イケメン俳優、セクシーショット撮影を断固拒否。問題のシーンとは

イケメン俳優、セクシーショット撮影を断固拒否。問題のシーンとは

リチャード・マッデン

 甘いマスクと肉体美で世の女性たちを魅了してきた人気俳優のリチャード・マッデン(32)。2015年公開の実写映画『シンデレラ』で王子役を演じたことをきっかけに、日本でも「イケメン王子」としてその名が知られるようになった。

 BBCの連続テレビドラマ『ボディ・ガード -守るべきもの-』や米TVドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』での演技で高い評価を得ているリチャードだが、実は劇中での「脱ぎっぷり」にも定評がある。しかし、そんな視聴者の熱い視線をよそに、リチャード本人は自らの肉体美に大きな懸念を抱いているという。

「自分の非現実的な肉体美が、一般人男性の体の基準とかけ離れている事が心配で仕方がない」と英ヴォーグ誌に語ったリチャード。

「現実離れのボディイメージを僕たちは提示している。シーン撮影のために、炭水化物を断った食事制限、1日2回のジム通いを俳優友達と一緒にやりつつ、『自分の信条に反したバカみたいなことを僕らはやっている』ってお互い振り返っていたよ」

 そして、美しい肉体になるという強迫的観念は何も女性に特有なものではないと語る。

「いろんな仕事で、減量しろ、ジムに行けって数えきれないほど言われた。女性だけじゃないんだ。男性も同じ状況さ」

 また、最近は肉体をさらすシーンについて、それが必要不可欠なものなのかをよく吟味するようになったという。

「脚本を読むと最初の15頁ぐらいで、シャワーを浴びるなんて場面がある。ああ、僕を脱がせたいんだなって」

「それから、『僕の胸元がはだけることの意味を説明してくれないか? 辻褄が合えば必ず脱ぐけど』って聞くよ。そうじゃなかったら、って普通そうじゃないんだけどさ。僕はお断りだ」

◆常に「体型批判」にさらされる女性セレブたち

 美しい体型を求められ、強いプレッシャーを感じてきたことを赤裸々に明かしたリチャード。男性俳優でさえ、ここまでの重圧を感じているのだから、女性セレブたちの体型に関するストレスは半端ではない。

 たとえば、映画『アナと雪の女王』の主題歌『レット・イット・ゴー』英語版を歌っていたデミ・ロヴァ―ト。自ら摂食障害に苦しんだ経験から「痩せていることを善とするダイエット文化」に警笛を鳴らしている。

 いまでは「最もホット」と名高い“セクシーモデル”のケイト・アプトンは、水着特集号で「デブ」呼ばわりされ、ひどい中傷にさらされた。

 また、人気歌手のケリー・クラークソンは、デビューアルバムのヒット後に「体重を減らせ」と関係者から強いられたことで自殺を図ろうとしたことがあったという。

“世界最強ボディのインスタグラマー”の異名を持つモデルのアレクシス・レンも、「トレーニングしたほうが良い」と言われたことでダイエットを開始し、摂食障害になったことを告白している。

 昨年11月には、「世界で最も稼ぐモデル」の1人といわれるトップモデルのアドリアナ・リマが、20年近くつとめた高級下着ヴィクトリアズ・シークレットの広告塔「エンジェル」を引退した。その際、アドリアナはインスタグラムに次のような投稿をしている。

「多くの女性が、社会やメディア、そしてファッション業界が押し付ける(美の)ステレオタイプに合うように努力していることに気づきました。そんな生き方はおかしいし、身体的にも精神的にも不健全。だから、私は変えることにしました。これからは、意味もないのに服を脱ぐことはやめます」

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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