“兄こま”の千葉雄大、「昔はデートのためにしおりを作ったこともあります」

“兄こま”の千葉雄大、「昔はデートのためにしおりを作ったこともあります」

千葉雄大さん



 人生初のモテ期が到来した女子高生のせとか(土屋太鳳)と、彼女をめぐるイケメン男子たちの恋の駆け引きを描いた『兄に愛されすぎて困ってます』が公開中です。

 ヒロインの初恋の相手で、ドSなセレブ系研修医の芹川高嶺役で新たな魅力を見せている千葉雄大さんに話を聞きました。

◆愛おしいからちょっかいを出す気持ちは分かります

――原作は少女コミックですね。

千葉:原作を読ませていただいたとき、すごく刺激的で、台本を読んでも刺激的なところがあって、今の多感な女子たちは進んでるなと思いました。そうしたなかで、いろんなタイプの男の子が出てきていておもしろいなって。

 今回僕がやるのは割と大人な感じのお医者さん(研修医)でしたが、監督やスタッフさんがご一緒したことのあるチームだったので、吹っ切ってやることができました。

――割と刺激の強い少女漫画というのは、昔から女子は読んでいるかもしれません。小学生くらいでも。

千葉:そうなんですか。それは女子のほうが大人って言われますよね。

――役作りで意識したことは?

千葉:色気を出してくださいと言われて。色気ってどうやって出るんだろうと思いながら、そこは意識してやりました。

――演じた芹川高嶺は“セレブ系ののしり王子”となっていますが、共通点や自分とは全く違うというところは?

千葉:セレブ系というのは違いますよね。僕は庶民派なので(笑)。でも大人なんだけど、ちょっといたずら心みたいなものもあって、愛おしいからこそちょっかいを出したりという気持ちはわからなくないですね。好きだからちょっかい出しちゃう。僕もそういうところはある気がします。

◆妹がいたら一緒に買い物に行きたい

――千葉さんは弟さんがいらっしゃるということですが、もし妹がいたら?

千葉:うーん、想像がつかないですね。上は欲しいと思ってました。2人いとこがいて、男女なんですけど、ふたりとも僕より上なので、妹という文化だけないんです。いたとしたら、そうだな。一緒に買い物に行けるかな。洋服とか買いに行ったりしたいですね。

――本編のなかでは、結構どきどきするシーンも演じられていました。せとか(土屋太鳳)との車でのシーンとか。

千葉:車のシーンは。ドキドキというよりは、お芝居の方に考えることがたくさんあって難しかったです。高嶺にはせとかの気持ちが分かっているけれど、自分が彼女を好きだという思いもある。いろんな気持ちを混ぜて表現するのが難しかったです。

――千葉さんが考える理想のデートプランは?

千葉:普段がインドアなので、弾丸で海外に行くとか。余裕があったら、1泊しちゃう? みたいなその場その場で決めるみたいなデートがいいですね。あまりスケジュールを組まずに。昔はしおりとか書いたこともありましたけど。

――プライベートな旅行でしおりを?

千葉:デートとかで書いたことありますよ。

――ええ!

千葉:今は全然やらないですけどね。

◆いろんな人を肯定できる人になりたい

――キャラクターの多くが高校生です。学生時代のキラキラエピソードとかありますか?

千葉:ないんですよねぇ。ゼロです。男子校だったんですが、文化祭とかもほぼサボっていたし。成人してから同窓会とかに参加してみると、おもしろい人がたくさんいて、なんで話さなかったんだろうと思います。ちょっと青臭かったんですよね。ひとりすごく仲がよかった友達以外とはあまり遊んでませんでした。

――大学ではバンドをされていたとか。

千葉:大学では自分でいうのもアレですけど、結構リア充だったんです。高校時代の後悔が多少あったのかもしれません。女の子がボーカルのバンドをやっていました。コピーが多かったんですが、チャットモンチーとか。僕は銀杏BOYSが好きで、それもやってましたね。

――この先は、どんな男になっていきたいですか?

千葉:潔い人になりたいです。何かに固執するのではなく。壁にぶつかったときも、臨機応変に乗り越えたり。こうしたら、この先には楽しいことがあるんじゃないかとか。ちゃんと楽しんで生きている人がいいですね。それから、いろんな人を肯定できる人になりたいです。

――最後に女子SPA!世代に向けて本作公開へのメッセージをお願いします。

千葉:ポップなイメージがあるかもしれませんが、家族の話が描かれていたり、恋愛も大人の方が観て切ないと感じることがたくさんあります。だから年齢問わず楽しんでいただけると思いますし、逆にどう思っていただけるのか感想を知りたいです。

<TEXT&PHOTO/望月ふみ>

『兄に愛されすぎて困ってます』は6月30日(金)より全国公開中

配給:松竹

(C) 2017「兄こま」製作委員会 (C) 夜神里奈/小学館

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