夏のイヤな体臭も食と関係が…。美人女医さんは何を食べてるの?

夏のイヤな体臭も食と関係が…。美人女医さんは何を食べてるの?

上田弥生先生



 夏でも風邪をひきやすい、熱を出しやすい、咳がなかなか治らない……など、ちょっとした体の不調が気になる女性も多いのではないでしょうか。病院に行くほどではなくても、不調が続くと気持ちも晴れないですよね。

 今回は美と健康を作る食事の基本、気になる夏の嫌なニオイを防ぐための食事について、女性特有の悩みを専門としている産婦人科医・上田弥生先生に話を聞きました。

◆間違いだらけの“美”食生活

――まずは健康を保つために、食生活で気をつけることの基本を教えてください。

「昨今では細いモデルさんたちも多く、痩せたい願望の女性が増えてきているので、摂取カロリーが低すぎるのが社会問題になっています。

 三大栄養素である、たんぱく質、炭水化物、脂質のバランスよく摂りましょうとよく言われますよね。手軽にできることとしては、なるべく旬のものを食べること。旬のものは栄養価が高く、手に入りやすいのでおススメです」

――こだわり女子たちは、すでに玄米食や低糖質食などを心掛けていますよね

「そうですね。ただ……逆に食事に関して頭でっかちで、極端なことをして体調を崩す人に時々出会います。健康になる食生活のつもりが、その方の心身に合わなかったのかもしれませんね。

 例えば、玄米や全粒粉の小麦などがうまく消化できず胃腸の負担になってしまい、常に胃もたれを感じるなど不快感を感じている方もいます。また、たんぱく質不足で筋肉が減って代謝が落ちたり、エネルギー不足で何だか元気がでなかったりと、求めていたことと違うことが起きることもありますよね。

 はっきりした症状がでないため、何が原因となっているのか自分では気づかないことも多いのです。

 身体にいいからと一品ばかりを摂るのは避けましょう」

◆体臭の原因は乾燥肌や食にもあった

――夏になり、電車の中でニオってしまう女性もいますよね。そんな人は何に気をつければいいですか?

「体臭が気になる方は、ニンニクやニラなどの香味食材を避けるとか、肉食を少な目にするといいでしょう。お肉のたんぱく質を分解するときにアンモニアが発生して、汗や息のニオイとして放たれてしまうのです。

 また乾燥肌と体臭には関係があるのを、知っていましたか? 乾燥してできる頭皮のフケや、体の皮膚の白い粉を大好物としている、黄色ブドウ球菌や真菌などの細菌が増えてしまうのです。その細菌たちがニオイの元になります。

 たとえばアルコールを飲むと脱水状態になりやすく、乾燥する可能性があるので、飲みすぎには注意したほうがいいですよ!」

◆女医さんは何を食べているの?

――ちなみに、先生はどのような食生活を心がけていますか?

「合鴨を水田に放ち、雑草や害虫を餌として食べてもらうという農法を採用している農家さんがあります。安心して食べられるので、私はその有機農法で育った『浅川さんちのお米・玄米』という無農薬玄米を少量ずつ定期購入しています」

「炊飯器にもこだわっていて、発芽させて圧力釜炊飯をする機能のあるものだと、ふっくらと柔らかく炊けますよ! 柔らかくてもよく噛んで食べるよう意識しています。

 料理や飲み物に甘味をつけたいときは、白砂糖ではなく、みりんやはちみつなどを使います。

 あとは、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを多く含んでいる納豆を食べるようにしています。納豆に卵、ネギ、生姜、シソ、海苔などを追加することもあります。

 私はこういった食事をしている時の一番体調が良いです」

 最後に、上田先生から忙しい女子たちにアドバイスを。

「外食が多い人が不足しがちな、たんぱく質や野菜。意識して多めに摂るようにしましょう。また、塩分や糖分、油なども摂りすぎになりがちです。バランスを意識しましょうね!」

 まずは毎日、納豆1パックから始めますか…。

<TEXT/寺西ちえ>

【寺西ちえ】

アラフォーママライター。

ヤンチャざかりの息子に付き合わされる忍者ごっこは、高齢出産を経た身に堪えます。産後の尿モレがひそかな悩みです。

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