「痛い、やめて」は言いにくい…NG愛撫を傷つけずに伝える心理テク

「痛い、やめて」は言いにくい…NG愛撫を傷つけずに伝える心理テク

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 心理カウンセラーで筆跡アナリストの凛音です。

 彼とのエッチで「そこ違うんだよな……」と思うとき、ありませんか? しかも痛みを伴ったりすると、指摘したくなるもの。でも、「痛い」や「それやめて」なんていうのは野暮な気がして言えませんよね?

 心理学に、自分の気持ちも相手の気持ちも大切にしながら自分の意見を伝える方法として、“アサーション”という手法があります。

 アサーションは自分も相手も傷つけずに意見を言えるので、お互いが納得し合えるWINWINの関係を築ける自己表現方法。“エッチに対する物言い”というデリケートな話題にはもってこいの心理テクです! 普段の会話で言いにくいことを伝えるときにも使えますよ。

 では、その具体的なテクニックをご紹介しましょう。

◆「プラスの情報」から先に伝える

 WINWINの関係を築きながら意見を伝えるテクとは、ずばり、意見を言う前に“プラスの情報”を付け加えること。

 例えば、彼の愛撫しているところが自分の感じるところと違う場合。まず「ありがとう。一生懸命気持ちよくしてくれる○○君が、大好き」と、彼にとってプラスになる情報を伝えます。その後に「だから私、○○君に、一番感じるココを触ってほしいな」と自分の主張を訴えます。これなら彼も悪い気持ちになりませんし、むしろ彼女の方からの誘いにやる気もみなぎります。

 ここでポイントなのは、プラスの情報の中に“相手の気持ちを配慮する要素”を入れこむこと。彼の愛撫が自分にとってはNGでも、相手はよかれと思ってしている行為なので、それを無視して自己主張をすると、「こんなに頑張っているのに」「俺のテクニックを否定された!?」と男のプライドが傷ついてしまいます。

 特にエッチというデリケートな場面では、彼の自尊心は大切にしたいもの。次からギスギスしないように、言葉に細心の注意を払うようにしましょう。

◆「○○しないで」よりも「○○して」

 人は否定形で言われると、不快な感情や反発心が湧きやすくなります。「○○ない」「○○するな」「違う」などと否定的な言葉で言われると、正しいことでもついムッとしてしまいませんか? 彼にNG愛撫を伝えるときも、否定するような表現の言葉はなるべく使わないようにした方が無難です。

 例えば「愛撫の力が強い」と伝えたいときは、「強くしないで」と言わずに「もう少し力を抜いて」と言い換えたり、疲れて「もうやめて」と言いたいときは「いったん休憩してもいい?」と伝えたりすれば悪い気分にはなりませんよね。

 肯定形は言葉としてもシンプルなので、脳にストレートに伝わりやすくなります。“指摘”という行為はついつい否定形になりがちですが、日頃から肯定形で表現するようなクセづけをしておくと、いざというときに伝えやすくなります。

 今回はNG愛撫の指摘方法として使いましたが、この考え方は日常でいつでも応用できる技。誘いをどうしても断らなければならないときは「誘ってくれて嬉しい」、相手の選んだものに異議を唱えるときは「あなたの考え方はわかる」と、相手の気持ちを配慮する言葉を最初に置くだけで、マイナスな話も印象がガラリと変わります。

 彼とのエッチに悩んでいるならば、まずは指摘の仕方をシミュレーションしてみましょう。誠意をもって話し合えば、ちゃんと伝わるはずですよ!

【凛音 プロフィール】

筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡を分析したコラムを執筆し、最近は履歴書の筆跡鑑定も開始。多面的な角度から人の心理を読み解く。

<TEXT/凛音>

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