母親からの結婚圧力がヒドい「山田花子だって結婚出来たのに…あんたは!」

母親からの結婚圧力がヒドい「山田花子だって結婚出来たのに…あんたは!」

記事画像



 アラサー以上の独身女性にとって、親からのプレッシャーで最も強いのは結婚圧力である! と言い切っても良いほど、「誰か良い人いないの?」「孫の顔が見たい」などと言われている方は多いのではないでしょうか。

 ここに、ズバズバ言い過ぎるお母さんをもった女性がいるようです。母からの圧力、オカンハラスメント(そんな言葉はないですが)を受ける彼女の日々とは。

◆周囲が結婚するたびに母親から結婚圧力「誰でもいいじゃん」

 アラフォーの私がいい年をしてまだ独身なので、母親からの容赦ない結婚圧力が止まりません…。

 親戚の子や知り合いが、結婚したり再婚したりする度にうちの母親は、

「このままだと孤独死まっしぐらだよ…とりあえず適当な相手見つけて結婚しちゃいなよ」

「ていうか、もう相手に条件とか求めてる場合じゃ無いよ! あんたと結婚してくれる人なら誰でもいいじゃん」

「もし子供が欲しいなら、もう相当な高齢出産なんだから1秒でもはやく作らないと! 手遅れになるよ…」

 などとため息混じりに言ってくるんですよ。

⇒【マンガ】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=707718

 そして、私が趣味のプロレス観戦や映画観賞に行ったりすると…必ず男と行ったのか? と聞いてきて、女友達と行ったと答えると、

「そんな暇あるなら婚活しなさいよ! そんな余裕こいて遊んでる場合じゃないでしょ? もはや一刻の猶予もない状態なんだよ…分かってんの?」とどやされたり、

 吉本芸人の山田花子さんの結婚報道を見た時も「山田花子だって結婚出来たのに…」と呟いているのを見て、私にも山田花子さんに対してもなんて失礼なんだ! とイラッとしたのですが、それだけじゃ終わらなかったんです。

◆『ゼクシィ』を買ってきた母に強がってはみたものの…

 なんと、翌日私に『ゼクシィ(結婚情報誌)』を買ってきたんですよ。結婚の予定なんて微塵(みじん)もない私にですよ?

 どういうつもりなのか聞いてみると「これを読んだら結婚したくなるかな、と思って!」と笑っているんですよ。

 私は、その能天気な様に力が抜けると同時に、凄い屈辱感にさいなまれてしまい…「その辺に置いておいてよ、時間がある時に読むから」と強がって、作り笑顔で部屋を後にしたのですが、

 ひとりになるとジワジワと怒りが湧いてきて…本当は私だって結婚したいし、孫の顔を母親に見せて安心させてあげたいし、いわゆる女の幸せってやつを噛み締めてみたい…。

 でも、いいなと思う人は大体既婚者だし、結婚してなくても絶対彼女が居るし私のつけいる隙なんて無いし…とにかく好きこのんで独りぼっちで居る訳じゃないのに!!

 ていうか、そんなに結婚してないってダメなの?なんでこんなに馬鹿にされなきゃならないの? 結婚してる人ってそんなに偉いの!?…そんな思いが、頭の中に次々湧き出てきます。

 母親は、私がのんきに独身生活を楽しんでいると思っているみたいで…実は寂しいし、焦っているし、不安な日々を過ごしている事に気がついていないんですよね。今後その辺をやんわり伝えていかないと、と考えています。

 まぁ、本当はバチッと結婚してみせてやりたいですけどね!

―シリーズ女が受ける圧力【3】―

<TEXT&漫画 鈴木詩子>

【鈴木詩子(すずきしいこ)】

漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなアイドルは嗣永桃子。著書に『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)

関連記事(外部サイト)