ダサい人は色合わせが変!買う服・小物の「色選び」基本ルール

ダサい人は色合わせが変!買う服・小物の「色選び」基本ルール

黄色 トートバッグ(cache cache 5,292円)画像:WEAR



 ファッション指南書にもかかわらず、「◯◯の白シャツはマストバイ!」などブランド名や個別のアイテムを一切紹介しない、異例の本があります。それは、アパレル企業の元パタンナーでもある小林直子さんが上梓した『わたし史上最高のおしゃれになる!』。

 Amazonのレビューに「洋服にお金をかけたくない人は一読の価値あり」「ああもうこれで、服の海に溺れなくてすむんだ、と安堵さえ覚えました」といった声が寄せられているように、本書が説いているのは服の選び方や合わせ方の基本法則です。

 そこで小林直子さんに、本書をもとに、おしゃれのルールを教えてもらいました。

◆【基本ステップ1】メインカラーとサブカラーを各3色決める

※次回、ワードローブの再構成方法をお伝えしますので、今回は知識としてご覧ください。

●メインカラーを決める

「メインカラーとは、自分が一番多くアイテムを揃える色です。1色でも2色でも構いません。主に以下のアイテムでご自身がよく着ている、もしくはこれから着たい色を3色まで選びます」

・コート、ジャケット

・スーツ、スカート

・シャツ、ブラウス、セーター

「多くの人は自分が何色を着るか決めていませんが、色が多色、明度と彩度がバラバラなレインボーのようなワードローブにしてしまうと何をどう合わせていいのかわからなくなります。

 一方、自分が着る色を先に決めておいてコーディネート全体を3色以内に抑えるのであれば、厳密に明度と彩度を合わせなくても、さほどおかしい色合いにはなりません。多少の明度と彩度のズレは許容範囲内になります」

●サブカラーを決める

「サブカラーとは小さい面積でポイント的に使う色、もしくはリレーション(※後述)をつくるための色です。サブカラーもメインカラー同様に選ぶ色数は3色までです」

・靴、バッグ、帽子、ベルト

・メガネ、アクセサリー(ブローチ、バングル)

・マフラー、ストール、スカーフ

 メインカラーとサブカラーを選ぶ際には注意点があるそうです。

「好きな色・着たい色を選べばいいのですが、色にも流行がありますので、たとえば、サブカラーにスモーキーなピンクや薄いグリーンを選んでも、なかなか売っていないという現実があります。

 また、色みに幅があるベージュやカーキも実は揃えるのが難しい色です。手に入りやすい黒、白、グレー、ネイビー、茶をメインカラーに、サブカラーについてもあまり微妙なニュアンスの色はやめて、はっきりした赤やオレンジ、黄、青などを選べば、バッグや靴などを揃えるのも簡単になります」

 ただし、礼服にも用いられる白と黒は例外。メインカラーとサブカラーに選ばない場合は実際の色数は「メインカラー3色以内、サブカラー3色以内、プラス白と黒」になります。

◆【基本ステップ2】ファッションの3色ルールをモノにする

 3色コーディネートについて、ネイビーと白をメインカラーに、赤をサブカラーに選んだ人の例として説明します。

●1色コーディネート/ネイビー

 全身をネイビーで揃えると、ややモード寄りです。色によってはエキセントリックに見えるため、時と場所を選びます。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=727777

●ネイビー多めの2色コーディネート/ネイビー、白

 ネイビーと白のチェックのワンピースにネイビーのジャケット、靴、バッグの2色コーディネート。色によってはおとなしすぎるので、あまり目立ちたくないときなどに向いています。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=727778

●白多めの2色コーディネート/白、ネイビー

 白のセットアップに、インナー、靴、バッグはネイビー。2色でも個性的でおしゃれな雰囲気が出ます。派手な色が使えないオフィスなどにお勧め。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=727781

●サブカラーの赤を入れた3色コーディネート/ネイビー、白、赤

 ネイビーと白の2色コーディネートに、赤のバッグ、ベルト、靴を入れることでおしゃれの度合いがあがります。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=727784

●リレーションをつくる

 3色コーディネートをつくる場合、たとえばネイビーと白のコーディネートにサブカラーである赤の靴とバッグを投入します。このときにサブカラーを2か所以上使ったら、それは色と色のリレーション、つまり関係性を作ったことになります。これがリレーション。

 1点では関係性はつくれませんから、リレーションをつくるのは2点以上となります。それ以上でも可能。

 リレーションをつくったほうがいい理由は、「何らかの意図があり、意識してつくられたということこそ、おしゃれに見えるポイント」だからだそうです。

 次回は、ワードローブを再構成する方法をお伝えします。

<TEXT/女子SPA!編集部>

【小林直子】

ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に

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