2019年も続く?この1年のファッショントレンド、おやじ系スニーカー、透け素材etc…

2019年も続く?この1年のファッショントレンド、おやじ系スニーカー、透け素材etc…

Instagramより



 90年代に流行ったお父さん用のダサいスニーカーを思わせる「ダッドスニーカー」や中身が透けて見える「PVCファッション」など、これまでは“ナシ”だったスタイルが急に“アリよりのアリ”になった2018年。

 振り返れば、意外なファッションが次々と話題になった1年でした。

 そこで今日は、2018年ファッショントレンドを総ふり返り。2019年にもこのトレンドは続くのか? 日本人には全く理解できない奇抜なスタイルも含めて紹介します。

◆ダッドスニーカー

 昨年秋ごろからセレブたちがいっせいに履き始めて注目され、今春とうとう日本にまでそのブームが到来した「ダッドスニーカー(欧米ではアグリースニーカーと呼ばれることも)」は2018年ファッションの代表格。

 米国版『ハフィントンポストHuffington Post』も「今年記憶に残るファッション」のトップに挙げ、「2018年はダッドスニーカーをそこら中で見かけるようになった。最新トレンドというわけではないが、このブームが去ることは当分なさそうだ」と紹介。

 ブームのきっかけとなったのはバレンシアガやルイ・ヴィトンなど高級ブランドでしたが、スポーツメーカーのナイキやフィラ、ファストファッションのZARAやH&Mなどでも同様の商品を発売。

 そのダサかっこ良さが受けて、日本でも最近ではダッドスニーカーを履く人たちが増えているとか。すでに2019年の春夏コレクションとして、多くのブランドがダッドスニーカーの新作を発表しています。

◆PVCファッション

 ポリ塩化ビニールを意味する英語Polyvinyl Chlorideの略である「PVC」も、ファッションに敏感な女子にはもうお馴染みの用語になりました。

 こちらもパリコレなどで昨秋発表されたファッションで、米国版『ハフィントンポストHuffington Post』の「今年記憶に残るファッション」の一つに挙げられています。

 コレクションでは、シャネルやミュウミュウ、バーバリーなど高級ブランドのコートやブーツなどが紹介され、その透け感100%のスタイルが話題に。

 しかし、我々庶民のもとに降り来る頃には、蛍光色を使ったジャケットや透明バッグなど使いやすい形に変化していました。

 実際に日本で流行ったPVCバッグは、完全に透明なタイプではなく、ブランドロゴが見えるよう中にもう一層加えたバッグの“重ね着風”商品。オシャレ上級者でなくとも手軽に手が出せそうなバッグが主流でした。

◆ぶよぶよUGGブーツ

 一方、日本には未だそのブームが到達していないファッションもいくつか話題になりました。

 ぶよぶよした見た目のUGGのムートンブーツは、『ハーパースバザー Harpers Bazaar』が選ぶ「2018年最もクレイジーなファッションアイテム」の一つとして取り上げられました。

 2018年1月、UGGと「Y/プロジェクト(Y/Project)」のコラボ商品としてお披露目された太もも丈のサイハイブーツは、大きくてぶよぶよしたシルエットが印象的。

 当時、各ファッション誌が「この醜さこそが今、一番格好いいのだ!」と絶賛。「ダッドスニーカー」を筆頭に“アグリー(醜い)”ものがファッション界を席巻していただけに注目度は高かったのですが……。

 周囲を見渡した限りでは、UGGのぶよぶよブーツが流行っている気配はなさそうです。

◆エクストリーム・カットアウト・ジーンズ

『ハーパースバザー Harpers Bazaar』が“クレイジーアイテム”として紹介したファッションスタイルの中には他に、アメリカで即完売となったという「エクストリーム・カットアウト・ジーンズ」がありました。

 その名の通り、エクストリーム(極端)にカットアウト(切り取られた)されたデニムは、ウェスト周りとポケットしかない斬新過ぎるデザイン。

 ロサンゼルスのデニムブランド「カーマー Carmar」がオンラインで発売を開始すると、何故か瞬殺状態。すぐに売り切れてしまい、入荷待ちの人が後を立たなかったといいます。

 当時のSNSを見る限り、あまり評判が良くなかったのですが、世の中にはいろいろな好みのいる人がいるものです。誰がどんな場面で着るのか、凡人には検討もつきませんがね。

Sources:

「Huffington Post」www.huffpost.com/entry/fashion-trends-2018_n_5c0167fde4b0b69ed37ac9de

「Harpers Bazaar」https://www.harpersbazaar.com/fashion/trends/g25436250/crazy-fashion-trends-2018/

<文/アメリカ在住・橘エコ>

【橘エコ】

アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。

ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。

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