不倫を見抜いたキッカケは…夫の“お風呂にまつわる”習慣だった

不倫を見抜いたキッカケは…夫の“お風呂にまつわる”習慣だった

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 彼氏や夫にやめてほしいクセ・習慣があるという女性は多いと思います。

 ですが、それがパタッと止んだら…彼は浮気や不倫をしている可能性も。そんな経験をした女性の話をきいてみました。

 松崎有希子さん(仮名・33歳・主婦)は恋愛時代から、いつも夫のJさん(36歳・メーカー勤務)が、お風呂上がりに体を拭きながらリビングに全裸のまま来る事が嫌で…何度も何度も注意をしてきましたが、全く聞き入れてもらえずにいました。

 ですが、ある日を境にJさんがちゃんとお風呂に入る時にTシャツとパンツを持っていき、体を拭いて服を着てからリビングにくるようになりました。

◆2人とも銭湯好きだったのに一緒に行こうとしなくなった夫

 最初は、“スゴいっ! ずっとそうして欲しかったんだよ〜!”と喜んでいた有希子さん。

「私達、2人そろって銭湯が大好きなので…今までちょくちょく一緒に行っていたんですよ。ですが、全裸でリビングに来なくなったあの日から…夫が全く銭湯に誘ってくれなくなったんです」

 しかも、一緒に行こうと由希子さんから誘ってもシブるんだとか。

 一体どうしたんだろう? と有希子さんが不思議に思っている時に…商店街で買い物をしていたら偶然、銭湯のおかみさんにバッタリ会います。

「『最近来てくれないね〜』と声をかけられて、しばらく世間話をしていたらおかみさんに『そういえば旦那さん、手術でもしたの? 昨日も来てくれてたけど』と言われて…え〜! って感じでした」

 昨日? 手術って?? と動揺する有希子さんを見てハッとしたおかみさんは「なんでもないのよ! 気にしないで」と足早に立ち去ってしまいました。

◆直接たずねると逃げ出した夫

「釈然としないまま家に帰って、お風呂上がりのJと一緒にテレビを見ている時に、つい我慢できなくなって…『ねぇ昨日、私に内緒で銭湯に行ったの?』と切り出したんですよ」

 すると「な、なんで…?」と明らかに言い訳を考える時間を作るために、答えを先延ばしにする返しをしてきたので…。

「何か隠してるんでしょ? とニラみつけてやったら、旦那が立ち上がって寝室の方へ行こうしたので…逃げんじゃねーよ! ってパンツをグイって引っ張ったんです」

 バランスを崩したJさんは、前につんのめって転び…パンツが脱げてしまったんだそう。

「そうしたら、久々に見たJの下半身はツルツルの無毛状態だったんですよ!! あぁ、これを隠すために急にリビングに全裸で来なくなったり…おかみさんの“手術”発言もこれを見て言っていたのかとつながりました」

◆無毛にした理由は不倫相手の新米エステティシャンのため

 無毛状態になった経緯を「ただ、なんとなく剃ってみただけだ」で押し通す夫。

「そのツルツル具合はハンパじゃない! 剃ったぐらいじゃこんな風になる訳ないんだ! お前は自分でムダ毛処理した事無いから分からないんだろ? 嘘つくな! とガンガン問い詰めてみたら…」

 なんとJさんはエステティシャンの卵と不倫をしていて、ブラジリアンワックスの練習台になったんだと白状しました。

「もちろん旦那にもムカつきましたが…不倫相手の下半身をツルツルにするなんて、その女…。妻である私に対しての宣戦布告かよ、と頭にきて、『その女の連絡先を教えろ!』と暴れてやりました」

 どうしても連絡先を教えないJさん。怒りのやり場が無くイーッと頭に血の上った由希子さんは…。

◆夫のスマホを投げて破壊。無言で家出されたが…

「つい、旦那のiPhoneをマンション4階の窓からブン投げちゃったんですよね」

 あわてて服を着て出ていくJさん。液晶がボロボロに割れたスマートフォンを回収して帰ってくると、有希子さんが何を言っても無視しながらノートパソコンやスーツを持って出て行ってしまいました。

「お互い全く連絡を取らないまま6日が過ぎて…ちょっと心配になってきた頃に、ふと旦那が帰って来たんです。そして『エステシシャンとは別れたし、もう不倫はしない、ごめん』と謝ってきました」

 今回だけだよ、と一応許しましたが…まだギクシャクしたままだそう。

「ですが、Jがまた元どおり全裸でリビングにくるようになったので…ちょっと安心したんですよね。もうずっとこのままでいいから不倫はやめてもらいたいです」

 元々、嫌だった習慣に安心してしまうなんて…皮肉なものですね。

<文&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子(すずきしいこ)】

漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。

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