アラフォー独身が「やっぱりね」と言われるワケ

アラフォー独身が「やっぱりね」と言われるワケ

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<みきーるの女子マインド学>

 女どうしで話していて、ちょっと問題のある人の話題になると、「その人、いくつ?」「アラフォーで、独身」「やっぱりね」という流れになることがあります。

 この「やっぱりね」って、何が“やっぱり”なんでしょう?

 実は、“アラフォー、独身”に限らず、“専業主婦”、“既婚で子ナシ”など「その立場の人は、そういうものだ」という決めつけがなされるのには、わけがあったのです。

◆その人の性質=カテゴリー代表のように認定されてしまう

 この決めつけは、大抵の場合“悪い要素”が多いのですが、「その要素こそは、同カテゴリーの人に共通のこと」とされてしまいます。でも、これは大間違い。

 本当は、どのカテゴリーの人も大部分は“まとも”な人。

 ただ、まともな人のまともな性質は、そもそも話題になりません。

 けれど、一部の“悪目立ちする人”のために、その人の性質=カテゴリー代表のように認定されてしまうのです。

 冒頭の“アラフォー、独身”女性の例として、「ギスギスしていて、イケメンの新人には優しく、可愛い後輩にはきびしい」みたいな人がいたとします。

 その性質は彼女固有のものなのに、たまたま彼女が“アラフォー、独身”だっただけで、同カテの人はみんなそう、と思われてしまう……。

 これって、すごくバカバカしいことですね。

◆勝手に“やっぱり分類”されてしまうイメージってナンセンス

 勝手に“やっぱり分類”されてしまうイメージには、ほかにもこんなものが挙げられます。

●アラフォー、独身

 なんかこわい、性格がキツそう、可愛げがない、恨みがましい、年下女性をいじめる

●専業主婦

 世間知らず、視野がせまい、お金に詳しくない、おせっかい、ずうずうしい

●既婚で子ナシ

 自分勝手、子どもがキライ、思いやりがない、子どもっぽい、金遣いが荒い

 どれも、「専業主婦だから」「子どもがいないから」などと言われたら、ついうなずいてしまいそうですが、とてもナンセンスなので気をつけたいところです。

 たとえば、洗濯表示のされていない服は、どう洗っていいか悩むもの。だから、「手洗いのみ」とか、「乾燥不可」とか、扱いの目安になる表示があれば、私たちは安心するのです。

 それと同じで、「アラフォー独身ってこういうものだから、こう扱おう」とわかれば、たしかに気楽。でもそれに乗るのは、実は危険で横着なこと。

 自分だって、ひとまとめに語られたら嫌ですよね。

「アラフォー独身って、ああだよね?」などと話を振られたら、「うーん、その人はそうなんだね」と、“個”で見る気持ちを忘れずにいたいものです。

<TEXT/みきーる>

【みきーる】著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)、『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru 公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』

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