”別居婚”でうまくいくカップルも。働く夫婦の「週末だけ会う幸せ」

”別居婚”でうまくいくカップルも。働く夫婦の「週末だけ会う幸せ」

記事画像



 こんにちは、「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。

 寒くなってくると、人恋しくなってくるのは男女の常。秋から冬にかけては恋活アプリや結婚相談所の入会者が一番増える季節…ということで、恋したい女性にとっては格好のシーズンの到来です。

 そこで、一見するとモテそうなのに「好みの人と出会えない」「出会ってもうまく行かない」という人へ、うまくいくヒントをお届けしたいと思います。

◆“リーダー同士はうまく行かない”の理由

 先日、某カップルのなれそめと別れを聞かされたのです。カップルの女性A子は自分で事業を行っているしっかり者の37歳。彼女の好みは、自分以上にしっかりしている頼れる男性で、リーダータイプのいわゆるできる男性を求めていたそうな。

 しかし、そんな相手と巡り合っても、なかなか恋には発展せずに、彼氏いない歴は10年以上。独立を考え始めた20代半ば以降は、ちゃんとした関係になる相手がまるでいなかったとの話でした。

 そんな中、働き過ぎがたたって、病気でダウンした時期に巡り合ったのが彼となるB男で、彼女にとっては同世代の同じく社長さんでした。理想のタイプで話も合うので、すぐに2人は付き合うに至り、「これほど波長が合う人がいるとは」とA子は浮かれていたそうです。

 その後しばらくは順調だったのですが、B男の献身的な看病もあり、A子の病気が治ってくると、暗雲が立ち込め始めます。A子が本格復帰すると「なぜか違和感を覚える時間が増えて」きて、ついには破局したのです。

◆別居婚や週末婚で続いているカップルたち

 それで思い出したのは、男女の組み合わせの話。「投手同士はうまく行かない」「どちらかがキャッチャーにならねば」と、みなさんも聞いたことはありませんか。

 つまり、頑張り屋で自主性のある女性が「リーダータイプの男性」を好んでも、うまくつきあうのは難しく、おとなしい男性とならうまくいく。逆に、おとなしめの従順タイプの女性なら、リーダー男子とうまく行くでしょうが、優しい草食系男性とはうまくいきづらいという話です。

 しかし難しいのは、どんなリーダータイプの女性でも、「男性は自分より頼れる人であってほしい」「リードしてほしい」「(せめて)同等でありたい」と思ってしまうこと。「男性を引っ張りたい」という女性は実際には稀(まれ)なのですよね。

 では、そんなタイプの女性は恋愛を諦めるか、好みを変えるかしかないのか…などと思っていたところ、バリキャリのコンサル女性からこんな話を聞きました。

 彼女の会社には24時間体制で仕事をしまくるバリバリのエリート女性が揃っていて、女性の結婚率は5割。しかし結婚すると退職をするか、勤め続けて離婚に至るかが昨今までの実績だったそう。

 ところが、そこに風穴を開けたのが別居婚のカップルたち。なんと、転勤で遠距離婚や、事実上の「週末婚」をしているカップルが「結婚歴」を伸ばし続けているというのです。

「長く一緒にいるとぶつかるけど、たまにいるくらいだと相手にいろいろゆだねられていい」「平日の仕事顔を見せなくていいから、相手もリラックスできるんだと思う」などと教えてくれました。

 世の中は「自分と対局にある者」同士が助け合ってうまくいくーーとよく言われます。けれど自分と同じタイプの男性が好きと思う女性だっていますよね。

 そんな自覚がある人は、自分を変えたり、好みを変えたりする前に付き合い方を考えてみると、うまくいく方法が見つかるのかもしれませんよ。

<文/にらさわあきこ>

【にらさわあきこ】

NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛・美容などの分野で取材・執筆活動を行なう。著書に、『婚活難民』(光文社)、新しいつながり方を模索する男女のリアルな姿を描く「未婚当然時代〜シングルたちの絆のゆくえ」(ポプラ社)。2015年4月から、「恋愛・婚活研究所」を主宰。幸せになりたい女性たちに向けたワークショップやセミナーなども定期開催している。

●恋愛・婚活・キャリアカウンセリングの受付はこちらから http://ameblo.jp/nirasawa-akiko

関連記事(外部サイト)