気をつけて!スキがないセカンドバージンほど、ダメ男に引っかかる

気をつけて!スキがないセカンドバージンほど、ダメ男に引っかかる

Nちゃんはこんな人



 キャバクラで働く私が出会った多様な人たちから、女性の法則と教訓を学ぶこのコーナー。今回のテーマは「都合のいい女」です。

 都内ラウンジ勤務のNちゃん(32)。筆者とNちゃんは、20代前半の頃に同じキャバクラで出会いました。出会った頃のNちゃんは外見も中身も「THEキャバ嬢」で、そこそこ遊んでいるタイプ。

◆「6年ぶりにするなら、斎藤工クラスじゃないと」

 そんなNちゃんは25歳の時、店に来た客と付き合うことになりました。しかし2カ月後に彼氏の2股が原因で別れることとなり、以来、男性とまったく遊ばなくなったのです。

 2股男に未練があったわけではありません。Nちゃんも「イケメンがいたら遊びたい」と言っていましたが、まったく男の気配はないまま。

 やがてNちゃんはキャバクラより少し高級なラウンジに移り、ますます同世代の男性との出会いから遠ざかってゆきました。

 それから数年後、31歳になったNちゃんと久しぶりに連絡を取りました。なんとNちゃん、「元彼と別れて以来、1度もエッチをしてない」と言うのです。しまいには「久々にするのなら、それなりのイケメンじゃないと嫌」「斎藤工クラスなら…」とトンデモ発言。私が斎藤工なら、6年以上セックスレスの重い女には絶対手を出さない…。

 人は現実の恋愛から遠ざかると、理想だけはものすごく上がるようです。

◆久々の恋愛で、また同じような男に…

 それから数カ月後、ふたたびNちゃんから連絡がきました。好きな人ができたと言うのです。相手は自分のお客さん(40歳・結婚歴なし)で、すでにヤッてしまったと報告まで…。

「こんだけ引っ張っといて客かよ!」と思ったのはさておき、話を聞きました。

 彼は3カ月前に来店して以来、Nちゃん指名で飲みに来るようになりました。気前がよく紳士的な彼にすっかり心奪われたNちゃん。一カ月前アフターに誘われ、そのまま彼の家で枕を交わしたそうです。

 それ以来、彼のことを「好き♪」になってしまったNちゃんは、週末ごとに彼の家に泊まり行くようになりました。しかし彼から「付き合おう」の言葉はなく、しまいには彼の家にいるとき、夜中に突然女が訪ねてきたそうです。40歳でセフレがいて夜中に女が訪ねてくる男は、絶対モテている。

 Nちゃん、それはいわゆる「都合のいい女」というやつなのでは……。

 別に私は「都合のいい女」になることが悪いとは思いません。「都合のいい女」であっても、他で彼氏探しも婚活もできますしね。ただし、その男にハマらなければ。

「相手をオトしたければ、絶対に自分からは惚れない」これ、キャバ嬢の常識ですが、一般の恋愛でも近い部分があるようです。自分のほうだけが惚れてしまったら、「都合のいい女」でも我慢してしまうのでしょう。

◆できれば恋愛への“免疫力”はつけておきたい

 しかしなぜ三十路越えた今も、25歳の頃と同じような男に引っかかってしまうのか。あれだけ高い理想を語っていたのに…。

 言うならば、Nちゃんは「完璧主義」。仕事を完璧にこなし、美容にも手を抜かず、自己啓発本を読み、休みは客とゴルフ。さらに美人でモデル体型。でも、店の成績はナンバー入りしているというわけではない。正直、モテるタイプではない。つまり「スキがない」のです。

 そのわりに面倒見が良いので、ダメ男が寄ってきやすいタイプなのかもしれない。さらに長年のセックスレスにより、ますます男性を見る目がなくなってしまったのではないのでしょうか。

「セカンドバージンをこじらせると、男を見る目をなくしたりする」ということを教えてくれたNちゃん。自分を大切にするのも良いですが、たまにはテキトーに遊んで「恋愛」に免疫をつけることも必要だと学びました。

<TEXT/カワノアユミ>

関連記事(外部サイト)