金スマ騒然!“病気になるダメ部屋3選”を掃除のプロがズバリ

金スマ騒然!“病気になるダメ部屋3選”を掃除のプロがズバリ

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◆カラダの不調は、「間違った掃除」が招いていた!

『得する人損する人』(日本テレビ系)、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)などに続々出演、正しい掃除メソッドで「体調が劇的に改善した」と大反響の「掃除のプロ」・松本忠男さん。

 著書『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』が話題となり、累計3万6000部、第5刷を突破しました。

「雑巾は濡らしてはいけない」「ロボット掃除機はホコリの放出マシーン」「窓を閉め切って風呂掃除をすると肺MAC症になる」etc……。

「普段の何気ない掃除習慣が、実は健康被害を招いています」と語る松本さんが、今日6月8日(金)夜8時57分、TBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に出演。

 そこで編集部では、カラダの不調を招きやすい「女子のダメ部屋」について、松本さんに教えてもらいました。

◆不調を招くダメ部屋1:エアコンの下にベッドがある寝室

 夏が近づき、そろそろクーラーを使い始める季節。でも、そのエアコン、最後に掃除したのはいつだったか覚えていますか……?

「怖いかもしれませんが、懐中電灯をかざしてエアコンの吹き出し口を除いてみてください。フィルターがカビとホコリで真っ黒、という人も少なくないはずです。このカビの発生には、クーラーの使用が関わっています。

 クーラーを使うと、エアコン内部のフィルターが冷えて、空気中の水分が水滴となり、フィルターにつきます。冷房を使ったあと、いちいちフィルターの水滴を拭き取ることはまずないので、そこでカビが繁殖してしまうのです。

 またエアコンは、風を吹き出すのと同じ量の空気も取り込んでいます。そのため、空気中のホコリも一緒に吸い込んでしまい、ホコリをためてしまうのです」(松本さん)

 エアコン内部が真っ黒というだけで落ち込みたくなりますが、松本さんによると、よくある「エアコンと家具のレイアウト」が、さらにダメ押しになるのだとか。

「エアコンの下にベッドを置いてある部屋は最悪です。暑い夏、クーラーをつけると、そこから出てくる冷気には重さがあるので、部屋の壁や床にぶつかり、床を伝ってエアコンの下に戻ってくる気流を描きます。エアコンの真下にあるベッドは、この気流の終点に位置するため、ホコリとカビの吹き溜まりになってしまうのです」(松本さん)

 実際に、気管支ぜんそくがひどかった子どもが、エアコンの真下に置いていた枕を移動させたところ、症状が改善した例もあるそう。

 もし、ベッドがエアコンの真下にあって「クーラーをつけはじめてから喉が痛い」という人は、ベッドの位置、せめて枕の位置だけでも移動させることをおすすめします。

 もちろん、エアコン本体の定期的なメンテナンスも忘れずに。

◆不調を招く部屋2:モノが多いトイレ

 トイレは、その狭さが何だかホッと落ち着く場所。おしゃれなインテリア小物や、お気に入りの雑誌・本を置いておきたいですよね。しかし、この小物たちに集まるホコリが、不調の原因になる可能性も!

「トイレは、実は家の中でもっともホコリがたまりやすい場所。衣服を着脱し、トイレットペーパーを使うため、綿や化学繊維、パルプからなるホコリがとても多いのです。さらに換気扇がついていると、トイレのドアのすき間から、廊下のホコリまで吸い寄せてしまいます。トイレにひそむ大腸菌とブドウ球菌は、このホコリの中で10倍も増殖しやすいという実験結果があるのです」(松本さん)

 ホコリは、静電気や気流によってモノの周りに集まりやすい性質を持っているそう。殺風景なトイレを飾りたい気持ちはよくわかりますが、モノが多ければ多いほど掃除も大変になり、集まったホコリの中で、不調の原因となる菌は増殖し続けます。

 トイレカバー・マットも、やはり繊維の中で菌が増殖しやすいアイテム。できれば断捨離して、すっきり掃除しやすいトイレを目指しましょう。

◆不調を招くダメ部屋3:ラグ・カーペットを敷きっぱなしのリビング

 フローリングの床では冷たく物さびしいので、ラグやカーペットを敷いて部屋のアクセントにしている人も多いはず。ところが恐ろしいことに、一見おしゃれに見えても、この敷物の中は病原体の温床になっていると言います。

「夏場、ラグやカーペットの上を裸足で歩くと、足の裏がペタペタしたという経験はありませんか?

 先ほどもお伝えしたとおり、夏の湿気を含んだクーラーの冷気は、部屋の下のほう、床の近くにたまります。ラグやカーペットを敷いている場合、その繊維が水分を吸って、足の裏がペタペタするのです。この湿気が、ラグやカーペットでカビを?殖させる原因に。

 さらにホコリやダニも、このラグやカーペットの繊維の奥に潜んでいます。よく“コロコロ”と呼ばれる粘着テープのクリーナーで掃除して終わりにしてしまう人が多いですが、それでは表面のゴミしか取ることができません」

 これらの奥まで入ったカビやダニを含むホコリは、掃除機をパワーブラシモードにして、繊維を起毛させながら、1メートルを5〜6秒かけてゆっくりと動かしていくことで、ある程度吸い出すことができると言います。素早くガシガシと掃除機を動かすのは禁物。さらに、週1回は天日干しをすることがオススメだそうです。

 季節の変わり目、なんとなく体調が悪いかも? というとき、その原因は、実は部屋の掃除の仕方にあるかもしれません。そろそろ梅雨入りのいま、不調を招くダメ部屋になっていないかどうか、家の中を一度見直してみるといいかもしれません。

【松本忠男氏】

東京ディズニーランドの開園時の正社員、ダスキンヘルスケアを経て、亀田総合病院のグループ会社に転職。清掃管理者として約10年間、現場のマネジメントや営業に従事。1997年、医療関連サービスのトータルマネジメントを事業目的として、プラナを設立。日本ヘルスケアクリーニング協会会長。現場で体得したコツやノウハウを、医療、介護施設、清掃会社に提供する。著書に『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』(扶桑社刊)がある

<取材・文/女子SPA!編集部>

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