時短スパイスカレー作りを料理苦手女子が体験。意外とカンタン

時短スパイスカレー作りを料理苦手女子が体験。意外とカンタン

印度カリー子さん

 カレーを作ると言えば、具材を切って、ルウを入れて煮込んで……というのが、日本式ですよね。家で作るとなると、意外と手間も感じてしまうところ。それに対して、時短! 簡単! ズボラ! でも作れるスパイスカレーというものがあるのだそう。

 今回、都内で行われたスパイスカレーの体験会に、料理実力値0な筆者が体験してきました。

◆スパイス=面倒くさいは間違い

 イベントには、20名のスパイスカレーに興味ある人たちが集結。先生としてカレーの作り方を教えてくれたのは、コミックエッセイ『私でもスパイスカレー作れました!』の著者、印度カリー子さんとこいしゆうかさん。

 スパイスカレーと聞くと、あれこれスパイスを集めたり、合わせたりと難しそうなイメージですが、お話をきいていると、どうやら様子が違います。

「まずは主役となる肉や魚、野菜などの具材、そしてヨーグルトや水などのベースを決めてから、最後に3つスパイスを加えればいいだけ。主役はスパイスではなく、具材なんです!」(印度カリー子さん)

 と、かなり熱弁。しかも、スパイスと名が付くカレーなのだから、ドバドバとスパイスを入れるかと思いきや、ターメリック、コリアンダー、クミンをそれぞれ小さじ1ずつ入れるだけ。想像以上に、ほんの少しの量です。

 これで本当にカレーができるのか、初心者は若干不安になるレベル。

 でも、作り始めたらあら不思議。全部、おいしいカレーに変身したんです!

◆実際にみんなで作ってみよう!

 参加者は、それぞれチームに。いざカレー作り開始! テーブルごとに主役の具材が異なります。筆者のテーブルは鶏肉のカレーと、キャベツのカレー。

 手際が良すぎるほかの参加者さんのおかげで、ほぼボーっとしている間に、どんどんカレーができていきます。

 作り方は意外と簡単。たまねぎ、しょうが、にんにくをみじん切りにして10分ほど強火で炒めた後、カットしたトマトを入れて2分ほど炒めます。

 その後弱火にして3種類のスパイスと塩を投入。1分ほど炒めたら、あとは中火にして具材と水、ヨーグルトなどベースの素材をいれて混ぜます。最後にふたをして10分煮込んだら完成です。

 最後に塩で味を調えたり、辛みが欲しい人は辛みのスパイスを追加したり。

 我々の班は、がっつりとスパイス入りで、かなりカレーっぽい味に。でも他の班はマイルドに仕上がっていました。

 ちなみに製作時間は30分ほど! あっという間です。

◆実食! そのお味は……?

 最後にみんなで実食! ほかの班では、厚揚げや豚バラ肉、ひき肉などそれぞれ違う具材が登場。

 食べてみると、具材が違うだけなのに味にバリエーションがあり、どれひとつとして同じカレーがないんです。びっくり!

 厚揚げのカレーを作った班の方は「まさかこれだけのスパイスで、こんなにしっかり味が付くとは」と驚きを隠せない様子。

 我々の班は、とにかく鶏肉を絶賛。「これが一番おいしいですよ!」と自信満々です。

 さらに先生が作ったなめこのカレーは、とろみたっぷり。同じとろみバージョンでオクラを使ってもおいしそうという声も。変わり種のバナナカレーは、まろやかな味。

 個人的には、パイナップルのピザ的な一口で甘辛スパイラルが楽しめるところがハマりました。

 最後に、どのカレーが一番おいしかったかというと……みなさん、それぞれ自分の班のカレーが一番とのこと。やはり自作が一番なんですね。

 食後には印度カリー子さん手作りのチャイも振る舞われ、なごやかにイベントはおわりました。

◆慣れれば20分でも作れる!?

 本の帯によると、最短20分で作れるスパイスカレー。最後に印度カリー子さんは「日本の食卓に、スパイスカレーを広げていきたい」と話していました。

 ちなみに、筆者同様ズボラ女子という書籍担当編集さんにお話を聞いたところ、「しょうがやにんにくは、チューブのもの。たまねぎはチョッパーを利用。そして、トマトのみじん切りのかわりにトマト缶を使えば、さらに簡単に作れますよ」と、おいしい情報も。この方法なら、具材によっては包丁なしでスパイスカレーが作れてしまいますね!

 1度にできる量も少なめだし、これなら一人暮らしでもチャレンジできそう!?

 今年の夏は、時短スパイスカレーで暑さを乗り越えていきましょう!

<取材・文/ミノシマタカコ>

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