採寸だけじゃブラサイズは分からない。正しいブラの買い方

採寸だけじゃブラサイズは分からない。正しいブラの買い方

写真はイメージです

 こんにちは、元下着販売員、下着の魔法使いちーちょろすです。

「いつも採寸してもらっているのに、なんだかつけ心地がイマイチ…。」

「実はこの年になっても採寸してもらったことがない。でも、どうやって頼めばいいのか、どこでしてもらえるのかわからない」

「みんなどうやってぴったりのサイズを買っているの?」

 実は、意外とこういう風に思っている方多いんです。今日は正しいサイズの下着を買うために必要な順序とその理由をしっかりと説明します。

 これを読んだら、きっと次から下着を試着せずにはいられなくなります…!

◆採寸結果と着けるサイズは変わることが多い

「採寸してもらったから大丈夫」「見た感じ変わってないから大丈夫」という声よく聞きます。

 確かにカップサイズの出し方は、トップバスト(バストの一番高いところの胸囲)と、アンダーバスト(バストのふくらみの下の胸囲)の差で出します。でも、それだけだと体の形やボリュームの広がり方までは反映されません。試着をすることによってより正確なサイズになります。

 また、カップ数で大きさを決めてしまう人が多いですが、自分にぴったりのサイズをつけようと思ったら、採寸結果のカップサイズではなく、試着したときにワイヤーの幅を合わせることが大切です。

 例えば採寸結果がB70でも、合うワイヤーの幅はD70なんてこともよくあります。なので、採寸だけではなく試着やフィッティングをして、販売員にも確認してもらうことで、ぴったりのサイズを見つけることが大事です。

◆オススメの購入までの流れ

 ぴったりの靴を選ぶには、試着が必要ですよね。それと同じで、下着も試着をすることでだいたいの着用感がわかって、さらにフィッティング(胸をカップに寄せてもらったり、ストラップを調節してもらったりすること)で、より自分の体にぴったりのサイズが見つかります。

 採寸の目安は3ヶ月に1回。順番は@採寸、A試着、Bフィッティングです。時間がかかるので1人で行くのがオススメですよ〜。ちなみに、ブラを買う日は、採寸=実際のおっぱいのサイズとは限らないと心に刻んで、必ずAとBをしてください。

 そして、自分で合ってるか判断はしないことも大切です。スタッフからすると、結構違うことが多いんです。

 恥ずかしいかもしれませんが、スタッフがフィッティングルームで直接見ることで、あなたにあわせたアドバイスや、最終的なストラップの調節もできるので、ぜひスタッフに任せてみてくださいね。それでは、さらに詳しく説明していきたいと思います。

◆恥ずかしがらないで! 採寸は、洋服の上からでも〇。

 採寸ではトップバストとアンダーバストをそれぞれ出して、その差で「だいたいのサイズ」を出します。どうしてだいたいのサイズかというと、正しいサイズを出すためには「バストの横幅」「バストのボリューム」も関係してくるからです(詳しくはフィッティングのところで)。

「より正確に測ってもらうために、素肌でお願いできますか?」という方もたまにいらっしゃいますが、書いている通り「目安」のサイズを出すだけなのと、ブラジャーをしている状態だと少しはバストが上に上がるので、そちらの方が正しくトップバストサイズが出やすいです。

 そして、そのとき間違ったサイズをつけていてもノンワイヤーでもノーブラでも大丈夫です。「小さいサイズが出たらショック」という方もいますが、採寸でAでもそのあとDになることもありますので、まずは採寸だけでもしてみてください!

「恥ずかしくてしたことがない」というみなさん、採寸は基本的に洋服の上からします。もし「下着になってください」と言われても、「恥ずかしいので服の上からでお願いします」と伝えれば、洋服の上からでもしてくれるはずです。

※冬でニットなど分厚いものを着ている場合は、薄着になってもらう場合があります

◆ブラの試着は素肌に直接

 ここで立ちはだかる問題が「どうやって試着すればいいのかわからない」問題!

 キャミソールの上から着てしまう方もいらっしゃいますが、洋服と同じで「普段きているのと同じ状態」にしてください。でないと、本当の着用感は実感できないので、素肌に直接で大丈夫です!

「汗っかきで…」という方もいらっしゃいますが、最近は汗拭きシートや制汗スプレーを試着室に置いているお店も多いです。

 また、試着は忙しい時は3着までにしていただけると、店側としては助かります。常に3着までというブランドさんもあるので、たくさん試着されたい時はお店がゆったりしている時間帯を狙ってみてください!

◆最後にフィッティングです!

 ここですることは、

・合っているかの確認

・ストラップの調節

・バストをカップにおさめる

です。

 私の感覚ですが、フィッティングでサイズが変わる方が8割です。

 採寸のところで書いていたように、フィッティングをすることで

・トップバスト

・アンダーバスト

に加えて、

・バストの横幅

・ボリューム

・バストの形とカップの形が合っているか

・ワイヤーの形は合っているか

も見ることができるので、よりあいやすくなるんです。

 ストラップは基本的に緩くなっていて自分では調節しにくいですし、カップの形も見てもらえるので、フィッティングはぜひしてもらいましょう。

◆試着しないと損をする

 せっかく素敵な下着を購入して、ワクワクして帰ってつけてみたら「全然イメージと違う」「つけていると痛い」「パカパカする」などは、経験がある方多いのではないでしょうか?

「セールだしいいや」と試着しないと、せっかくお買い得に購入しても結局無用の長物になって勿体無かったり、「時間勿体無いから」と試着しないと、サイズが合わなくて結局サイズ交換に行って時間がかかったりします。

 試着はタダですし、早ければ5分くらいで終わります。なので是非試着までしてみてください!

<文・イラスト/ちーちょろす>

【ちーちょろす】

下着の魔法使い。販売員時代の知識を活かして、下着で自分に魔法をかけるための知識をnoteやTwitterで発信中。特技はサイズを当てること。趣味は下着屋さん巡り

関連記事(外部サイト)