イケメンの彼、やさしい彼……どっちを選ぶのが幸せ?

イケメンの彼、やさしい彼……どっちを選ぶのが幸せ?

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 こんにちは、yuzuka(ユズカ)です。

 風俗嬢×精神科・美容外科の元看護師の経験をもとに、お悩み相談にお答えするこの連載。第21回は、恋愛以外でも「選択」に迷った時に、読んでいただきたいです。

◆Q. 2人の彼のどちらにするか、悩んでます

相談者:ちい さん(仮名)22歳

「私には付き合って1年半になる彼氏がいます。彼は顔が物凄くタイプなのですが、ちょっと行き過ぎた亭主関白です。それでも好きで付き合っていたのですが、ある時、もう1人の男性に、猛アプローチされました。その男性は容姿こそタイプではないものの、誰よりも優しく、私のことを愛してくれています。

 彼氏がいながら他の人と、どっちにするか悩むって、駄目だとは思うのですが正直、彼に乗り換えても良いかなと心が揺れています。どっちの方が好きって聞かれると答えられないほど、どちらのことも好きです……。どうしようもない悩みだとは分かっているのですが、どっちを選べば良いか、アドバイスいただけませんか?」

◆A. 白黒つけるだけが答えではない

yuzukaさんの回答

 今回は恋愛相談としての「悩み」ですが、何もこの問題は恋愛に限ったことではありません。仕事でも、人間関係でも……。日々の生活の中で、複数の選択肢に揺れて迷った時、考えても考えても答えが出ない時、ありますよね。

 そんな時、この回答を読んだことを少しでも思い出していただければ、解決のヒントに繋がるかもしれません。

 まずひとつの方法として、「白黒つけない」という方法があります。

 人間の感情は、はっきり割り切れることの方が少ないです。まずはそれを認識しましょう。「はっきりしなくてはいけない」という考えを、捨てるのです。

「こうしたいのだけれど、こうすべきだし……」、「こうすべきだけれど、こうしたい……」。どちらの比率が勝っているかは分かりませんが、人は何かに悩んだ時、自分の「したいこと」と、「しなければいけないこと」の狭間で、揺れていることが多いです。理性と本能。天使の声と、悪魔の声ですね。

 そういう時は「はっきりさせないこと」が大事。この段階で無理に答えを出して、無理矢理ひとつの選択肢を選ぶと、後から後悔してしまうことが多いです。

「悩んでいる」ということは、「どちらでもない」。早いところ、それが答えです。

 だからあえて、選ばない。相談者のちいさんであれば、しばらくは彼とも別れず、アプローチしてくれる男性のことも、「ナシ」にはせず、様子を見てみる。というのが、今の時点での正しい「答え」だと思います。

◆どちらの人を選んでも後悔するでしょう

 そしてもうひとつ、悲しい現実があります。

 これは特に恋愛においてですが、「どちらにしようかな」って悩む時点で、どちらの人も正解ではないという場合がほとんどだということです。

 恐らくちいさんは、彼と新たな男性、どちらを選んでも後悔するでしょう。2人のどちらにしようかと悩んでいる時点で、ふたりともどこかに「妥協点」がある。既存の彼が本当に好きな人であれば、そもそも新たな「優しいだけの彼」に揺れるなんてことはないし、新たな男性が好きなのであれば、「顔だけの彼氏」なんて、すぐに捨てられるはずです。

 ちいさんが好きなのは彼ら自身ではなく、「容姿」や「優しさ」。

 だからきっと、第3の全てが揃った男性が現れたら、2人ともを捨てて、飛んでいくのではないでしょうか……?

「白黒つけない」時間を設けて、それでも答えが出ない時は……「両方捨てる」というのが正解なケースもあります。目の前にある選択肢から、無理矢理答えを探す必要などないのです。

 一定時間悩んでも答えが出ない問題は、ほとんどの場合、そこからいくら悩んだって、答えは出ません。というより、本当は答えなんてとっくに出ているけど、選びたくない理由があって、言い訳をしているのです。

「これだ!」って思うもの以外は、無理に今すぐ選ばない。その気持ちを忘れなければ、悩みの解決策が、見つけやすくなるかもしれません。

―yuzukaの恋愛相談―

【yuzuka】

20代の現役風俗嬢。精神科や美容外科の元看護師。ツイッターや「note」での冷静な人物評や恋愛アドバイスには定評がある。ツイッターアカウントは@yuzuka_tecpizza

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