一生使える「鶏からあげ」レシピ。買うのとは別次元のおいしさです!

一生使える「鶏からあげ」レシピ。買うのとは別次元のおいしさです!

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 覚えておくと、一生使えます。

 子どもから大人まで幅広い世代に愛されている肉メニューと言えば、「唐揚げ(からあげ)」。「揚げ物はめんどうだから、スーパーで…」と思っても、味がイマイチだったりしませんか? そうです、デパ地下の高級唐揚げでさえ、お家の揚げたてには到底かなわないんです!

 そこで今回は、永久保存版「本当においしい唐揚げ」の作り方! 私はずっと唐揚げレシピの改良を重ねているのですが、いまのところベストなレシピをご紹介します。普段料理をしない人も、勝負ごはんを作る時のために、ぜひご参考に。

◆ふっくらジューシーな唐揚げを作るコツはたったの3つ

 揚げ物となると、「難しい」「面倒」と思ってしまう人も少なくないはず。しかし実は、鶏の唐揚げは、「切って下味をつける⇒揚げる」というシンプル調理。また、専用揚げ鍋がなくても、厚めの鍋・フライパンで十分です。ふっくら柔らかく、ジューシーな唐揚げを作るためには、次の3つのポイントを覚えておくと良いでしょう。

1.高い地鶏よりも手頃なブロイラーを使う

 おいしい唐揚げを作ろうとして肉を奮発! なんて思う人も少なくないはず。しかしこれが大間違い! 実はブランド地鶏は弾力ある肉質が特徴のため、柔らかくジューシーさを出したい場合は不向き。迷わず安価なブロイラーを選びましょう。

2.フォークで穴刺しをする

 鶏肉を切り分ける前にやりたいのが、フォークを使った穴刺し。肉の縮みを防ぎ、下味のなじみがよくなります。ただし、包丁で細かく切り込みをいれるのはやり過ぎ。ほどよくプリっとした食感はフォークによる下処理で作られます。

3.下味の調合バランスを覚える

 食感と並び、「おいしい唐揚げ」の条件と言えば、「肉の味つけ具合」。鶏の旨味を活かしつつ、ほどよいコクとまろやかさを加えましょう。濃すぎる下味だと、アレンジしにくいというデメリットも。調合の詳細は、【作り方】で紹介します。

 それでは、レシピのご案内です。

◆本当においしい「鶏からあげ」の作り方

【材料(鶏もも肉2枚分≒3〜4人分)】

鶏もも肉 2枚(合計600〜700g)

揚げ油(※1) 500g程度

《下味用》

・しょうゆ 大さじ1

・砂糖 大さじ1

・鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1

・昆布茶(顆粒) 小さじ1

・塩麹(※2) 小さじ1

・しょうがすりおろし 1片分

・こしょう 少々

《直前味付け用》

・溶き卵 1個分

・マヨネーズ(※3) 大さじ1

・小麦粉もしくは片栗粉(※4) 大さじ6

※1:揚げ油は少なすぎると上手に揚げることができない。ヘルシーに仕上げたい場合は、吸油率の低い健康油が登場しているので、それを使用すると良い。

※2:塩麹は旨味をアップさせて肉を柔らかくする効果があるが、ない場合は塩少々で代用。

※3:マヨネーズには、鶏肉をふんわり柔らかくする効果が。選ぶ際は、レギュラータイプのものを。カロリーハーフなどのヘルシータイプでは効果が低くなる。

※4:しっとりした仕上がりにしたい場合は、小麦粉。カラッとした仕上がりにしたい場合は、片栗粉。

【作り方】

(1)鶏肉から出ている余分な水分(ドリップ)をキッチンペーパーで吸い取り、まな板に広げる。表裏面ともにフォークで刺し、穴をあける。

(2)一口大のサイズに切り分ける。唐揚げ用のカット済を購入した場合は、この時点でフォーク刺しを行う。

(3)《下味用》の調味料をボウルに入れて混ぜ、カットした鶏肉を加えて良くなじませる。常温で30分(急ぐ場合)〜1時間(ベスト)置く。途中外出する場合は、冷蔵庫に入れて半日程度漬け込んでも良い。

(4)揚げる準備をはじめる。《直前味付け用》の溶き卵とマヨネーズを加えて全体になじませた後、粉を加えて箸でサックリと混ぜる。グルグル混ぜすぎないこと。

(5)鍋に油を注ぎ、170度に熱する。IHでは「揚げ物モード」にすると便利。ガスの場合は、温度計を活用すると良い。6〜7個を入れて5分揚げる。

(6)揚がった鶏肉を箸で取り、よく油を切ってから皿に移す。専用バットがない場合でも、キッチンペーパーを敷いた大皿などで十分。

(7)お好みの皿に盛りつければ完成!

 クリスマスにも大活躍します!

<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>

【スギ アカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。@akatsukinohana

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