なぜ女だけに家事負担が…?同棲3日でキレた【目指せデキたら婚】

なぜ女だけに家事負担が…?同棲3日でキレた【目指せデキたら婚】

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【おおしまりえの目指せ!デキたら婚】

 子どもができたら結婚する「デキたら婚」を狙って、独身だけど妊活をしている雑食系恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。

 結婚が怖い。紙切れ1枚のことなのに。のしかかる精神的なもの、生活的なものを考えると、どうしても明るい気持ちになれない。

 でも、独身の孤独感と、女としての焦りを感じるこの頃。

 両方のいいとこ取りを目指した結果「デキたら婚」を考え始めたのに、ここへきて親の圧力に、前回から屈しそうな自分がいます。

 もちろん親孝行はしたい。その1つが子を持つことではあるのですが、先に結婚せよと至極まっとうな意見をいわれ、私の心は揺らいでいたのです。

 そんなとき、偶然にも新たな展開が訪れました。それは「おためし同棲」をすることになったのです。

◆おためし同棲スタート!しかし……

 仕事も忙しいし、お互い住みたい場所も違う。そんなこんなでタイミングを逃し続けていた同棲。しかしこのたび、彼氏の仏くんが2週間ほど我が家に滞在するという、なし崩し的なおためし同棲がスタートすることになったのです。

「一緒に住めば、新しく見えてくるものがあるはず♪」。1回結婚を失敗しているくせに、浮かれて彼を迎え入れた私。しかし始まってみると、あっという間に夢は現実へと変わっていくではありませんか。

 それは3日ほどたったときのこと。なんだか無性にイライラしている自分に気づきました。

 3時のおやつ時には「夕飯の準備、どうしよう」と頭を廻らせ、帰宅したら「洗濯して、掃除もして」と考える私。夜になれば「何時に帰ってくるかな」と思案しつづける。

 常に彼の都合を予測し、先回りして予定を立てて動かなければいけない。私自身がそう思い込み、完全にイライラしていたのです。

 別にご飯も掃除も頼まれていたわけではありません。でも夜になって「ご飯は?」と聞かれるのが嫌だし、朝になって「服がない!」とか騒がれるのも嫌。部屋もきれいに保ちたい。

 そう思ったら、自分で行動するしかないわけで……次第に同棲の負荷の大きさと不満にのまれ「なんで私ばっかり!?」という結論に、たった3日で変わっていたのです。

◆この感覚、結婚していたときも感じたやつだ

 せっかくの同棲が、たった3日で苦痛になった私。これが独身一人暮らし病なのかもしれませんが、このイヤーな感覚は、結婚していた頃もあったなと思い出しました。

 結婚していた当時も、苦手ながら家事全般は私が担当。サボリ魔だったのに、毎日家事をしろとせっつかれる。たとえせっつかれなくとも、ご飯や家事の予定を組みながら予定通り動くことに焦り、イライラしていたのです。

「これだ!」

 思わず膝を打ちました。結婚を怖がる1番の理由がわかったのです。それは、他人と暮らすことによる、生活リズムの強制的な変化と負担増加です。

 もちろん、対象がペットや赤ちゃんなど、コントロールできない存在なら仕方ないと思えます。でも、成人男性という自立した存在が、「愛情」というカードを使ってこちらの負担を増大させるのが、どうしても許せない。

 もしかしたら、お金が解決してくれるのかもしれませんが、現状それは難しい。相手が家事に前向きで協力的か、金銭的な解決策を自発的に出してくれるほかありません。

 ひとまず自分でできる解決策として、頼まれた事以外はやらず、自分のペースを意識して崩さないようにするなど試しましたが、どうやったって家はくつろげないし、家事の量は増える。

 2週間のおためし同棲は「もう一人になりたい」という感想とともに幕を閉じたのでした。

 こうして振り返ってみると、原因はわかったものの、結局結婚なんて無理じゃね? 子育ても怪しくねえか? と、スタート時より悪い結論に至った私。

 これが世間でいう独身病の1つなのか……気がつけば一人暮らし歴は10年超え。誰かと住むのは既に1回挫折済み。子を持ちたい以前に、まずは誰かと暮らす心の広さを持たねばいけないのかもしれません。

<TEXT、イラスト/おおしまりえ>

【おおしまりえ】

水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518

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