ヌード写真は時代遅れ?『プレイボーイ』創刊者、ヒュー・ヘフナー氏が死去

ヌード写真は時代遅れ?『プレイボーイ』創刊者、ヒュー・ヘフナー氏が死去

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 ヌードグラビアの掲載で一時代を築いたアメリカの雑誌『プレイボーイ』の創業者ヒュー・ヘフナー氏が、91歳でこの世を去った。ヘフナー氏は27日(水)に、ロサンゼルスにあるプレイボーイ・マンションとして知られる豪邸で、老衰により安らかに亡くなったという。

 広報担当者は声明で「1953年に世界に雑誌プレイボーイを発表し、会社を史上に残るアメリカの世界的なブランドの1つにまで築き上げたアメリカのアイコン、ヒュー・ヘフナーが、本日愛する人たちに囲まれて、自宅のプレイボーイ・マンションにて老衰によって安らかに息を引き取りました」と述べている。

 また同誌の公式ツイッターでも「アメリカのアイコンでありプレイボーイの創刊者、ヒュー・ヘフナーが本日亡くなりました。91歳でした。安らかにお眠りください」とコメントが出されている。

 さらに、プレイボーイ・エンタープライゼズのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務める息子のクーパー・ヘフナー氏が声明を発表した。

「父は、メディアやカルチャーの先駆者として、私たちの時代の最も重要な社会的かつ文化的ムーブメントにおいて言論の自由や市民権、性の自由を擁護する意見を先導し、並外れた影響力のある人生を送りました」

◆2016年にはヌード写真掲載を中止

 1953年12月にヘフナー氏は8000ドル(約90万円)の資金を元に、マリリン・モンローの昔のヌード写真を見開きページに掲載した創刊号を発刊している。

 同誌ではこれまでケイト・モス、マドンナ、パメラ・アンダーソン、シャロン・ストーン、ナオミ・キャンベル、リンジー・ローハンなど数々の有名人がヌードを披露してきた。

 けれども、2015年には同誌の看板ともいえるフルヌード写真の掲載を中止することが発表された。インターネットが普及し、裸の画像が容易に閲覧出来る昨今、ヌード写真は「時代遅れ」と判断されたためだった。

 2016年3月号には同誌から女性のフルヌード写真が消えた。

 創刊以来、「質の高い」ヌード写真により雑誌として大成功をおさめ、世界的なブランドに発展した『プレイボーイ』。過去に最も売れたのは1972年11月号で、716万冊を記録したといわれている。

 なお、プレイボーイの日本版は集英社から発行されていたが、2009年1月号に休刊となった。

 ヘフナー氏はその派手な私生活でも注目されていた。多くの女性と交際しつつ、3度の結婚を経験。1949年から1959年までミリー・ウィリアムズ、続いて1980年から2010年までキンバリー・コンラッド、2012年には60歳下の元プレイメイトのクリスタル・ハリスと結婚している。

 結婚式の前に“トンズラ”した3番目の妻クリスタルとは、一度は婚約破棄しものの復縁。ただし、非常に厳しい内容の婚前協約を交わしているとされ、これによりクリスタルがヘフナーの莫大な遺産を一銭も相続できない可能性があるという。

 ヘフナー氏は、1953年の創刊号を飾ったマリリン・モンローが眠る墓地の近くに埋葬されると伝えられている。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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