めんつゆを料理に使うのは手抜き?アンケートの結果はやっぱり…

めんつゆを料理に使うのは手抜き?アンケートの結果はやっぱり…

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 そばやうどんなどの麺料理に欠かせない、めんつゆ。近年では味がバランスよく調合されている万能調味料として、麺料理以外にも活用する人が増えています。

 けれども、「めんつゆを麺料理以外に使うのは手抜きだ」という意見も一定数あり、ネットでは「めんつゆ手抜き論争」はたびたびぼっ発。世間ではまだめんつゆの活用は受け入れられていないのでしょうか。

 そこで、めんつゆの麺料理以外の使用について、女子SPA!編集部でアンケート調査(※)。そして調味料としてめんつゆを使うことについて、専門家にも聞いてみました。

◆8割が「めんつゆを調味料として活用している」

 アンケートは、全国の30〜40代女性100名を対象に実施。まずは、「めんつゆを麺料理以外の料理をするときに調味料として使いますか?」という質問をしたところ、43%が「よく使う」と回答しました。

「ときどき使う」と答えた40%と合わせると、8割以上。ほとんどの方が「めんつゆを麺料理以外に使う傾向にある」ということがわかりました。

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Q.めんつゆを麺料理以外の料理をするときに調味料として使いますか?

よく使う   43%

時々使う   40%

ほとんど使わない  11%

使わない  6%

(回答:30〜40代女性100名)

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 めんつゆ活用料理はレシピ本にもなっていますし、やはり調味料として使うのはスタンダードになりつつあるようです。

◆めんつゆを使うのは手抜き?「いいえ」76%

 ではいよいよ本題の、「めんつゆを麺料理以外の料理に使うのは手抜きだと思いますか?」という質問。

「はい」と答えたのは24%、「いいえ」は76%となりました。やはり、実際に使っている人が多いだけに「手抜き」という認識で使っているわけではなさそうです。

「いいえ」と答えた人からは

「お醤油の代わりに使ったり、色んな出汁(だし)、調味料等入っていて効率的だと思う」(40歳/専業主婦)、

「めんつゆ一つで味が決まるのは共働き世帯が多い今の時代にはとても有難いことだし、『手抜き』ではなく『賢い時間の使い方』をしているだけだと感じる」(31歳/会社員)

というような意見がみられました。

 1本で味が整うめんつゆを使うことで味の調整に時間がかからないので、時短や効率アップにつながる、と考えている人が多いよう。

 さて一方で、「はい」と答えた人の意見はというと

「便利すぎるからこそ手抜きだと思ってしまう」(39歳/専業主婦)、

「麺つゆだと料理にかかわらず、味が全部同じになってしまいそう」(46歳/専業主婦)、

「出汁をとることをしていないから」(39歳/会社員)とのこと。

 ダシをとらずに簡単に1本で味を決めてしまうことに「手抜き」と感じているよう。料理にこだわりがあればあるほど、ダシをとらずめんつゆの味に頼ることに抵抗を感じるのかもしれません。

 どうやら、「手抜き」と感じさせる原因は、行程の少なさや安易な味つけの仕方にあるよう。でも、めんつゆを使って時短した料理は、本当に味に手抜き感が出てしまうのでしょうか?

◆めんつゆプラスアルファで味のバリエーションは増やせる!

 そこで、食文化研究家のスギアカツキさんに、調味料としてめんつゆを使うことについて聞いてみました。

「めんつゆを調味料として使うのは大賛成です。めんつゆは、甘味・旨味・塩味が見事に調和した、いわば日本が誇る調味料。とくに忙しい現代人は常備すべき便利な調味料ではないでしょうか」(スギさん)

 なるほど、専門家からしてもめんつゆの万能さは折り紙付き。手抜きというよりも、便利さを活かせる調味料ということのよう。では、アンケートの意見にもあった「めんつゆを使うとすべて同じ味になる」という“味の手抜き感”については、実際のところどうなのでしょうか。

「めんつゆだけで味付けをすると、たしかに同じになってしまう可能性はあります。ただ、めんつゆで整えた味付けをベースにして他の調味料を加えていくことで、奥行きのある味わいを作ることは可能です」(スギさん)

 スギアカツキさんがオススメする“めんつゆを使った味付けのバリエーション”がこちら。

・めんつゆ+トマトソース ⇒コク旨な和風トマト味

・めんつゆ+ギリシャヨーグルト ⇒クリーミーな醤油味

・めんつゆ+にんにく&しょうが ⇒滋養感アップ

・めんつゆ+ごま油 ⇒コリアンテイスト

「めんつゆ+αのテクニックを習得すれば、料理の幅を広げることができる」とスギさん。たしかに、組み合わせ次第でいろいろな味の方向性を見つけられそうですよね!

 結果として「めんつゆを調味料に使う」のは、忙しい現代人にとってスタンダードになりつつあるものの、料理へのこだわりが低いイメージは多少あるよう。ちょい足ししながら“手抜き感”をカバーして、上手に活用するのがよさそうですね。

<スギアカツキさんプロフィール>

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

※【調査概要】

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30代40代女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。

調査期間:2019年9月11日

有効回答者数:30才から49才 女性100名

<文/女子SPA!編集部>

【女子SPA!編集部】

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