部下を苦しめて病ませる毒上司…あなたの周りにはいませんか?

部下を苦しめて病ませる毒上司…あなたの周りにはいませんか?

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<みきーるの女子マインド学>

 今年も残すところ4ヵ月弱。ここへ来て疲れが出たり、職場が苦しくてぐったりしている人はいませんか?

 特に職場の悩みは、人間関係が辛いと身動きがとれなくなるもの。今回は、あなたを苦しめる“毒上司”について考えてみたいと思います。

 わが子を追い詰めて病ませる親を“毒親”と言いますが、“毒上司”はその上司版。

 上下関係を利用してストレスをぶつけたり、ゆがんだ支配欲を満たそうとする困った人たちです。あなたのまわりにも、こんな毒上司はいませんか?

◆無理矢理飲みにつき合わせ、翌日叱責する

「チーム全員で納期に間に合わせようとがんばっていたところ、部長がフラリとやって来て“飲みに行くぞ!”と命令。“間に合わなくなります”と言っても聞き入れず、全員夜中まで飲みにつき合わされました。

 当然、締め切りは遅れ、取引先からは苦情が。ところが部長、かばうどころか“お前ら、何やってるんだ!!”と私たちを恫喝(どうかつ)したんです。こういうことが何度も続き、信頼する先輩が続々辞めていきました」(陽子さん・30歳)

 部下を自分のヒマつぶし相手、さみしさをまぎらわせる相手と見ている身勝手な上司の典型です。こういう人は、他の部長たちに相手にされていないことが多いです。

◆業務時間中、日焼けサロンに行く上司

「先代から社長を継いだバカ息子。従業員を徹底的に見下していて、リストラや契約短縮をチラつかせ、パートさんにお昼休みも与えず働かせたことも。

 その間、自分はそそくさと出かけ、なんと真っ黒に日焼けして戻ってきたんです。それで恩着せがましく、“ボクはみなさんを見捨てませんよ”みたいなことを言ったり……。怒りで手が震えます」(由梨香さん・38歳)

 従業員を見下すことで“自分”を上げ、正当化しようとする軟弱な社長ですね。井の中の蛙もいいところ。早晩、会社が傾(かたむ)くことが目に見えるようですよ。

◆若さゆえ、人脈がないことを責められる

「新入社員時代、よっぽどのコネや資力がなければ獲得が難しい案件について話合っていたときのこと。

 部長に“山田ぁ〜、こういうとき力になってくれる友だちがお前にはいないのか? お前のために誰か紹介してくれる人はいないのか? 大学時代、そういう人脈を築かなかったのか?”と延々と責められ、度々そういうことをされて辛くなり、退職しました」(美月さん・27歳)

 若さゆえの経験のなさや人脈の薄さを“自己責任”にすりかえる、とてもいやらしい毒上司です。お前こそ、日頃見せびらかす名刺を活かして、とっとと仕事を取ってこい! と言いたくなりますよね。

◆理不尽な振る舞いに、ひるまないことが大切

 かつて、私も毒上司に悩まされたことがありました。

 まだ若く経験がない、年齢的に再就職が厳しそう、おとなしくて優しいなど、付け入る先を見つけては、彼らは私たちの人生に踏み込んできます。

 そこで、ひるまないことが大切だと思います。

 最低限の礼儀をもって淡々と接し、場合によっては何を言われたかなど証拠を集めて、理不尽な振る舞いをされたら引かない。そう決めておきましょう。

 大抵の毒上司は、コンプレックスが強くて権力に逆らえず、いつもまわりに誰かはべらせていないと不安になる、弱虫な人たちです。“上司”の肩書きを外したら、何も残らないという人も、とても多い。

 毒上司のペースにまかれて、「私がダメだから叱られるんじゃ……」なんて悩まないでくださいね。

 違う、悪いのは毒上司!

<TEXT/みきーる>

【みきーる】著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)、『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru 公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』

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