セックスアンドザシティがアラフィフ版になって復活?50代60代でも現役バリバリの女性たち

セックスアンドザシティがアラフィフ版になって復活?50代60代でも現役バリバリの女性たち

(画像:Amazonより)

 2000年代初頭に世界の女子の心をガッツリつかんだ人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(以下SATC)が、キャラクターの年齢層をグっと上げて帰ってくることが分かりました。

 まだいつどこで放送または配信されるか、だれがキャスティングされるかなどはまったく不明ですが、今から大注目されています。

◆オリジナル開始から20年で待望の続編決定?キャストはどうなる?

『デッドライン Deadline』によると、本作はニューヨークに住む女性の恋愛事情や性生活、女の友情という『SATC』のテーマはそのままに、当時30〜40代だった主要キャラクターたちを50〜60代に置き換えて描く内容で、厳密に言えば続編ということではないよう。

 オリジナルシリーズの原作者キャンディス・ブシュネル(60)が8月6日に米国で出版する新刊『イズ・ゼア・セックス・イン・ザ・シティ Is There Sex in the City?(原題)』をもとに映像化されます。

 気になるのは本作のキャスティング。30〜40代の女優たちが自分と同世代の主人公たちを演じたオリジナルシリーズが米国で放映開始されたのは約20年前ですから、当時のファンからすれば、キャラクターは違ってもオリジナルキャストでそのままドラマ化してもらうのが年齢的にもしっくりくるし理想的ですが……。

 昨年2月、キム・キャトラル(サマンサ役)の弟の訃報に対しサラ・ジェシカ・パーカー(キャリー役)がお悔やみコメントをSNS上に投稿すると、キムがそのコメントを完全拒絶。サラを「偽善者」呼ばわりするというやり取りでファンを凍りつかせる騒動がありました。

 もともと不仲説が流れていたキャスト間の関係が想像以上に悪いことが明らかになり、ファンの願いが叶うことはほぼ100%なくなってしまいました。

◆アラ還だって恋したい!パワフルなアメリカ女性の恋愛リアル

 新シリーズで製作総指揮を務める他、パイロット版の脚本を書くことにもなっている原作者のキャンディスは映像化決定の報道を受け『ハリウッド・リポーター Hollywood Reporter』に次のように語っています。

「かつて50代といえば引退に向けて仕事を減らし、趣味や友だちのために時間をさいて、のんびりとしたライフスタイルにシフトチェンジしていく年代とされていました。今は50代や60代でも知り合って間もない人と気軽にセックスしたり、新しいベンチャー企業を立ち上げたりしてもおかしくない時代。現在のリアルな女性像を描き、それが映像化されることを嬉しく思います」

 確かに周りを見渡してみても、アメリカ女性はアラフィフやアラ還(=アラウンド還暦、60歳前後の年齢)になっても恋愛に積極的です。

 元同僚(62歳・バツ2)は、フェイスブックで縁の切れていた大学時代の元カレと何十年ぶりにつながってデートにこぎつけたり、高齢者向けお見合いパーティに通ったりして、恋人探しに忙しい毎日を送っています。

 また別の友人(54歳・バツ1)はバツ2の男性と付き合い始めたばかりですし、逆に2年間付き合った彼氏と最近別れ、次の相手探しに前のめり気味のアラ還(59歳・バツ1)の友人もいます。

 バツが付いている人の多さには苦笑してしまいますが、それよりも60歳近くになっても現役バリバリで恋愛を楽しんでいる人が多く、それを恥ずかしがらずに周囲に語れる環境が普通にあることがとてもアメリカ的でいいなと感心しました。

 高齢化の影響で今や日本でも60歳を過ぎてもが働くのは普通になってきましたし、最近はシニアの婚活も流行っていると聞きました。世界の女性の今を反映した最新女性ドラマの放映は一体いつになるのか、期待して待ちましょう!

Sources:「Deadline」「Hollywood Reporter」

<文/アメリカ在住・橘エコ>

【橘エコ】

アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。

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