妹の彼氏に誘われて一線を越え…“最低女”と罵られた恋のひどい結末

妹の彼氏に誘われて一線を越え…“最低女”と罵られた恋のひどい結末

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皆さんには「なぜあんな事をしでかしてしまったんだろう…」と後悔している出来事はありますか?

 今回はそんな経験をしてしまい、今だにその時の事を思い出すと胸がチクチクするという女性のエピソードをご紹介しましょう。

◆人懐こい妹の彼氏

 田辺奈津美さん(仮名・27歳・飲食店勤務)は、3年前につい魔がさして最低の事をしてしまったと語ります。

「私には2つ下の妹(M美)がいるのですが…その当時、よくM美の彼氏(K也)と3人で遊びに行ったり飲みに行ったりして、とても仲が良かったんですよ」

 妹の彼・K也さんは、妹の大学の同級生で、とても人懐こい性格でした。

「私の事、お姉ちゃんって言ってしたってくれて、M美の誕生日プレゼントを選びに2人で出かけたりしていましたね」

 そんなある晩、いきなりK也さんから電話がかかってきたそう。

「酔っ払った声で、M美と大喧嘩してやけ酒したらベロベロになっちゃったから迎えに来てと言われて、仕方がないなとその居酒屋まで行ったんですよ」

 すると思っていた以上に酔っ払っていたK也さん。奈津美さんが肩を貸してなんとか歩き始めましたが…。

◆妹の彼と一線を超えてしまった

「結構体格のいい子なので、支えきれずフラフラするしタクシーに乗ろうと言ったら『気持ち悪くなってきたから、そこのホテルで休みたい』と言われて」

 それはちょっと…と思った奈津美さんでしたが、気持ち悪いのにタクシーに乗せるのも危険だと判断して近くのラブホテルに入ったそう。

「K也くんは、しばらくぐったりしていましたが…ちょっと寝たら回復してきたのか、私に抱きついたりして甘えてきたんです」

 そして、なんだかんだで一線を超えてしまった2人。

「ずっと可愛い子だなと思っていたので、つい許してしまいました。K也くんはかなり酔っていたので、きっと翌日には何にも覚えていないと思いましたし」

 そして、翌朝目覚めてみると…。

◆妹に交際を報告し修羅場に

「K也くんから『ずっと奈津美さんの方が好きでした。M美とは別れるから僕と付き合って欲しい』と告白されて驚きました…M美に申し訳ない気持ちと、正直ちょっとワクワクしてる気持ちが交互に襲ってきました」

 しばらく悩み、結局お付き合いをする事を決めた2人はM美さんに報告しに行きました。

「M美は泣いて暴れて、土下座するK也くんをガンガン蹴り『汚らわしい最低女、2度と私の目の前に現れるな』と言って私の顔に唾を吐いて…ひどい修羅場でしたね」

 そんな昼ドラのようなシチュエーションでお付き合いが始まった2人はとても燃え上がり、1ヶ月が経ちました。

「そしたら急にK也くんから『ごめん、M美とヨリを戻したから別れて欲しい』と言われて頭が真っ白になりました。私は妹を裏切って、両親からあきれられてまでK也くんと付き合いだしたのに、と憎しみでおかしくなりそうでしたね」

 奈津美さんがゴネればゴネる程、引いてしまい再びM美さんと付き合いだしたK也さん。

「そしたらM美とK也くんが、『実は奈津美がK也くんに無理やり迫って、責任を取れと脅されて仕方なく付き合わされた』と私が悪者になっているエピソードをでっち上げて、その嘘をうちの両親も信じてしまって」

◆妹も彼と破局

 両親、妹と気まずくなり実家にも帰れなくなってしまい、恋人も失った奈津美さんは、かなり落ち込んでしまい不眠症になってしまいました。  

「眠れないので、昼間仕事をしていてもミスを連発してしまい怒られて、また落ち込んで…完全に負のループに入ってしまった状態でした」

 そしてすがる思いで病院に行き、安定剤を飲みだすと少しずつ回復していったそう。

「その後結局、N美とK也くんは1年ももたず別れて…私のところに『あの男は最低だった、私の知り合い何人もと浮気しまくっていたんだよ』と連絡がきて、あぁ〜と思いました」

 一瞬、妹と和解出来たかと思いましたが、やはりそう簡単に心のしこりは無くならないようで…。

「今だに両親と妹とは直接会えていませんが、定期的にLINEで連絡を取るようにしています。いつか私のした事を許してもらえて、以前のような関係に戻れたらいいなと願っています」

<文&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子】

漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。

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