女性上司がメチャ似合わない服で来たら…?女性だらけ職場の気苦労

女性上司がメチャ似合わない服で来たら…?女性だらけ職場の気苦労

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 4月に新入社員として入社した方や、転職や異動した方…この春から新しい職場環境になった方も多いのではありませんか? そろそろ慣れた今日このごろ、自分のキャラが固まって来た頃かもしれませんね。

 新しい環境の様子をじっくり読んで、キャラを作っていくor自分の素のキャラで押し通す…迷いどころです。一度、「○○キャラ」と周りからカテゴライズされると、なかなかキャラ変するのは大変ですよね。

◆たいこ持ちキャラで上司にアピールしたはいいけれど

 Sさんは、アルバイトから昇格した社員でした。「私が社員に上がった頃には転職組もいっぱいいて。経験や技術では負けてると思ってましたね、何もないんで」とSさん。

「上司は女性の嫌なところを集約したような人(笑)。権力をやたらと行使するタイプで、機嫌や気分で、いじめとか平気であるような部署でした」と語ります。たとえて言えば、少し前のドラマ「ファーストクラス」的な女の園。

 そんな所では、いくら実力のある経験者の転職組でも、挫折して脱落する者も多くいました。仕事で目立ってデキるところを見せても気に入られない、手を抜いてもいらだたせるだけ…そう考えたときに、明らかに「若輩者」アピールをして、上司をただただ褒めちぎる作戦に出たそう。

「とにかく無駄話に付き合うのが気に入られる第一歩でした」と彼女は話します。そのうち、1人で仕事を回せるようになったSさんでしたが、いつまでも上司の相手をしていられなくなり、本来のキャラではなかった「たいこ持ちキャラ」を捨てようと図るのですが…。上司が冗談まじりに「最近、Sのたいこが聞こえないな〜」と言ってくる始末。

「仕方ないので、時折、『やせました?』とか声掛けるようにしていたんですよね…。その上司は、もの凄く太ってるんで、多少やせても変わらないのにテキトーに言ってました」。

◆行き過ぎたキャラ作りは自分が苦しくなるだけ

 現場をまったくやらない上司の褒めるところを探すのは大変で、見た目の部分でなんとなしに上司の自尊心をくすぐることにしたある日、上司はとんでもなく不似合いなワンピースで出社したのです。

「一生懸命オシャレしてます感がぷんぷんだったので、おせじ言わなきゃいけないなと。『そのワンピース可愛いですね!』と声掛けたんですよ。

 そしたら『この前、モデルの梨花ちゃんが着てるのを見て、同じの買ったの!』と悪びれもせず言われて(笑)」

 一瞬、絶句した彼女ですが、頑張って「お似合いですよ」と一言返したそうです。

「生樽みたいな体型なのに『でも、梨花ちゃんが着てるのと私が着てると何か違うんだよね。私って背が低いからかな〜?』って。そこじゃねーよ! って思いました」と笑いをこらえるのに必死だったというSさん。

 後々、同僚に「お前、肩震えてたぞ!」と突っ込まれ、以降、いきすぎたお世辞は控えるようになったといいます。

「やっぱり心にもないことを言って、相手を調子に乗せても、自分が苦しくなるだけですよね」と今ではたいこ持ちキャラを封印していると話します。

 働く女性同士、うまくやりたいものですが、現実はなかなか難しいようで…。

ー女性の職場、ゴタゴタ実例集【1】ー

<TEXT/タケダマコ>

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