“ワキ下タトゥー”が欧米インスタで大ブーム!でも就職活動ではタトゥーはやっぱり…

“ワキ下タトゥー”が欧米インスタで大ブーム!でも就職活動ではタトゥーはやっぱり…

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 タトゥー人口の多い欧米。最近はSNSの影響もあってか、とんでもない場所にタトゥーを入れて、自慢げにネットにアップする人が増えているようです。

◆有名ファッション誌も注目の最新タトゥー

 現在インスタグラムで注目されているのが“脇の下タトゥー”。

 #Armpittattoo(脇の下のタトゥーの意)で検索すると7500件以上の投稿がヒットする他、ファッション誌『エル ELLE』UK版でも「最新の美タトゥー」としていち早くこのブームを取り上げています。

 同じくファッション誌の『グラマー Glamour』によると、脇の下はとてもセンシティブなパートのため、他と比べて彫る際の痛みは強いとのこと。

 それでもなお、彫るのに時間のかかる、つまりは「痛みを感じる時間が長い」草花や鳥などの複雑な絵柄を選ぶ人が多いということだから、欧米人のタトゥーにかける思いは相当なもの!

 アメリカの朝の情報番組『トゥデイ Today』のホームページは、「男性よりも、常に脇の処理をしている女性の方が彫る時の痛みは軽い」というタトゥーアーティストの証言を取り上げていましたが……。

 果たしてこれを聞いて「よし入れてみるか!」という気になる女子がどれだけいるのかは疑問です。

◆アメリカでも目立ったタトゥーは嫌悪される?

 タトゥーに寛容というイメージが強い欧米。それは本当なのでしょうか?

 米国版『ハフィントンポスト Huffington Post』は昨年、アメリカの職場におけるタトゥーのポジティブなイメージを、86%の若者が「タトゥーは就職活動に不利にはならない」と回答していることや、採用担当者の「身だしなみや服装の方がタトゥーの有無より重要な採用基準」という意見をもとにまとめていました。

 その一方で同サイトは、「タトゥーはクライアントからの評判が悪い」「消費者はタトゥーのないスタッフを好む」といった採用側のネガティブな意見も未だに多く見られることに注目。アメリカでも「目立ったタトゥーは採用の不利になり、特に一般客に接する機会の多い職種では嫌われがち」と結論付けています。

◆職場によって違うアメリカのタトゥー事情

 確かにアメリカに住んでいると、タトゥーに関する受け入れ方が職場や職種によって大きく違っているのを実感します。

 一般客に常に接する小売業でも、スーパーマーケットなど日常品を扱う店でなら、店員のタトゥー率が高いのはもちろん、鼻や唇、眉まわりにボディピアスをする店員も山ほどいます。

 しかし、学生を相手にする大学など教育機関では、目立った場所にタトゥーを入れている人はまれで、たまに遭遇したとしてもそういう人は高い確率で美術教師、しかもフルタイムではなく嘱託だったりするのです。

 筆者の夫はアメリカの一般企業勤めで、採用担当をすることもあるのですが、腕や首筋にびっしりタトゥーが入った求職者が来たときには、やはり二の足を踏むと言っていました。

 ただ、髪で隠れる場所や足首などスーツを着ていれば見えない場所になら、職種を問わずいくらタトゥーを入れていても構わないという意見は多いのも事実。友人によると「見えないところにだったら弁護士や医者、エリートビジネスマンでも入れている人はいる」そうです。

 ということは、袖なしの服を着ない限りバレないという意味で、流行りの“脇の下タトゥー”もビジネス的には「あり」ということになるのでしょうかね?

Source:

「ELLE」http://www.elleuk.com/beauty/body-and-physical-health/beauty-tips/g31846/armpit-tattoo-trend/

「Glamour」 https://www.glamour.com/story/armpit-tattoos-trend-instagram

「Huffington Post」http://www.huffingtonpost.com/annie-singer/tattoos-in-the-workplace-_b_9321408.html

<TEXT/アメリカ在住・橘エコ>

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