12歳下の彼は結婚式でもガキ!パリピ友人が生足サンダルで…

12歳下の彼は結婚式でもガキ!パリピ友人が生足サンダルで…

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 アラサー独身女子が同世代の女友達から、12歳も年下のイケメン男子と結婚すると言われたら、笑顔で「おめでとう」なんて言いながら、心の中は嫉妬でメラメラしてしまいそう。

 でも、守田由香さん(仮名・35歳・看護師/未婚)の場合は違ったようで……。

◆まるで子どもの新郎

「友人のK美は私と同じ35歳。23歳の彼氏が出来たと聞いたときは、ちょっと羨(うらや)ましいなと思いました。けっこうイケメンだったし。

 でもすぐに『あれ?』と思いましたね。最初にそう思ったのは、K美から『彼とふたりでパチンコに行くの』と言われたときです。ギャンブルなんてやったこともない彼女が、いきなりパチンコなんて、彼の影響に違いないと思いました。

 久々に彼氏ができたK美は完全に浮かれてました。会うたびノロケを聞かされて……。それから、たったの半年で結婚することになったんです」

 交際期間はたったの半年、相手はまだ23歳。このときから由香さんはK美さんのことを心配していたそうです。

「挙式の準備から手伝っていたんですけど、K美の彼氏は、そもそも結婚式を挙げることに乗り気じゃなかったみたい。一生懸命準備している私たち新婦側の友人を『温度差ハンパねー』と言ってウザがってました。当然、何も手伝ってくれないし。

 それでも、そんな子どもみたいなところが、K美には可愛く見えるみたいで……」

 まるで子どもの彼と、完全に舞い上がっているK美さん。由香さんはもう挙式前から、嫌な予感しかしなかったといいます。

◆新郎の友人にドン引き!生脚サンダル男にスモークサーモン総取り男

 迎えた挙式当日、式も披露宴も比較的カジュアルなレストランウェディング。でも、会場で受付をしていた由香さんは、新郎側の友人のひとりが生脚にサンダルだったのを見て、ドン引きしたそう。

「食事もビュッフェ形式で、ラフな感じではあったんですけど、私の前に並んでいた男の子が、スモークサーモンをトングでサーッと全部さらっていったんです。まるでふぐ刺しを箸で一気にすくうみたいに。後に残されていたのはサーモンの下に敷かれていたオニオンだけ。

 ビュッフェのマナーも知らないって、社会人としてありえないですよね。同じく参列していたK美の小学2年生の甥っ子の方がよっぽどちゃんとしていましたよ」

◆新郎側の友人テーブルは居酒屋状態

 新郎側の友人によるドン引きエピソードはこれだけでは終わらない。

「新郎友人のスピーチも最悪。新郎はモテモテで彼女がいなかったことがないとか、前カノとケンカしたときの話まで始めたのです。K美の顔は引きつってるし、K美のお父様も眉間に深いしわを寄せて怖い顔してるしで、変な汗が止まりませんでした。

 新郎友人のテーブルだけ、ここは居酒屋!?ってくらい、ずっとうるさくて……。自分たちが知らない人のスピーチはまったく聞く気がないのか、大きな声でしゃべっていました。最後のほうはもうベロベロに酔っ払っていて、新婦の両親への手紙のときも大騒ぎで、ゲラゲラ笑う声が邪魔して、泣くに泣けませんでしたよ」

 それでも由香さんをはじめ新婦側の友人たちはK美さんのために、余興をしたり、ビンゴ大会を仕切ったりして、食事もろくに出来ないまま、会場中を動き回っていたのですが……。

◆スライドショーの主役は新郎

「最後の最後にいきなり、新郎がサプライズで作ったスライドショーが流れ始めたんです。それがもうヒドい仕上がりでした。

 K美と彼のラブラブな写真の合間に、スライドショーを作るため奮闘してる新郎の自撮り動画が散りばめられているんです。主役は完全に新郎。『なぜ、お前が主役!?』と新婦友人総ツッコミでした」

 現在、由美さんのもとにはK美さんから夫の愚痴メールが毎日のように届くとか。由香さんは今、なぜ彼女の結婚を止めなかったのか後悔しているそう。

 年下彼氏と結婚するなら、まずは冷静に「一生一緒に生活できるかどうか」を見極めた方がよさそうです。

―闇系結婚式エピソード― vol.9

<TEXT/美馬丘さりす イラスト/鈴木詩子>

【美馬丘さりす】

ちょっとエッチな小説を執筆し、 毎晩お酒を嗜むことだけは欠かさない。意識低い系ママライター。夫は歌舞伎町で捕まえた元ホスト。結婚しても夜型生活から脱することができず、ひとり息子に起こされて1日が始まる。

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