全米の女子アナ40人がAmazon2200円ダサワンピで“衣装かぶり”発生!謎すぎる…

全米の女子アナ40人がAmazon2200円ダサワンピで“衣装かぶり”発生!謎すぎる…

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 7月、全米の女子アナ(※)の間で謎の“衣装まるかぶり現象”が起こり話題になりました。

◆40人以上の女子アナが全く同じワンピースを着用

 このトレンドを目ざとく見つけたのは、米大手ネットワークABCのサクラメント支局でアナウンサーとして活躍するフランシス・ワン。

『デーリーメール Daily Mail』によると、彼女のもとには以前から「どこで衣装を買っているのか」を知りたがる読者から問い合わせが来ていたそうで、その答えとして1枚の写真をSNSに投稿したことが女子アナの衣装かぶり現象が明るみに出たきっかけだとか。

 話題になったのは、フランシスがニュース室の仲間の手を借りてSNSに投稿したコラージュ写真。そこにはまったく同じ衣装を身に着けてニュースを伝える女子アナウンサーたちの姿が!

 彼女たちが身につけているのはAmazonで売られているワンピースで、お値段はなんと20ドルとお買い得。全6色の中でも女子アナたちが特に気に入ったのはイエローとピンクであるらしいことが見て取れます。

 フランシスが最初にこのワンピースを知ったのは、全米の女子アナが密かに仕事の悩みや好きなものなどをシェアするフェイスブックのグループページ。

 このワンピースの情報がグループページで紹介されると、数週間の間に40人以上の女子アナが購入、実際にカメラの前で着用していたと『ABC ニュース ABC News』が伝えています。

◆好きなものは好き、他人とかぶったって問題ない!

 日本人の私たちから見ると、自分らしさを重視するアメリカでのこの“女子アナワンピースかぶり”は珍事のように聞こえるかもしれません。

 しかし同時に、アメリカは他人とかぶってしまっても「好きなものは好き、良い物は良いのだからしょうがない」と堂々と言ってしまえる文化であるのも事実。

 実際に、同様の現象は今回が初めてではないと『ビジネス・インサイダー Business Insider』が過去の衣装かぶり事案を取り上げています。

 同誌によると、前回の丸かぶり現象は2015年に発生。大勢の女性天気予報士たちがAmazonで売られていた23ドルの七分袖ワンピースを購入、それを着用して天気予報を伝えていたようです。

This is what happens when you post a link to a $23 dress on Amazon that flatters everyone to a female meteorologist Facebook group.

 この時もやはりネタもとはフェイスブックのグループページ。天気予報士のシェルビー・ヘイズが言うには、予報図の前に立って話すという職業柄、「衣装は無地でなければならず、袖丈や色合いにもかなり厳しいルールがある」のだとか。同業の女子たちがフェイスブック上でファッションのアドバイスをし合うのは、当然のなりゆきだったのでしょう。

「人とかぶるのはよくない」という風潮がある日本のテレビ業界では考えられないこの“衣装まるかぶり現象”。

 テレビに出演する芸能人やニュースキャスター、アナウンサーたちはスタイルだけでなく衣装の色さえも他のタレントとかぶらないよう気を使っていると噂に聞いたことがあります。

 一見、同じものを着るのは無個性なように思えますが、逆に「好きなものは好き」「良い物だからみんなが使って当然」という遠慮のないアメリカ人たちの姿勢の現れなのかもしれませんね。

※アメリカには「女子アナ」という言葉はなく、正確には「女性ニュースキャスター」という訳になります。

Source:「Daily Mail」http://www.dailymail.co.uk/femail/article-4729258/Dozens-female-news-anchors-wear-20-dress-air.html

「ABC News」http://abcnews.go.com/Lifestyle/20-amazon-dress-rage-female-news-anchors/story?id=48815605

「Business Insider」http://www.businessinsider.com/female-meteorologists-all-wearing-same-dress-2015-11



<TEXT/アメリカ在住・橘エコ>

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