愛猫のお留守番も安心。日中いなくても猫様が快適なグッズ4選

愛猫のお留守番も安心。日中いなくても猫様が快適なグッズ4選

写真はイメージです

 ひとり暮らしや共働きをしていると、どうしても家を空ける機会が多くなります。猫はもともと単独行動を好むのでお留守番をしてもらいやすい動物ですが、快適に過ごしてもらうには便利なペットグッズに頼ることも大切です。今回は、愛玩動物飼養管理士の筆者が、留守中に役立つ猫グッズをいくつかご紹介していきます。

◆ご飯は「自動給餌器」で管理しよう

 置きエサは衛生的によくなく、肥満の原因にもなるため、朝と夜に時間を決めて愛猫にご飯をあげている飼い主さんは多いはず。しかし、予想以上に仕事が長引き、帰宅時間が遅くなりそうな時は「早く帰ってご飯をあげないと…」と焦ってしまうこともあります。

 そんな時に役立ってくれるのが、決まった時間にご飯をあげられる自動給餌器。自動給餌器は、フードをストックできる「ストッカータイプ」と「トレイタイプ」の2種類に分けられます。

「トレイタイプ」はコンパクトでリーズナブルですが、給餌回数が少なく、長期不在の場合には適しません。さらに、器用な猫の場合、蓋をずらしてフードを盗み食いする可能性もあるよう。おすすめは「ストッカータイプ」ですが、もし「トレイタイプ」の購入を考える場合は蓋が回転して開くものを選ぶとよいでしょう。

 また、近ごろはペットカメラ付きの自動給餌器も数多く登場。子猫やシニア猫など、体調の変化を気にかけたい場合は外出先からも状況を確認できるペットカメラ付きの自動給餌器を選んでみてください。

 ただし、自動給餌器ばかりでご飯をあげ続けていると、猫が懐かなくなる恐れがあります。休日はしっかりと自分の手でご飯をあげ、コミュニケーションをとっていきましょう。

◆キレイな水がいつでも飲める「自動給水器」

 夏や冬は留守中の愛猫のため、飼い主さんは冷房や暖房をかけてあげたくなります。その時に注意したいのが、飲み水。

 冷房や暖房をかけると室内が乾燥するため、器に入れた飲み水が早いスピードでなくなってしまいます。しかし、夏は脱水症状を引き起こさないため、気温が低い冬は四季の中で一番飲水量が減る時期であるからこそ、いつでも積極的に水が飲める環境を作ってあげる必要があります。

 そこで役立つのが、自動給水器。猫は器に入れられた水よりも流れている水を好む傾向があるので、自動給水器を導入すれば飲水量が増えやすいと言われています。

 自動給水器を設ければ、朝から夜まで家を空けなければいけない時でも「水は大丈夫だろうか…」と不安に思わなくてもよいのが嬉しいポイント。やんちゃな愛猫が走り回って水をこぼし、脱水症状に陥ってしまった…という悲しい事故も防げます。

 自動給水器は、お手入れしやすい構造のものを選ぶようにしましょう。万が一に備え、停電しても水が飲めるよう、ボウルが兼ね備えられている自動給水器をチョイスするのもおすすめです。

◆「電動おもちゃ」でストレスを解消

 飼い主さんと遊べない留守中は、猫にとって退屈な時間に思えてしまうことも。そうした日が何日も続くと、強いストレスを抱えてしまう可能性が高くなります。

 特に生後1歳前後の猫は、若くて好奇心が旺盛。帰宅後や休日に飼い主さんがしっかりと遊んであげないと、ストレスを溜めこんでしまうことがあるのです。だからこそ、留守中でもひとりで遊べるようなおもちゃを用意し、ストレスを解消していきましょう。

 猫じゃらしは誤飲の恐れがあり、ボールは飽きてしまうことが多いので用意するならタイマー付きの電動おもちゃがおすすめ。規則的な動きのおもちゃだと猫が飽きやすいため、不規則な動きをする電動おもちゃを選んでいきましょう。

◆構ってあげられる時間が少ないからこそ「キャットタワー」を

 家を空ける時間が長いと、猫の活動量はどうしても減ってしまいます。特に室内で単頭飼いされている猫は飼い主さんと遊ぶことでしか、運動量を増やせません。

 そんな状況を改善してくれるのが、キャットタワー。キャットタワーがあれば上下運動ができるので、運動量も自然に増加。猫は横よりも縦の広さを重視する動物で、高い場所から周りを見渡せると安心感を覚えます。

 猫と遊ぶ時は部屋を走り回らせるより、ジャンプをさせたほうが消費カロリーが多く、満足感が高くなると言われています。だからこそ、キャットタワーを設けて、ひとりで過ごしている時にも満足度が高い運動ができるようにしていきましょう。

 猫と共に暮らしていると、時には「なんでこんなことするんだろう…」と苛立ってしまうこともあるかもしれません。しかし、それは留守番が多くてストレスを抱えている猫のSOSである可能性も。仕事がある日になかなか愛猫を構ってあげられない方はその分、休日にたっぷりとスキンシップを取り、猫とよい関係を築いていきましょう。

<文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>

【古川諭香】

愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291

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