相手への性欲を保ち続ける秘訣はありますか?|性活相談

相手への性欲を保ち続ける秘訣はありますか?|性活相談

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【AV男優・森林原人の性活相談 第132回】

経験人数9,000人、出演本数10,000本以上、下は18歳から上は69歳まで、性別の垣根を越えてさまざまなエッチを経験するAV男優・森林原人が、女性の性に関するお悩みに答えます。

◆彼といつまでも“恋人”でいたいんです

相談者:匿名

 森林さんこんにちは。

 以前の記事で、男性は一人の女性に性欲を抱き続けることができないとありました。

 互いにできるだけ長く欲情し続けるための秘訣はありますか? いま付き合っている男性と、いつまでも“恋人”でいたいんです。

◆森林の回答

 まず確認しておきますが、あなたにとって恋人というのは欲情する対象ということでしょうか? そして、欲情とは性欲を抱くこと、でよろしいでしょうか?

 なぜこのような定義付けを細かく確認したかというと、人によって恋人に求めるものが違うからです。そんな中でも大きく分けると、以下のようになると思います。

1. 性欲を抱く対象

2. ときめく相手

3. 結婚を前提としてお付き合いしている人

 おそらくあなたは多くの人がそうであるように、〔1〕と〔2〕、つまり性欲とときめきや愛情を継続させたいと考えているのでしょう。そして、あなたが「欲情」という言葉を使っていることもポイントです。欲情の正体はその字のごとく、欲望(性欲)と感情の合体(欲望+感情=欲情)です。

⇒【図】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=873590

 ただ、以前の回答にも書きましたが、男女ともに1人の相手に欲情し続けるのは非常に困難です。それは、欲情の正体である欲望(性欲)と感情は図の例にあるようにさまざまな要素によって構成されており、そのうえ、常に変化するだからです。

 そして、意図的に相手の欲望や感情をコントロールすることだって不可能に近い。だって、自分自身ですら欲望や感情コントロールすることができないのだから。あなただってそうではないでしょうか。

◆欲情し続けるためのポイント3つ

 相手との関係を一番良い状態でずっといたいという願望は理解できます。ですが、意図的にしようとすると、相手か自分自身に必ず無理が生じます。相手が窮屈さを感じたり、自分自身が自分らしくいられなくなります。

 なので僕が心がけていることは、欲望と感情を素直に相手に投げかけることです。ポイントは3つ。1つめは、自分の欲望や感情をあるがままに捉えられるよう、普段から内省する癖をつけておく。そうすることで、自分の中にあるものをできる限り正確にとらえることができるようになります。

 2つめは、相手が息苦しさを感じず、もし相手に受け入れてもらえなくても自分が立ち直れる回復期間を踏まえたうえで投げかける頻度を設定することです。

 そして3つ目は、相手のリアクションを期待しない。つまり見返りを強要しないこと。

 おいおい、余計ややこしいよと思われたかも知れませんが、自分を見つめ相手と向き合いながら過ごすことができていれば、だんだんと掴めてくるものです。波長が合い、居心地が良くなっていく状態です。まずは自分からそのような波長を出すこと。そうすると音叉の法則のように、相手の波長もそっちに引っ張られていきます。感情的すぎる波長を出せば相手も感情的になってしまう。欲望をぶつけ過ぎれば、相手は逃げる。

 難しいですよ。ほんとに難しいです。でも僕が知っている限り、これが正攻法です。お互いが居心地良く自分らしく過ごしながら愛し合える。そんな2人がいいですよね。恋人や結婚という既存の言葉に縛られないでください。

 そもそも、恋人という言葉も結婚の制度もたかだかここに200年位のものです。人類の長い歴史で見たら、それが一番素晴らしい2人のあり方であるかは定まっていません。性別も時代も環境も関係なく、1人の人として素敵な結びつきが築ければ良いですね。

<文/森林原人>

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※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。

【森林原人/モリバヤシ ゲンジン プロフィール】

1979年生まれ。1999年にAV男優デビュー。出演本数1万本。経験人数9千人。セックスの虜になり道を踏み外したと思われているが、本人は生きる道を見つけられたとむしろ感謝している。著書に「イケるSEX」(扶桑社)他。性と向き合い、性を知り、性を楽しむためのサイト「リビドーリブ」とオンラインサロン「森林公園」を運営。

★Twitter(@AVmoribayashi)

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