた動画)

<TEXT/音楽批評・石黒隆之>

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