恋人の死を乗り越えて。コーセーCM“ドール顔”モデルの壮絶過去

恋人の死を乗り越えて。コーセーCM“ドール顔”モデルの壮絶過去

モデル業への復帰が報じられたジェマ・ワード(30)※画像はジェマ・ワード公式Instagramのスクリーンショット



 日本でも「ドール顔」モデルとして人気を博したオーストラリア出身のジェマ・ワード(30)。しばらくの間、モデルの第一線から離脱していたジェマが復帰をするようだ。

 世界のファッションショーや雑誌の表紙に起用され、2007年には「スーパーモデル長者番付トップ15」の10位にランクインされたジェマ。過去には、明治乳業のヨーグルト「ティアランス」や、コーセーの「エスプリーク プレシャス」に登場し、「あの、かわいい人は誰?」と話題になった。同世代の間で特に人気だったものの突如モデル業を中断したジェマ。その間、摂食障害やメンタルヘルスの治療を受けていたことを明かした。

 10代でスカウトされモデルの道に入ったときから、うつ状態になる度に大幅な体重減に怯えていたと言い、トップモデルとして第一線に立つようになっても同じ症状に悩み続けていたようだ。

 W誌のインタビューでジェマは次のように話している。

「人間の身体って驚くほど苦痛に耐えられるし、精神的にもどこまでも追い込まれるの。私の経験してきたことや、今もまだその中にいるということをずっと話したかった」

 故ダイアナ妃やジェーン・フォンダなど、なんらかの問題を抱えた女性セレブリテイの伝記を読み、心の傷を癒してきたと語るジェマ。現在は自身の体験を発信することで、同じ経験を持つモデルや女性の助けになりたいとも考えているという。

「私はいつも、発言の場を求めてきた。人に話せるようになれば、うつ病を克服できたと言えるでしょう」

「『完治することはない、これは一生付き合わないといけない病気だ』と言われて絶望することもあるかもしれないけど、その時は『もしそれが断ち切る事のできない負のループだと言うなら、私は強制終了させるけど?』と答えるわ」

「ここに座って、『私は実際にうつ病を乗り越えたのよ』と話していること自体が驚きだわ。私自身、あの負のループにはまっていたんだから。でも救いの手を差し伸べてもらえたの。みんなも助けを得られると気づいてほしい。それがなければ私は生きていなかったかもしれないから、本当に感謝しているの」

◆交際していた俳優が急死。あまりのショックに…

 2009年に突如、所属していたモデルエージェンシーから「ジェマはもうモデルとして活動することはない」と発表された。しかし、後のインタビューでジェマ本人は「モデルか女優をしている私と会うことを期待してください」と宣言した。

 その宣言通り、2011年公開の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に人魚の役で出演。その後も、ホラー映画『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者(The Strangers)』や、2013年公開の映画『華麗なるギャツビー』に出演し、女優としても活躍している。

 2014年に再びファッションショーに復帰するまで、モデルとして表立った活動をしていなかったというジェマ。2008年に交際していた俳優のヒース・レジャーが、急性薬物中毒により急死したことに衝撃を受け、モデル業を中断するきっかけになったと、のちに本人が語っている。現在は、パートナーと子供2人とともに暮らしている。

 これまでも徐々にモデルとしての活動を再開してきたジェマ。ただ、最近はニューヨークに移住し、9月から始まるニューヨーク・ファッション・ウィークにも出演する可能性があるというから、とうとうモデルに本格復帰!? ママになったドール顔のジェマが、再びモデルとしてどんな表情をみせてくれるのか期待したい。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

関連記事(外部サイト)