結婚式で花嫁の股間には白鳥が!お笑い演出でスベりまくった結末は…

結婚式で花嫁の股間には白鳥が!お笑い演出でスベりまくった結末は…

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 新婦の夢の集大成、人生の大舞台である結婚式。しかし、普段そういった立ち位置に慣れていない女性が、照れ隠しのあまりにとんでもない「ドン引き」結婚式を企画してしまうことがあるようです。

 OLのS子さん(35歳)は、数年前に出席した同僚のM美さんの結婚式で、そんな「ドン引き」を体験した一人。

◆お笑いキャラの女性がしぶしぶ式をあげることに

「M美はとっても明るくてイイ子なんですけど、ぽっちゃり系でそんなに可愛い方ではなかったんですよ。だから普段は飲み会でもお笑いキャラに徹してて、男性社員からも『ブスだなおまえ〜』みたいなイジられ方をされても笑って返せるタイプ。

 だから結婚するって報告を受けた時には本当に驚きました。周りには言ってなかったけど、学生時代から付き合ってる長い彼氏がいたようなんです」

 周りからチヤホヤされたりするのに慣れてないM美さんは、会社で「式はともかく披露宴は絶対にしない!」と宣言。「飲み会でご祝儀代わりにオゴってよ!」なんて言うくらい、結婚式に興味がないようでした。

 しかし、そうは問屋が卸さないのが結婚式の怖いところ。M美さん、婚約者のD介さんの親から「親戚縁者に失礼にあたる!お金を出すから結婚式と披露宴を挙げて欲しい!」と懇願されたそうです。

「M美は本当に嫌がっていて、だいぶ抵抗したみたいですが『M美が納得いくようにしていいから、とにかく挙げてくれ!』との義両親の言葉に折れたみたいですね。すごく暗い顔をして招待状を渡してきたんですが、ある時期から『一生に一度のことなんだし、私のしたいようにする!』と逆にやる気を漲らせ始めたんです」

◆「楽しい式にしたい」宣言でイヤな予感が

 そして披露宴の当日。司会者からの「新婦は、今日は笑顔でいっぱいの楽しい式にしたいと語っていらっしゃいました」というアナウンスで、S子さんはイヤな予感がしたそうです。

 新入社員の時の一芸披露で全身肌色タイツで「そんなの関係ねぇ!」をやったり、忘年会でビキニ姿で「安心してください、履いてますよ」をやったり……嬉々として汚れ役を引き受けていたM美の姿がよぎったのだそうです。そして、その予感はまさに的中しました。

◆笑いを取りに行った新婦、その股間には白鳥が!

「入場してきたM美は綺麗な純白のウェディングドレスでした……が。股間には、白鳥が生えてました。往年のドリフでよく見たアレです。

 新郎はごく一般的なタキシードで、そのコントラストと衝撃に会場から笑いが起きるはずもなくシーン……。まさにドン引き! 新郎もその空気を察知して表情が固まる中、新婦は満足げに白鳥を揺らしていました」

 BGMはもちろん『白鳥の湖』。M美さんは満面の笑みで各テーブルをまわっていましたが、衣装がスベッてることに気づいている新郎は、招待客にずっと小声で『すいません、すいません』を連呼していたとか。司会者もその衣装に突っ込むこともなく、披露宴は淡々と進められていたそうです。

「途中で新郎の友達の余興で、一瞬だけ『白鳥、いいっすね』と触れてましたけど、それが限界。だって絶対絡んだらスベりの共倒れだし! ちなみに、白鳥が引っかかって新婦が2、3回イスから転げ落ちてましたけど、それにも突っ込めない空気でしたよ」

◆本人がスベっているのに気付かなかった理由はお酒

 何より驚愕したのが、M美さんがスベってる空気を全く感じてなかったこと。どうやらM美さん、披露宴の前にコッソリお酒を飲んでいたらしく、緊張も相まって酔っぱらって判断力がだいぶ低下していたそうです。

 披露宴中のことは一切覚えていないとか。M美さんの希望でビデオ撮影をしなかったため、本人がドン引きされた空気を知ることは今後もなさそうです。

「最後はその衣装のまま両親への手紙を読んでました。誰も涙なんて出るわけもなく、ただただ完全にスベった壮大な結婚式コントにしか見えませんでしたね……」

 プロのお笑い芸人でも結婚式で笑いを取るのは難しいといいます。オモシロ結婚式をお考えの方は、ぜひ再考を……。

―闇系結婚式エピソード― vol.6

<TEXT/もちづき千代子>

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